石の意味~スレイマンアゲート~

2019年06月19日 (水) 17 : 33
「ダライ・ラマ法王の主治医が探し求めていた石」という触れ込みで、一躍有名になった、インド・ラジャスタン州ジャイプール産のアゲートです。

ダライ・ラマ法王といえば、もともと”天眼石”で有名ですね。

世がスピリチュアルブームで湧いていた10年くらい前でしょうか(もうそのくらいになりますよね、”湧いていた”と言えるのは)たびたび日本にも講演などで来日する機会の多かったダライ・ラマ法王にハマった方も多かったのではないかしらと思います。

いつだか忘れましたけれど、俳優の窪塚洋介さんに、天眼石のネックレスをプレゼントした、のようなエピソードも残っていました。(当時は”この人を嫌う人間を多く作りやすいタイプ”を地で行くみたいな俳優さんでしたよね)

その天眼石というアゲートもいわゆる特殊なエネルギーのアゲートで、「魔を祓う」と言われているタイプのアゲートです。


スレイマンアゲート1_convert_20180711161647


チベット医学において、アゲートは高い効能を有する石薬として用いられてきているそうなので、おそらくダライ・ラマ主治医さんから見て、このスレイマンアゲートは、そういったアゲートの中でもさらに、な要素を持っている、と踏んだアゲートなのではないでしょうか…というような憶測みたいな話で(笑)日本の石業者がスレイマンアゲート原石たっぷり買い付けてきて、それを提供する…という流れで、過去に日本にやってきた、一部の人だけが知っているアゲートです。

上記では「一躍有名になった」って言ってますが(笑)これはメタフィジカルストーン分野の話で、一般的な石ではないので、石が好きでも知らない人も多いと思います。

”一部の人だけが”というのは、スレイマンアゲートを、天然石屋なら誰しもがこぞって買い付けることができる、っていうわけでもなさそうなので、一部スピ石情報に強い卸元だけが、スレイマンアゲートの存在を広めていたからです。

なのでスピリチュアルブーム、石ブームの渦中で、”スピリチュアル的に意味の有りそうな石”を欲しがる人々にしかウケてない、というか(笑)一般的には、存在を知られていないアゲートだと思います。

チベット医学に限らずですが、石は、実際に現代の西洋医療においても、やはり「薬の成分」として使用されていますよ。
レピドライトやクンツァイトに含まれるリチウムは気持ちの”安定作用”としてはたらくことが認められているので、抗不安剤の中に用いられていたりします。


スレイマンアゲート2_convert_20180711161724


実際に過去にスレイマンアゲートをPSWでもお品にしてお出ししたことは、数回くらいあったかな、と思うのですが、なんとなく察するに、「超、霊的に敏感(エーテル体が超過敏)」のような症状を持つ、それが肉体にダイレクトに来ちゃうようなタイプのお客様が、大感激されていた様子がありました。

こういうタイプの方は、年がら年中、エーテル体領域にネガティブなゴミを貯め放題となっている様子で、外を一日歩いただけでも、”浄化しまくり”の浄化のための作業(風呂入るとかもそうですけど、とにかく浄化、浄化)が毎日欠かせず、ほんと大変みたいなのですが。

スレイマンアゲートを握っただけで、それらネガティブエネルギーが、ス~ッとろ過されていく感覚があったそうで。
そういうタイプの方にとっては、おそらく実感度が高いアゲートなのだろうと思います。


スレイマンアゲート3_convert_20180711161804


アゲートは、このスレイマンアゲートに限らずの話ですが、もっとも「地球の石」という要素を持つ石。

地球に生まれたからには、地球にグラウンディングして、生きていかなければなりません。
人間という「肉体」を持つ特殊知的生命体にとって、物質次元と調和して生きるために、とても役立ってくれるのがアゲートです。
(そして、おそらくですが、未来の人間(半霊半物質となっていく)にとって、ケイ素鉱物は次の乗り物として採用されていく可能性も持っているようです(笑))


スレイマンアゲート4_convert_20180711161837


”不安を感じる””ネガティブエネルギーを感じる”ことそのものは、決して悪いことではありません。
むしろ、それは、肉体レベルにおいての防衛本能としては必要なことですよね。

