石業界現状

2020年11月13日 (金) 00 : 00
昨日の記事、「すごいのが来た」のフェナカイトのお買い上げありがとうございました(笑)

やはり”人氣の”ロシアンフェナカイトということでしょうか^^
でもそれだけじゃなくて、マーキースカットは格好いいですよね、実際見た目にも。
価格差は何万かあるけれど、どうせなら少しでも大きいの! という感じもわかりますよ。







天然石業界においても、一応グラム差だけじゃない、品質、グレード差、そしてサイズの違いでも大きく価格付けは変わってくる石もあって、丸玉ブレスなんかの場合、それで全体の容積が大きく変わるので、価格差著しい石なんかも、最近は増えてきています。

近年では、もともと高かったけれど、ロードクロサイトやゴールドルチルクォーツやラリマー、そしてスギライト(笑。なんどもうるせえよ、と^^くどいですけど)などなど、「グレード表示」じたいのレベルも下がってきてる様相がありますので。

これはどういう意味かと言うと、「10年以上前でしたら、これを3Aとは絶対に言えなかったよな~」という感じの品質が、「高品質」であり「AAA」になって売られている、ということです。
昔(2,30年前)を知っていると、確実に劣化している(笑)まるで、服飾業界のようですw
そして、天井知らずのようにも見える、高値高騰した株価のようでもあります。

ただ、株価と違うところは、それでも、「高品質品が安値で市場に戻ってくるわけではない」というところ。
株のように、下がる波は訪れない代わりに、上述のようなことが起こります。
だから、どうしても昔の価格レベルで高品質品が欲しい、というところにこだわりだすと、おそらく「中古市場」しかそれは叶わないんじゃないだろうかという気がします(宝石ルースの世界は中古市場ありますけれど、天然石の場合は中古市場があるのかないのかはよく知りませんが)。

私も、石の値段感覚は、それなりにシフトしていってるつもり(笑)ではあるんだけど、なんかこう…「え~この品質がこの値段なのか~」っていう石がほんと増えてきてしまっているので、どうしたものか…という悩みどころは実際ありますよね。
ほんとインフレなのです。
だからといって、「石の中古品」は(笑)ちょっと扱えません^^。





この中古品、「石の場合は」ですけれど、正直、あまりお勧めはしません^^。
高くても、昔より同じ相場で石品質が仮に下がっていても、それでも人が使っていない新品のほうがいいと思います。
レトロ品で、もともと持ってた使っていた人が、他界して何十年~100年とか経過しているようなビンテージ品、それならいいんじゃないかなとは思いますけれど、手放した人が生きてる場合、その手放し理由とかもろもろ考えると、やめといたほうが無難かな~と思います。
近しい親しい方から譲り受けるとか、もともと、エーテル的に繋がりがあって信頼関係がある同士、そういう譲り受けはいいと思いますけどね。
あと、「この人の使っていたものが欲しい」という、すでに受け入れている感覚がある対象(わかりやすいのがオークションで高値がつく、有名アーティストの持ち物^^のような)の中古品なら、いいのかな、と思います。
その人のファンであったり、自分が認めている相手の持ち物なら、そりゃ欲しいですよね。そういうのはいいんじゃないでしょうか。

私は石に限らず「中古品」は買いませんが、今現在って、メルカリとかw なんかこう「カネにしたい、カネにしたい」って感じの欲望品の渦のような(笑)それが気持ち悪い感じがします(メルカリ見ませんしオークションで何も買ったことないですけど)。
もともと自分がそれを買う時に、「あとから売れるもの」を最初から念頭に置いて買い物をする人も増えている様相が時代的にある、そんな感じがありますので。
また、そういうのが「資産形成」の方法と言われる風潮があります(こういう風潮じたいが”人氣”そのものなのですよ^^)。
「自分が欲しくて買っている」というよりは、最初にすでに「必ずあとで手放す(あとからカネにする)」ほうを考えて、モノ買って使う感じでしょうか。
そういう、そのほうがあとで得だよっていうタイプのマインドで(笑)動いている人々のほうが、圧倒的に多い、それが現代の様相ですね。
のちに売ることを先に考えちゃってるので、自分が惹かれる好きなものを買っていない(笑)ということです。

