流行を終わらせる人氣の破壊力

2020年09月20日 (日) 00 : 00
「オバちゃんには流行を終わらせる破壊力がある」ということについて、考えていました

その昔だと、私が覚えているところだとルーズソックスとかがそうですかね(笑)。「えっ」って感じですけど。
ちなみに私はルーズソックスは一度も履いたことがありません。
他にはなんかあるかなぁ…いずれにせよ、オバちゃんにまでそれが行き渡るとそのファッションの流行は終わるんだそうです。
ようやく目が覚めるのだろうと思いますね。「なんか変だったよね」みたいなことに…(笑)。
(ただこれも、「ほんとうにルーズソックスが似合っていた」人もいたと思います。「誰もがそこに流れる」破壊力は(笑)それを押しつぶして終焉させてしまうというわけです)



私は「コンバースの流行を終わらせようかな」という目論見でw(ってわけじゃないけどw「なんとなく」です) コンバースのハイカットスニーカーを買ったことは買ったんですけれど、実は履かないだろうな、と予測はできているんです。

コンバースには種類があって、日本のライセンスのコンバースは生地感が固くて、確実に足が痛くなるような気がすることもあるんですが、「履くのに時間がかかる」という恐ろしい難点があります。
私は外出らしい外出は、ワンコのお散歩しかしませんから(笑)さぁ出かけようって時に、ワンコを玄関で待たせて、ハイカットのコンバーススニーカーに足を入れて時間のかかる靴紐を結んでいる、その時間がとても惜しい(笑)ため、結局、靴履くためだけに時間をとらせるハイカットスニーカーじたい、見た目は好きなんだけどあんまり履かないところがありまして。
(過去に同様にアディダスやナイキのハイカットスニーカーも、お気に入りは持ってたんだけど「履くのに時間がかかる」という面倒臭さがあって、履かないうちにアディダスは加水分解しましたし(笑)。スニーカーのいいところは使わなくても経年で加水分解し、朽ちていくところでしょうか。なので後生大事にとっておくことができません。活かしてなんぼというところが、なんとなくいい感じです。古い年代のスニーカーのコレクターさんはそのため、加水分解を起こさないように真空パックして保存しているようですよ。そして時々取り出しそれを眺める…という、マニア魂(笑)を生きているようです)



むか~し、コンバースも何度か履いていたことはあるのですが、靴紐結ぶ時間を要する、履くのに時間がかかることじたいが好きではないのと、とくにコンバースならではの利点が自分にはなかったため(履いていて履き心地がいいとか)どうして今現在、猫も杓子もコンバースを履いているのだろうか? という理由が最初はわかってなかったのですが、唯一、「今のファッションの世界にコンバースが食い込んでいる」というのがその理由だということにのちに気づきました。

オシャレな見た目の抜け感に、スニーカーを使おう、という(笑)姑息な演出に、コンバース履いていれば、「私は頑張ってオシャレしているわけではありません」という、「流行りの抜け感」が完成するようです(笑)。

「オシャレではいたい(というか、そう見られたい)…でも、頑張ってオシャレしている風味には人に見られたくない…」という、その願望演出に一役買うところがある…と「これがオシャレですよ」を煽る人々からそのように「伝えられている」ようです。

あ~、だから、猫も杓子もコンバースなんだ~、ということがわかりました(笑)。



でも私からすると、コンバースという履くのに時間がかかる靴を履いている、という時点で、ぜんぜん「抜け」じゃないじゃん、とは思うわけです。
(あと、たぶんですが、履き心地も…ほんとうに靴のはきごこちとして、履いている人々すべてがそれを満足しているのかどうかは微妙な気がします)
私がコンバースを履く場合は、もう、すごく自分的頑張り(私にとっての頑張りは「時間がかかる」がバロメーターざんす)を要しますから、コンバースを履いている人々は、私からは「頑張ってオシャレに見えようとしている人」に見えてしまうわけです。

昔、なぜオバちゃんにまで蔓延すると、その流行は終わると言われていたのか、というと、「誰もが(オシャレじゃない人までが)身につけるようになることで、それがオシャレに見えなくなってくる、それはオシャレじゃなかった、という恥ずかしさが出てくる」から、という人間心理が動き始めるから、ということみたいです。
なので、「にわか」の、集団につられてそれをはじめた人は、今度は、「格好悪く見える」ことを恐れて(笑)一過性で去っていくことになるわけです。

こういう時、かわいそうな思いをするのは、にわかではなく「本当にそれが好きだった人々」ですかね。コンバースも、本当に昔からコンバースが好きで、何十年もライセンスではないUSAコンバースを履いてきているコンバース通のオジさんなどにとっては(笑)今の流行は苦々しいものもあるかもしれませんw