わんちゃんの話で恐縮ですが(笑)わんこにも色々タイプがいて、怖がりな仔もいれば、まったくもって何も恐れないやんちゃな仔、色々います。

やんちゃな仔は得てして、運動神経も良くて、すごいジャンプ力で高いところから飛び降りるとかも、平気でやります(笑)。

昔いたうちの先代ワンコはこのタイプで、凄い跳躍力でしたし、外でも、噴水の水の中にダイブしてしまったり、色々面白いことを^^やらかす仔ではあったのですが、たまたま、一度もそういったことでの怪我、骨折など、おおごとになることがなかったから(また飼い主にもその知識が薄かったので、運動神経のいいワンコとはこういうものなのだと思っていた)笑ってましたけど、実際には、猫とは違って、あまり高いところから飛び降りるなどの行動は、骨折などにつながりやすいらしく、小型犬にはゲンキンのような^^話でもありまして。

うちの今の二代目は典型的な「怖がり」びびり~タイプで、自分の背丈全長よりも高いところには飛び乗ろうとしませんし、飛び降りることもしません。(公園のベンチでさえ…飛び乗りませんので(笑)私が抱っこして乗せます)

だけど、肉体的防衛本能を持ってもらっている、ちょっとびびり~なくらいのほうが、実際は怪我するなどのリスクに繋がりにくいわけですので、今はどちらかというと、びびり~ちゃんで良かったかも、って思っています。
先代を知っているので(笑)最初は驚きましたけどね。
個体によって、ほんとうに性格が違うし、「同じ犬種」だからといって、共通項ばかりではありませんよ。それぞれに個性があります。


スレイマンアゲート5_convert_20180711161907


怪我をしない、身体を守る、危険から身を守るための防衛本能としてはたらく不安感、危機意識、これは生きていく上ではあったほうがいいと思います。ちょっと怖がりくらいでいいのではないでしょうか。

ただ、これを上回る不安感、恐れ、日常における些細なことにおいてや、まだ見ぬ未来を悲観しがちになってしまうような、漠然とした恐れ、不安という「自分で作り出してしまう不安幻想の世界」を創造しやすくなっているのも、現代社会の”知的生命体である人間特有”の特徴かなと思います。

アゲートはそういう私たちを「保護」し、「守る」石です。
人間、最低限の「私は守られて、ここにいる」感覚を持っていないと、怖くて、外へ出ることじたいできませんよね。
その安心感は、実際の”今まで経験してきた現実世界の現象”の中にはなかったのかもしれませんけれど、誰もが今ここに生きている、という時点で、本当は持てるものです。

アゲートは、地球へのグラウンディングを促し、その精神的安定感をサポートする手伝いをしてくれる石。

PSWでは昔から”アゲート押し”なところはあったんですけど、近年はそういえばあまりお品にしていませんでしたね(笑)。
ありふれた鉱物といえばそうなので、ありふれたものへのありがたみは、人間は薄いところがあるから^^(←自分)「お品にしても売れないし~」というマインドがだんだんこう^^優勢になってしまったりもあったかもしれません。
(でも実際、売れ行きがいいってわけじゃないのよ^^。先月も、アゲートとカルセドニー中心の「Healthy mind」とかって、ごっそり残ってますでしょう? ああいうの見ちゃうと、実力のある石たちなのにな~、という残念感を持ってしまうんだけど、でも、こういうネガティブ感じたいを、私がまず手放さないと^^ですよね)

そういうことで、「ありふれていない希少アゲート、スレイマンアゲート」は(笑)、メタフィジカルストーン萌え系のみなさまには、オススメしやすいアゲートということで。


スレイマンアゲート6_convert_20180711161945


(そういえば、以前、故・先代ワンコには、クレイジーレースアゲートのネックレスを精神的安定のお守りとして(笑)身に着けてもらってましたね。後年の闘病生活に入ってからです。お薬を飲んだり病院通いしたりのストレス緩和もありましたし。クレイジーレースアゲートは、むっか~し石アクセサリづくりにハマり始めた頃、まだ”人に売る”だとかの前段階くらいの頃ですね、自分でもよく身に着けていました。ひたすら”グラウンディング”してた時期だったんだろうなって思います。とにかくグラウンディング系、身体周り系の保護の石がやたらに多かったです。人間は「上下」チャクラが安定するとエネルギー安定してきます。綺麗な石が好きな人には圧倒的に「上」のタイプの石のほうが好きな方も多い傾向はあるのですが(笑)、グラウンディングしていないとこの世では「夢想世界」の住人になるだけなので、やっぱりこの世で実際にその高次アイディアを現実のものにするためには、グラウンディングが必須だと思いますよ)

って、最後は「スレイマンアゲート」じゃなくて「アゲート全般」を語り出していますが(笑)すみません、個別に”石の意味”ページが追いついていませんで。



この記事のシェア&ツイートfacebookでシェアTweetする

カテゴリ :  石の意味
follow links FB pageGoogle+Go to top of page ページの上へ移動

ページの上へ移動
Go to top of page