石の意味~リビアングラス~

2019年01月17日 (木) 14 : 09
リビアングラスはエジプトとリビア国境あたりで産出されるテクタイト(インパクトガラス)です。

モルダバイト、テクタイト同様に、リビアングラスも、過去に頻繁に隕石が地球に衝突していた時代に、その隕石衝突の際に発生する膨大な熱量エネルギーにより、地球の物質(主にケイ素)が変容して形成された天然ガラスと言われています。

ツタンカーメンの墓から出土したスカラベがリビアングラスで作られているものだそうで、一躍有名なインパクトガラスとなったという経緯があるようです。

現在はリビアングラスの国外持ち出しのための採掘をエジプト政府が禁止しているので(日本でも糸魚川翡翠などが採掘禁止で保護されていますが、そのノリです。どこの国も貴重品のために国土を荒らす行為はどっかで歯止めがかかるものなのでしょうね)、新たな採掘ができなくなっているため、過去に採取していたリビアングラスのみが流通することになったので、実際に年々、価格が上昇している石でもあります。
(モルダバイトやテクタイトなども過去よりも価格が大きく上昇しておりますが、リビアングラスもこの採掘禁止令が理由かどうかはわかりませんが、流通じたいは確かに少なくなっているのと価格がモルダバイト同様、気づけばさらに高額になってきてはおります)

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リビアングラスの一般的に言われる意味で一番多いものは、「今世の使命へ誘導する石」ということ。
人間にはひとりひとり、その人の魂が決めてきた今世予定、青写真、というものがある、とスピリチュアル方面でも言われておりますが、リビアングラスはこの路線を歩むサポートをする石。
いわば、「高次と二人三脚石」ということですね(笑)。
リビアングラスの意味としては、この部分がよく流通しております。

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前世などから持ち越していると言われるカルマの影響を浄化する、というようなことが言われておりますが、「カルマをリビアンがなくしてくれる」というわけではなくて(笑)、そのカルマへの苦手意識を克服し、乗り越える助けになる、ということですね。
「カルマ=罰」として捉えたくなるくらいに、厳しいと感じられる現実道程や、その渦中を生きておられるような方もいらっしゃるのかもしれませんが、リビアングラスがその意味と、そこを”乗り越えていく”助けとなると思います。
(乗り越える、というのは…「過去の意味付け」が変容する、ということかなと)

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それから、豊かさの石、金運の石とも言われるのですが、リビアングラスは持ち主さんの今世使命を果たしていくための最適な潜在能力を引き出す石とも言われてます。
これは、その側面から見れば、高次と二人三脚路線はその人の”予定路線ルート”をもっともスムーズに人生運びさせていきますので、当たり前に引き出されて当然(笑)というか、それでこそ、その人たらしめる世界展開をするのに、実際的能力が発揮されてこそ、のところがありますので。

なんとなく思うことですが、人類というのはおそらく「豊かさへの枯渇感」を(笑)繰り返し繰り返し経験してきているのだろうし、過去世において、欠乏感のなかった人生の人ってあんまりいない話だと思うので。
だけど、人がその人の高次の青写真路線へ軌道を変えると、自然に豊かになっていきます。(但しここは「その人にとっての豊かさ」なので、他者比較の目線をここにいつも持ち込んでいる人にとっては「それがわからない」ということもあるにはあるんですけどね)
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現代人の私達は、「その人がその氣になれば」リビアンを手にできるということは(過去は王族とかちょっと偉い人しか、リビアンもそうですが、特別な宝石を手にできることはなかったわけだからね)現代に生まれてくる、そして、人生を歩んでいく過程で…リビアンに出会い反応する、手に入れられるのは、たぶん、「魂路線に反応している」ということなのではないでしょうか。

石は「誰でも買える」わけなので、石持っただけでそんなに簡単にいくかよと(笑)思うかもしれないんだけど、こういうのってね、その縁のない人は、一生知らずに終わる話でもあるのよね。
でも知ってもスルーする人もいますし反応しない、したくない人も^^まぁ、います。(それは時期じゃない、というのもあれば、必要ない、と本人思ってるというのもあれば…無意識に避けているのもあれば、知ったがゆえに(笑)むしろ意識的に避けるのもありますし^^、まぁ、色々ですが)
70年80年人生を続けても、石の名前ひとつ知らずに一生を終える人間の数のほうが、ずっと多いと思いますから、本当は石に出会っている、手に入れることができる人っていうのは、私はラッキーだと思うんですけどね。

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パワーストーンワークスでは、リビアングラスは高価という理由もあって(すみません)こんな素敵なエネルギーの石ながらに、リーズナブルにご案内はできないところもあって、過去にはSPEEDやセレンディピティなどが代表作品の使われ方をしてきている石です。