石の世界にも(笑)この「人氣の破壊力」はあって

「え~、○○○? もうどこも売ってないじゃん」とか「どこでも普通に売ってるよね」とか(笑)

今さら、今から○○○に目覚めると、「遅くね」と、昔「にわかにそれが騒がれていた時代を中途半端に知っている」と思うのかもしれませんが

でも、人気がある触れ込みで流行ったことは知っていても、結局、自分が持ってなかったり、気にはなっているけど敬遠していたりで、つまり結局その○○○のエネルギーわかってないんなら、自分で確かめたほうがいいと思うよ

この○○○には、いろんな石が(笑)当てはまりますからw あえて○○○と

(なのであたしも、「これは履かないだろうな」と想定できながらも、コンバースのハイカットを買ってみたのよw 履くのに時間がかかる面倒臭さを押してもけっこう気に入っちゃったりするかもしれませんしw そうなったら、「もうコンバースなんて誰も履いてないな」という時代になってダサ見えでも、あたしは履き続けるわけですよ)

「人氣エネルギーを掴まされないコツ」があるとしたら

「人気っぽいから、これにしようかな」という判断基準を持ち込まない(なるべく)ことです

そして、負の要素の宣伝も(笑)必ずしもそれは、「その人には、たいして、負でもない」場合もあるので、気にしないこと

服のオサレの世界でも、「オバサンほっこり見え」がさらにオバちゃんぽくてダサいよ、と(笑)ほんとうは”ほっこりかわいい服”が好みなのに、無理にオバちゃんを一歳でも若く見せようとw そういう若く見えたいオバちゃんに流行りの”すっきりシュッとしたハンサムスタイル”なんて目指してがんばり始めちゃうと、きっと「無難見えを目指して頑張ってるつまらないありがちオバちゃん」になってしまうのです(笑)。

「その人に似合う服とその人が好きな服は違う」とも言われ、石の世界にも、それはあったりするわけなのですが

とりあえずは、心ひかれる、好きを優先する世界から入っていくほうが、いずれ「がんばらなくても好きで且つ似合う」にたどり着くと思います



それだけの「人氣の」集団破壊力(笑)

ほんとにこれを…なにかいいことに活かせないんだろうか…w

ということですけれど、今のところ、思い当たりません。

集団の人氣というものには、こういう破壊力があるわけです(笑)。

ここでまぁ、「得をするのは誰か」というと、それが流行ったことによって、現金回収できた側、とは言えるのですが、まぁ、大量に市場に供給して、売り抜けた側(笑)という、「今までの世界の、経済原則」のようなものはあります。
(ユダ金とかは、そういうことを言ってるよね。そして、いわばマーケティングの世界もベースは人氣の掌握です)

庶民は、賢くならなければいけません。
…ということも、何十年と言われ続けているのに(笑)集団的人氣の世界は、まだま~だ…かもしれませんねぇ…

(人間の性質なんて、そのくらい、一朝一夕には変わらない、ということですよ…いい時代、いい時代、って後世に美化され伝えられている「江戸時代」だって、そのテの「悪しき流行」みたいな世界はあったんですよ。庶民にウケないと、実力あっても世に出られない作家とか(笑)昔からいたのよ。庶民にウケて売れたら売れたで、今度は作りが雑に、量産体制になっていったり(そういうのを指示するエージェントみたいな広告代理店のような存在がすでにもうw存在していたの)。「江戸時代も変わらんな…」と、リサイクル文化で美化されたいいところしか伝えられてないけれど、人間の持つ感情面での囚われの系譜としては、けっこう濃いものもあったようにも感じます)

残念ながら、「集団の人氣」が、わたしたち人間を賢くした歴史…というのは、もしかすると、ほぼナッシングなのかもしれません

ちなみに、スピリチュアルや自己啓発などの世界でも言われてきた、「あなたがあなたらしく生きること」を、どちらかというと邪魔する(笑)のも、こういった「周囲の影響」という「人氣エネルギー」だったりするわけです。
(中には、いい影響も、もちろんあります。それをいい影響にしていけるのが、他ならぬその人の「直感セレクト」による運行であったりするのです)

これから、こういう人氣な世界が変化していく時代であることを、祈っております

(暴力と不公平、弱者イジメの殺戮の世界を終わらせられるのも…本当は、「オバちゃんのルーズソックス」のちから(笑)かもしれません^^。そういうことがほんとうにダサいことだよね、と、世に蔓延し、辟易しないことには、人間はそれをやめないのかもしれません。だからこの世に生まれてくる時に、「負のカルマ」もテーマとして持ってくる、辟易するために(笑)セレクトしてくるのだろうと)



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カテゴリ :  PSW制作室
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