石の意味~チャロアイト~

2019年08月24日 (土) 02 : 00
チャロアイトの石の意味って、もうとっくに済んでいるものだと思いこんでおりましたが^^
まだだったんですね~ 驚きました。
もう読んでるみなさまにとっても、チャロアイトがどのような石なのかということについては、ほうぼうで目にされていると思いますので(世界三大ヒーリングストーン、ラリマー、スギライト、チャロアイトの三羽烏というような)今さら感もありながら、でもお届けしていなかったということで お届けさせていただこうかと思います。

チャロアイト6

チャロアイトは、ロシアのチャロ川流域で発見された事、ロシア語のCharo(誘惑するという意味)がその名前の由来となっているそうです。
元々は1949年ごろに発見され、彫刻用などの石材として採掘されていたそうな。
エジリン、マイクロクリン、ティクナクサイトなどの鉱物が、マーブル状に混ざりあう様が美しく、その美しい模様が見るものの想像力を掻き立てる、油彩画のような様相の石で、人気となりました。

チャロアイト1

チャロアイトの意味で広く言われているのは、「恐れを手放させる」石。
浄化力が高く、解毒作用が高い石ということで、恐怖感、不安感、などを鎮め、エネルギー的なマイナス状態からの脱却、復調状態へのサポートをする石です。
なので、闘病状態や鬱状態などのネガティブエネルギー状態にある方の精神的回復を助ける石としても知られます。

チャロアイト2

PSW的にチャロアイトをどのように表現するかというと
上記のように言われている一般的な「恐れを克服する」というような意味合いは、実際もちろんなのですが、

チャロアイトには 大いなる「棚上げ力」というものが ある(笑)
なんとなく、そういう石なんだな、と思います。

私達の感じる「なにか不調」「なにかどこか具合がよろしくない」現実世界の実際の様相ですとか、自分自身の内面の様相、肉体的な様相ですとか、そういったものは、おそらく、「何かひとつだけ 解決すれば すべて白に」というレベルではないことも、往々にしてあります。

今、ちょっと現実の具合が良くなったからといって…
問題に観えること感じられることの、根本的な解決になんか、ならないんだよな…

ということぐらい、たぶん 誰もが この世では わかって 生きているわけです。

悲しいかな、この世には、そういう様相は実際にあるわけです。

チャロアイト3

ぱぱっと、ちゃっちゃっと、石が解決してくれないかしら。

そんなふうに思って”パワーストーンって 本当に パワーストーンかしら?”と(笑)石に期待する人だって、正直なところやっぱり多いんではないでしょうか。

まぁ、期待しますよね。

私も 大昔 チャロアイトには 期待しておりました。

チャロアイト4

「恐れを克服する石」…チャロアイト。

自分にとって、恐れって何だろう? っていう、チャロアイトに最初に出会った当時に持っていた恐れがなんだったのかな? と思い起こすと、実際にはですね、「あまりにも複合的過ぎて(恐れらしきものの原因もそうだし)多岐にわたり過ぎていて」それ一個一個突き止めていく向き合う克服を確認していく…なんてことしていたら、人生がそのまま終わりそうだな、っていう感じがしていたんですよ(笑)。

そんな、ちんたらと、「自分を見つめて…」とか、ヒーリングだとか、悠長にやってる暇はないな。
という どっかの部分でですね、瀬戸際でもあったのだろうと思います^^。

もちろんですが、「向き合い系 掘り下げ系」のヒーリング技術ですとか、そういうものを、軽視しているわけではありませんよ。
結局のところは 自分で向き合い掘り下げることになるのが 人生ではあるので(笑)、そういうのが好みなら、どんどん利用したほうが良いと、今は思います。

(昔の私は、「石が ヒーリングストーンである」という概念が、あんまり好ましい感じがしていなかったんですよ(笑)。人の癒やしに”使われる”石が可哀そう、のような感覚でしょうか。というかですね、実は、私は「石にはそれ以上のちからがある」って思っていたんです(笑)。人間が、癒やしだとかの道具にちょこっと使う、単なる”モノ”扱いっていう、そういう感じじゃなかったんですよね。お石様の世界ですよ^^。どっちが上、下、じゃなくて、へたすると人間のほうが、石以下じゃないか? と思えてくるところもありましたしね。だから、ヒーリング用として石を扱う人間と、パワストだ石は凄いんだって言ってる人間と、現実的にどっちのほうがアタマがおかしいかといえば(笑)確実に、あたしみたいなののほうがアタマおかしいですよ^^)

三大ヒーリングストーン5_convert_20190118215429

そんな私がチャロアイトに期待したのは、「とにかく、恐れとか、不安とか、目の前のことにおいては、持っていない自分」でした。
これぞ パワスト 魔法 と言えませんか?^^

つまりまぁ、「とりあえずは 目の前の現実そのものは 恐れない、恐れていない」っていう、そういう自分メイキングには、非常に サポート力ある石…それが、チャロアイト、って思います。

これは私にとっては 今もそうです。

なので「チャロアイト身につける→自動的に楽天的になる」のようなオートメーション化ができあがっております。

三大ヒーリングストーン6_convert_20190118215500

人間というのは、「今、とりあえず、恐れていない」ということが「日常の癖」のように行動パターンとしてできてくると、恐れや不安に費やす時間が少なくなっていきます。

そうなると、不思議なもので、現実の様相が「恐るるに足らず」の、恐れる必要のない現実の中を生きるようになってきます。

これは本当に、不思議です。

チャロアイトという石には こういうマジックがあるのです。

「手放す」とか「克服する」とか、聞こえはいいんだけど、アタマの中でいくら手放した気になっていても、ひとつ終わればまたひとつ、まぁ、人間、なにかしら出てきますよ。
生きている限り、「課題」は 終わりません。
高次にまかせていると、ちょうどいいタイミング、取り組めるタイミングで、そういうものをプレゼンしてくれますんで。

その都度、うんざりするかもしれませんが(笑)

そういう時には、チャロアイト。

ライトワーカーさんの道にも、一丁上がりの終わりはありませんから(笑)ライトワーカーさんにも いい石だと思いますよ。

「問題を、棚上げする、先送りする」っていうのは、気持ち悪い人にとっては 気持ち悪いことなんだろうけど。
先送り国債のような 未来にツケを回して問題を先送りしている感じが 気持ち悪い 申し訳ない その正義感こそが 今のあなたを縛り付けることもありまして。

先送りしつつ 棚上げしつつ 目の前のことを恐れない自分を創りつつ生きて行くと、いずれ「先送りしていたはずの”問題のあった過去の姿”が変容して顕れる」という、”いつのまにかの癒やし”という棚ボタに出会えます。
だから チャロアイトの棚上げ力は 凄いのです(笑)。




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カテゴリ :  PSW制作室
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