他にもリビアンをカップリングしてご案内していることもあるんですけど、そのカップリングに使われているインパクトガラスが「リビアン単独」だとなんとなく、リビアングラスじたいに派手さがないから、あまり人の目を引かないのもあって、ご購入ご検討者様がたの触手がいまひとつ動きが鈍い(笑)みたいな「人氣」に左右された(笑)理由からも、あまり頻繁には使ってこなかった、どうしても「モルダバイトとセット扱い」になっちゃうところがある石だったのですが。
まぁ、実際に、インパクトガラス同士というのは、シナジー効果があるため、その使い方が間違っているわけではないのですが。

私の中にもあるこの「人氣を無視できない部分」というのは、思い切り「過去世」由来のもの(笑)であることを…自分で知っています^^。そういう過去世の様子なら、ヘミシンク使って自分で見たことはあるのよ。
ず~~~っと、人や社会やしきたりに翻弄されて、伴侶にも翻弄されて(今も同じかと^^)、気が優しい、誰にでも優しいといえば聞こえはいいんだけど、自分の主張ができない人。最後は、自分の生きる意味を見失って、人との関わり一切を絶ち、ひとりっきりで死んでいった(自殺した)姿のところまで見ましたね…。

リビアングラスに助けてもらって(笑)今世、払拭していこうと思います^^。
というか、こういうのは、「認識している」時点でもう、ほぼ払拭できているのよ。
あとは本人の選択だけ。(認識しているのに、自分の選択が変わらなければ、現実は変わらないということを知るだけ)
「行動時」にそこをちゃんと意識できて、意識的にハートの声につながればいいの。
こういった過去世系統の囚われというのは、たいていその人の「無意識の自動的な反応、そこからの感情、そして行動」に顕れますから。
自分がどういう感情から行動や選択をしているか、という「傾向」に顕れますので、過去世を知らなくても、わかることではあります。

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ということで、このたび、折り重なる価格高騰もありますが、美しい品質の良いリビアングラスじたいの流通も確かに激減傾向があるのと、価格高騰プラス品質低下という(笑)ダブルパンチな危機感もあるため、大玉リビアンをがっつり仕入れまして(笑)。
仕入れておかないと本当になくなる…とくに綺麗な大玉系統は、という新年入ってからの即決仕入れ第一弾ですかね。

これ、実は「写真映え」的な理由もあるな…というのもありました。パワーストーンワークスの「石の意味」の写真を撮るのに、もしこのリビアン大玉がなくて、小玉と原石だけでしたら(笑)どう写っていたか…みたいなのありますよね? もともと、それほど主張のない色合いのレモンイエローの石ですからね…リビアングラスの良さを伝えるためにはどうしても「大きさ」が必要なところがあるなぁ、と個人的に感じていた次第…実物には、「やはり…カネには変えられないものがあるなぁ」というエネルギー的な満足感を^^新年早々に感じさせてくれたのがリビアングラス大玉ですね^^。
(さらにリビアンにハマり…ビーズとしては最上級品質に当たる大きい玉も…お写真最後の方に掲載してます…怒涛のようにリビアンが突如大量に押し押せてきてるということは「そろそろおまえさ、本格的に、本質路線を現実化しろよ」ってことなのかなぁ…なんて思うわけですよ…今までが本格的じゃなかったというわけではありませんよ…たぶん今までは心と身体(観えない方と観える方)でしたら、観えない方にいくばくか偏った生き方ではあったと思いますので。だから現実そのものは自分に無理過ぎると思っているようなことは求めて来なかったのでそれなりというか^^。そういう部分の目に見える”現実化”をいよいよしていきなさい、ということだと思います…)

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今回”なんとなく感じた”ことですが、モルダバイトやギベオン、テクタイトなど、隕石由来の石には、”強い”タイプの石が多いのですが、それらがフェナカイトであるなら、リビアンはペタライト…的なツイン関係っぽさがあるかなと。
ペタライトちっくですね。だから、決して”弱い”というわけではありません。

要素としては、隕石系統(ギベオンなどもそうですが)の切れ味の鋭さ、「スピード感」「ポジティブ感」「シンクロ感」は実際、ノッてる時は気持ちいいものなのですが(笑)、はたして、ノリノリでない人にとっての、その変化変容のめまぐるしさというのは、どうなんだろう? というのがありますよね?
(一見、マイナス面たっぷりのシンクロに遭遇したりすると(笑)やっぱりちょっとね、その時点ではがっかり感あるしね)

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ついていけない…変われない…だから、自分は苦しい、って思ってしまう、変われない自分を責めてしまう人もいそうですよね。

リビアンは、そこを…「ついていけなくてノロマで劣っている人間だから苦しいってわけじゃない」ことの理解と変容を促す石なんだな、ということ。

もし、自分のことをそう思っている人がいらっしゃれば、リビアンは、加速化、明確化の石との併用がとてもお薦めな石…と言えるかな、と思います。

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本当に変われたのかどうかは、その人自身にしかわからないことだから。
(表面的には、私は変わった…ということはわかっていても、ふとしたことで(笑)そうでもなかった、っていう取りこぼし感みたいなのを、人間は幾度も経験するのよ^^。リビアングラスはそこのケアまで面倒みてくれる石。こういうところがペタライト似なのよ)

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カテゴリ :  石の意味
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