石の意味~アパタイト~

2019年05月23日 (木) 00 : 00
アパタイトです。
アパタイトも、多色展開の石ですが、主にブルー、パライバブルー、ブルー・グリーン、グリーン、グリーンゴールド、イエローゴールドなど、チャクラカラーとしてはちょうど体の中央上下カラー、5,4,3チャクラあたりを網羅する色展開です。

アパタイト1

このブルー、グリーン、イエローの3チャクラは、おそらく人間が「どっかしらがエネルギーの流れの目詰まりをしやすい」チャクラとも言えます。すべて「行動にかかわる」チャクラですよね。

この世を生きていく上で、表現活動、ハートで感じる活動、意志を持って決意行動していく活動、これがうまく機能していない状態であると、いわゆる苛立ちのようなもの、スムーズでない状態の「閉塞感」のようなものを感じやすい、またそのすっきりしていない感じが慢性化した状態になるのではないかしらと思います。

アパタイト2

アパタイトはこういった閉塞感を持っている人、「自分を出せていない」と感じているようなストレスな状態の人に、とてもお役立ちの石です。

それぞれのチャクラカラーに対応し、そのチャクラに関わるエネルギーの閉塞状態の解放と浄化を手伝ってくれる石ですので、雑念まみれのマイナス感情にとらわれやすい方や、気分が落ち込みやすい方、そういう状態を維持しやすい方にとって、救世主のような石かもしれません。

アパタイト3

アパタイトという石の主成分アパタイトという鉱物は、骨や歯を強化する物質としても有名ですが、この大事な部分を強化する、すなわち一人の人間におけるエネルギー的連携ともいえる、他者との「縁」の世界をより良いものとして創造するためにも基盤となる、その人のベーシックな「本来エネルギー(本質からのエネルギー)」とつながりやすくする、エネルギー受発信のアンテナを強化する石。

アパタイト4

人と人との絆をつくる石とも言われますが、その前に、「目に見えないその人がつながる世界の住人(高次ガイド)」との連携プレーを助ける状態(ストレスを手放すことなど)をつくる石でもあります。

高次の声というのは、「あなたがあなたである状態」ではない時、集中力に欠けた散漫な意識状態の時、ストレスたっぷりの状態で行動している時というのは、あんまりよく聞こえないものなのです。

いつもスッキリとしたモヤのない気分、という状態をヘルプしてくれるアパタイトは、いわゆる「良い絆」向きであり(当たり前ですね^^モヤンな人との人間関係は実際まぁ大変ですので)、良いエネルギー的な絆でないと大変困るであろうところのチャネリングやカードリーディングなどにもお役立ちですよ。

石同士の連携を定着させる、とも言われている石なので、そういう方面では願掛けブレス的に組み合わせのエネルギーを強固にするような目的でも使われていることはあります。
(ちなみにこういう”願掛け”という概念、それが願望と高次ロードが足並み揃っている場合にはおそらくスムーズでしょう。「今の人間関係を永遠に♪」のような場合の願望でアパタイト、っていう考え方もあるようです。これも高次路線の縁なら(笑)いいんですけど、自分に都合のいい我欲のみのタイプの縁の場合(つまり自分の利益メリットのみのために相手を利用するような)、のちのち続くことがむしろその人の魂の成長に寄与しない(笑)ってこともあるとは思うんですが、それをとくに続けちゃいけない、ってわけでもないので、どうぞ願望は自由にお持ちください)

アパタイト5

モース硬度5ということで、クォーツ類よりもやや硬度が低い石ですので、取り扱いは丁寧になさってくださいね。
(結晶構造に劈開性はない石なので、ビーズが割れやすいということではないです。モース硬度が高くても劈開性がある石のほうが、どちらかというとスパッと割れることもありますので)

アパタイト6

個人的にはアパタイトは普段づかいとして私には欠かせない石だわ~~~的に、石の世界に出会って以降、長丁場でお世話になってきたところはあんまりない石だな、というところがあったのですが、たぶん、大昔の、まだ石を知らなかった頃の「イライラ時代」にこの石に出会っていたら(笑)そのイライラ時代は長引かなかったんじゃないだろうか、っていう気がします。

宝石ジャンルとしてのアパタイトももちろん宝石ルースも存在するのですが、大昔の若かりし頃、石はジュエリータイプのものしか知らなかった時代の頃の自分にとっては、いわゆるメジャー感のある石である、貴石、半貴石以外の宝石にまで触手が及んでおりませんでしたからね。
アパタイトはレアストーンというわけではありませんけれど、メジャーにたくさん出回る半貴石系ほどには、宝石アパタイトアクセサリは昔も今も市場には少ないですので。
(モース硬度が高くないぶん、宝石カッター泣かせの石になりますので。綺麗なんですけど、ルースとしてもあんまり大量に出回ることがないわけです。なので今の時代でも、石に詳しい人でないと、アパタイト? 歯磨き? って話になっちゃうかも。でも考えてみると、アパタイトってかわいそうよね。どうも、「歯を強くする」みたいな成分がアパタイト、っていうイメージがついちゃっていましたもの。だからああいう時代にアパタイトに出会ってたら、と遠い目になってもね、そういう当時は、アパタイト=歯磨き粉、だったのよ私は)

他に多色展開の透明石なら昔からトルマリンのほうがずっと有名でしたが、今は宝石質トルマリンは天然石市場においては極希少で高額価格高騰してしまっていますので、そういう意味では、アパタイトは上質な高品質ビーズでもトルマリンほどの価格高騰っぷりではないので、お値ごろ感ある石かもしれません。
働きとしても、ストレスお掃除な部分はちょっと近いところあるかな、という気もしますし。(ピンクは残念ながらアパタイトにはないカラーですけどね^^)
但し、原石が大きくないのでしょう、いわゆる大きな玉が少ない(笑)、大玉で極美品になかなか出会えない石でもありますね。とくに透明度のあるアパタイト大玉というのは超希少です。

アパタイト7


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カテゴリ :  石の意味
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