石の意味~アズライト~

2020年04月22日 (水) 21 : 39
アズライト、和名を藍銅鉱と言います。
名前のとおり、銅の鉱床で産出する銅が酸化した二次鉱物で、マラカイトと共生し産出することの多い石(マラカイトはさらに酸化しグリーンになった状態)です。

アズライトのブルーは青の顔料として岩絵の具となり古代から使用されてきました。
マラカイトが含まれるアズライトが圧倒的に多く、アズライト単体での産出は、とても少ない希少石のひとつです。

同じく青の顔料となるラピスラズリの青の成分ラズライトともまた違いますけれど、ブルーサファイアなどもそうなのですが、いにしえより「青」は天界に繋がる、聖なる石という位置づけとして、人間に珍重されてきた歴史を持つことがわかります。

アズライト3

アズライト4

アズライトに言われる、代表的な意味は、シックスセンスの活性化。
これ以外、ない(笑)という感じの、第六感のための石の代表のようなところがあるのがアズライト。

医療者、医師であった超能力者エドガー・ケーシーさんが、高次元とつながった革新的(当時としては)なリーディング医療を進めるにあたり、このアズライトがとても助けになる、「シックスセンスを目覚めさせる、シックスセンス活性化の石ナンバーワン」と伝えていたところから、アズライトはその位置づけとなったところもあるようです。

そこから転じて、「他者のため、公への貢献のための、シックスセンスの活性化を促す石」とも言われている様子。
アズロマラカイトなどもそうなのですが、他者との円滑なコミュニケーションのための石と言われているところもあります。

実際、シックスセンスは、あんまり「利己主義的な」意味では活性化することはない、というか、それで活性化することもできなくはないのですが、そっち一辺倒になってしまうと、結果としてその人の身を滅ぼす(笑)ようなところもあるように感じます。

他者のためや自他を含む危機意識などから、時に人間は、石の助けなどがなくても「超人的な身体能力」を発揮することがあります。
誰かを救うための火事場の馬鹿力などもそうですね。
危機的状況であるほど、むしろ、冷静な判断力、決断力、を要するところがあるのですが、そこをすっ飛んで(一見無鉄砲に)瞬時の行動を起こさせるレベルにシックスセンスが活性化されると、その超人的な能力は、実際、発揮されると思います。

シックスセンスは、やはり「ハートの中の、あなた自身」とともに活性化されることが、よりベターであるかと、個人的には思います。

アズライト5

アズライト6

個人的にですが、昔、天然石がもたらすエネルギー世界に足をつっこみはじめた頃なのですが。

私はローズクォーツなども苦手だったんですけれど、こういう「青」の石も、実は「そんなに好きじゃない」というか、肌感覚で苦手感覚を持っておりました。
ピンク系よりも、どちらかというと、本当の意味で「馴染む」のには、青の石のほうが、ずっと時間がかかっていると思います。

人間というのは、「正直」なのです(笑)。
昔の私は、正直に言えば、やっぱり「シックスセンスが開くってなんだか凄そうだから、凄い人になりたい」っていう「我欲」が優先されていたのだと思いますので(笑)、でもそのタイプの凄い人間像を求める心根だと、「なんとな~く、青の石は、苦手」という体感はあり続けるわけです。
(そのタイプの「我欲」は、超感覚の邪魔をする、最たるものです)

なので、青の石というのは、我欲バロメーターとしても(笑)けっこう使える存在な気がします。
その代表格が、アズライトではないかな、と。

こんなこと言っちゃうと「アズライトが売れなくなる」(笑)かもしれませんけど、むしろそのレベルに石に試される(高次に試される)ようなところのある石でもあるように感じます。

この、「高次に試されている」という表現、なんか「高次元の上から目線」ぽくて(笑)「ふざけんなよ」とご気分害する方もいらっしゃるかもしれませんがw、試されているというよりは、「宇宙ってそういうところなんだから、しょうがない」と諦めたほうがいいです。(私も諦めましたw)
宇宙は確かにあなたの味方になってくれます。と同時に、あなた以外のすべてにとっても味方(笑)なのです。

「我よし、人よし、万物よし、あなたにかかわるすべてがよし」これが、存在の目指すところの大前提、基本なので、ど~~~ぉしても、「周囲に抜きん出てて、他者を蹴散らして、他存在を否定して、あなただけが良いことになる創造世界」を目指せない(そこに邪魔が入る)ようにできているのです。

一見、この世はそういう勝手な我よし追求の自己中な人もいっぱいいるよ? に見えるかもしれませんけれど、「トータルでは」確実にそんなことないですよ。
瞬間、瞬間、近目の世界では、現象としてありますけどね。
人ひとりの一生においては、そこがわかりづらいので、われわれは「何度も転生がある」地球に入れ替わり立ち替わり、ハイヤーセルフから個として離れる「命の抽出作業」という過程を経て、「色んな人格の種(囚われ)」を植え付けて(それが個性)人間として揉まれるために、この世にやってくるのです。

アズライト1

アズライト2

私が本格的に「アズライト」を認めるようになったのは、死んだ父が実際に、亡くなる前にアズライトでシックスセンス感覚が開いちゃったので(笑。「お迎えに来ているガイドが見える」「自分が明日死ぬからと、死ぬ日が理解できる」そんな感じ。アズライト使った石リースが向こうへ行く準備とその道標になってくれている、と言っていた…のような話))「うわ、アズライトって…ほんとなんだ~」と実感したことと(自分で作っておきながらアレですがw)、

