ビーズができました

2019年06月18日 (火) 17 : 22
まるで「in クォーツ」の世界…



天然石業界…

ありふれた鉱物でも、「in クォーツ」となったとたん(笑)「希少石」となることが多いんですが

わかります

その意味



「ロシアンフェナカイト&モルダバイト」が一緒になったビーズ(いちばん大きいサイズはペタライトも入ります…)

作っていると神になった気分(笑)

水晶に入っちゃう鉱物たちはやはり”神の創造物”だなと思いました



こちらはグランディディエライト…金泊入りです



こちらは問題の(笑)レッドベリル

なぜかロシアンフェナカイト入りでもありますので「レッドベリル&ロシアンフェナカイト&GOLD」ビーズ



今回作っていてさらにわかったことですが

”容積の差”というのはやはり凄い差でした…

サイズの大きい石の付加価値に、さらに納得(笑)

ちびビーズと、特大サイズとでは、入っている要素がただの”表記サイズ”の、ミリ差の違いではないのでおます

8ミリビーズと14ミリビーズ、って言ったら、そこには6ミリしか表記では違いがありませんので、たいした差に感じられないかもしれませんが、容積レベルでは8倍くらい違いますので、昔、よく論議されていた(笑。かもしれない)「大きい玉サイズの石ブレスと、小さい玉サイズの石ブレスとでは、威力はやはり大きいほうがあるんですか?」みたいな話は、「そうですよ。当たり前じゃないですか」で済んだ話かもしれません(笑)。

ただここに「石そのもののグレード(石品質)の差」がある大玉と小玉のタッグマッチなんかも入ってくるので、一概にそうもいえません…みたいな話も出てくるんですが、でもまぁ、基本「大きいほうがそれだけ物理的に情報量が多い」みたいなところあると思われますね…グレード差がなければそりゃ大きい方に軍配です



inクォーツみたい…って言ってますが、使っているのはUVレジンで、やっぱいいやつ買っておいて良かった(笑)みたいなハイクォリティレジンだと思いました。

通常、こういうレジンものって、なんかベタつくみたいな感じってあるんですが、それがまったくなしで。
(実は今回のレジンの前にも、買って使ったことなかったレジンというのもありまして。開封してちょっと液体出してみたら、たしかにベタ感ありました。これは捨てます(笑))

それと、パッケージにも書いてあったけど、「固い」です。
樹脂ビーズってやわらかい印象あると思うんですけど、こちらは非常に固いので、より「in クォーツ」感が出るんですよね。

それから、「黄変しない」というのもポイント高いです。
レジンというアクリル樹脂は、空気に触れていると経年で黄変が起こりますから(たぶん以前流行ったオルゴナイトなんかも、黄変しちゃっている人、多いんじゃないかな)それはそれで”そういうもの”なのでいたしかたないんですが、このレジンは、その黄変問題に対応しているんですね。

人間が、こうやって手を加えて開発していくものって、ちゃんと進化していってるから凄いと思います。

でもそれも、ベタつく、黄変する、そういうレジンを使って何かを作ることが「流行った」、そしてそういうレジンを買ってくださってオルゴナイトやアクセサリや、そういうものを大量に作ってくださった多くの方々のおかげの話です。

この世では、「売れないもの」は、品質改良されていくことはありませんから。

使う人が多ければ多いほど、色々な症例、改良点が出てきます。
そういうところから、どんどん品質改良がされて、いいものができていく。

それが人間の世界ですから。

あとになればなるほど、品質が良くなってコスパが良くなって快適になっていく、そういう恩恵を「未来の人」に残していく…

我々の「未来世」も(笑)きっとそういう世界ですよ…



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カテゴリ :  PSW制作室
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