リサイクル、モノを無駄にしない、必要な人に使ってもらいたい、ちょっと聞こえはいいですけれどね(笑)。
もう自分に必要ないのなら、潔く、捨てればいいだけなんじゃないかしら、ということなんですけれどね。
あなたにとってのゴミ、無駄なものは、誰かの宝になることは…ほぼないような気もしますし^^。
それを僅かなお小遣い稼ぎに売ろうとする労力そのものがむしろもったいないような気もします。

「人の使ったモノはだいたいゴミ」こういうことがあるので、最初から、「あとから売れるものを」思考に走る気持ちも、まぁ、わからないではないのですけれど^^(現代ですと、いわゆる「人氣エネルギーの最高峰、ブランド品」でしたら、なんとか値がつくという点で、多くの人がブランドタグに吸い寄せられている傾向もあるように観えます)
そういうモノの持ち方をしている限り、ただ買って売ってるだけで、カネの流通にエネルギー使ってるのみで、モノからのほんとうの恩恵をその人が受け取ることがないし、それならそれで潔くそれを商売にするくらいのほうが(いわゆる目利きとして。セレクトショップみたいなものです。せどりとは違いますよ)良いような気がします。

(そうそう…以前、某コーヒーショップで「せどり坊やたちの会合」に(笑)隣り合わせたことがありまして。なんか大きなビニール袋にいくつものブランド品ぽいバッグを、どこで仕入れてきたのかw無造作に地べたに転がしてました。まぁ、新宿なので、そういう中古屋いっぱいありますからね…彼らの見た目は、正直ブランド品にそぐわない(笑)なんかこう、まったく垢抜けない坊やたちでしたが、大きな声で(笑)せどりで儲けたカネの話に夢中でした。家の中には廊下にも(笑)仕入れ品が山積み、とか、そういう話をしていました。こういう人たちからブランドバッグとか買う人がいるのか…ということに少なからずショックを受けましたがwwwでも、世の中は…「そういう売り手買い手な人々のほうが、人口比として多い」のが真実なのですよ、残念ながら)







話がソレた(笑)
天然石に話を戻します^^







まぁでも、天然石の場合、「昔のA品(スタンダード)が、現在の3A品(高品質)になってる様相」それは致し方ないところはあるのです。
資源は有限なので、「人氣」の出てしまう石というのは、それだけどんどん出ていってしまう結果、品質の高いものは残らなくなってきますので。
ある意味これは、「正直な業界」という側面もあるから、入ってくるものを惜しみなく、外に出していってる、そういう循環があるので、そうなるわけです。

以前からよくお伝えしているけれど、人氣的側面においては、石業界は年々インフレの世界なので、欲しいけど高いなって思う、ちょっと今の自分には高嶺の花ってくらいの感覚の時にゲットしておけば、のちに「もっと買えなくなる」という憂き目に会うことはないと思います。
人氣のある石については、そういう感じです。





フェナカイトのブラジル産のシルバー925ペントップのほうは、2点残っていますので、ご検討いただけるようでしたら、ぜひどうぞ。
これは、昨日のお写真手前の1.86CTほうは、僅かにルースにうっすら線が入るので、おそらくそれでカラット数は違うんだけど、同価格にしているんじゃないだろうかと思います。
うっすら線が入るぶん、透明度、クリア感の点で1.7CTのほうよりもやや下がるため、こっちは、お引き合いなければ、自分用に(笑)するかな、と思います^^
フェナカイト原石は希少なため、クリア原石が本当に希少な石です。
高いけれど(天然石部類としては)お薦めです。

私が月末にネックレスに仕上げるのを待っていてくださっても(笑)もちろんそれはそれで嬉しいですけれど^^
たぶん合わせる石も、宝石質系となりますから、そのぶん、お値段もアップしてしまいますし。
10万円以下で、フェナちびペントップ一個ならお求めいただけますのでね。
あと数日は大丈夫だと思われますが、制作着手したら、価格表示を消しておきます。








現在販売中の石アクセサリです。


「健康ブレスPart1」



「健康ブレスPart2」



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「解放」



「リコネクション」



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カテゴリ :  PSW制作室
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