それから、「K2」の出現が大きいです(笑)。
K2には、実際やられましたのでw

K2は、「とんでもないエネルギーの石」であると、エーテルレベルで知ったわけです。
これはかなり深いイッちゃってる瞑想状態でないとわからないかもしれずで、そうたびたびあのエネルギーを常に感じているわけではないのですが、「本当に信じられないレベルで、眉間から頭頂にかけて頭部全体がぐるんぐるんに活性化」しておりました。

K2の物凄さは、かのヘブンのロバさんも、「K2ジャスパーは、驚くべき、驚くべき石です」って、”驚く”強調してましたんで(笑)、あとからそのK2解説を見て、「そうなんだよ、ほんと、すっごいシックスセンス石なんだよ…」と(笑)さらにそう理解しちゃったところなんかもありますw
こんな可愛い水玉模様の石なのですが、とんでもないパワーなのです(笑)。

「知らないだけ、わからないだけ」の話で、石がはたらきかけるエネルギー活性化状態って、まじめに凄いボリュームなんですよ。

なのでこれはK2などに限らずですけれども、「○○チャクラの石」とか言われている石、それらは、もれなく、そのチャクラやそこから繋がる高次領域からもたらされるエネルギーの活性化にめっちゃ働きかけております(エーテル、アストラル、コザール領域などなど、次元の違うエネルギーレベルで活性化しています)。

顕在意識レベルではわからなくて普通なんです。
というか、それは、人間社会を生きる上ではむしろ恩恵。わからないのはストッパーとも言えるかと。

仮にそのエネルギーレベルを完全に生きるとなると、通常の人間の意識では永遠にわけのわからない酩酊のアミューズメントを進むことに(笑)なると思いますw
人間社会を離れた仙人にならないと、むしろ肉体の維持ができない人になってしまう可能性もありますから。

こういう経験は面白いので(笑)度々あると楽しいんですが、こればっかり経験していていると、「日常がどうでもいい人」になってしまうかもしれませんので、そうじゃないところで、この状態の分析ができるようになりたいなとは思いますね。

(ドラッグにふける人とある種、紙一重となるかもよ。結局ですね、薬中の人って、薬使ってハイになってるその時はものすごい「至福」なんですよ、すべてを忘れられて「すべて良し」の恍惚状態でいられるわけです。酒が好きな人もそうですよね。酒のんだ人ってやたらにフレンドリーというか(笑)自他との垣根がなくなりやすいから気持ちいいわけです。理屈を超えているから、やめられない、中毒になる人も多いんですよね。但しそれらはおわかりのとおり、中毒になればこの世では個としての肉体維持に不都合ですよね。だから、人間が恍惚を生きるのは、あの世へ言ってからで(笑)いいわけです。人間は左脳がまったく機能しなくなり「右脳だけの状態」になると、個別性が消え完全ワンネス状態で自他の区別なく「愛と思いやりの人」化してしまうのが人によっては当たり前になってしまうので(笑)、個として存在を維持するためにそうならないようにしているところがあるのだと思います。この愛と思いやり化は一見良さげですが、万人がそうではなく、その人の囚われ度によっては、世界が憎悪エネルギーに彩られる場合もあります。「あの世は思いのまま」というのは正直な囚われの解放、反映でもあるので。そして程度差はあるのですが、それはこの世の現実も同じくなのです)

科学者さんや、医療者さんの一部がなさっていることが、結局は、こういう「存在とは、人間とか何か」ということの追求でもあるかと思います。

なので、一般的にも、アズライトなど青の石の多くは、探究心旺盛な、真摯な追求を重ねる研究者さん、学者さんにいい石ともよく言われることは、理にかなっていると思います。

アズライト7

アズライト8

アズライトはまた、そういう探求気質、直感とコラボするところの考察における発見、知見を、持ち主さんに促してくれる石、とも言えると感じます。
「感情レベルを超えた真実」に近づきたい人のための石と言えるかもしれませんね。

「感情レベルを超えた真実」実はこれが、その人にとっての「高次ロード」でもあります。
感情に翻弄される現実を超えたところに、その人その人の高次ロードは見えてきます。

個人の利益や成長、幸福度など、それらと相反しない、「自他ともに弥栄」それが、高次ロードなのです。
ただこれは、「本人自身が、それを、そうと気づけるか否か」という(笑)スピリチュアルリテラシー能力を要するので、そういう意味でも、アズライトのような、本質を見極めるシックスセンスにはたらきかける石は、必要な人には必要でもあり。

だから、本当は、万人にオススメしてもいい(笑)ところもある石で、でもその「効果」にたどり着くには確実に「段階がある」と言える石、個人差がある石だと思いますが、なんの恩恵ももたらされない、ということも、まずない、と言える石かなと。
そもそもがアズライトには、その感情に翻弄されているエネルギー状態の沈静化にもはたらく部分が(笑)ベーシックなはたらきとしてございますので。

アズライトがコラボする、「K2」も「アズライトinバライト」も、近年、市場に出てきた石なのですが、こういった石たちが世に出てくる背景には、「そろそろ、本当の意味で、その人の真実に目覚める準備ができてきた人」のため、必要だから、アズライトコラボの石が発見され、この世に提供されている。

そういう「高次元の意図」を感じる現象です。
それまでは市場的にアズライトにそれほどポピュラリティがあったわけではないので。

「アズライト使い」という「魔法使い」が、そろそろ増えていい時節なのかもしれませんね。


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カテゴリ :  石の意味
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