リーディング、占い、ってなんなのだろうね。

2016年10月24日 (月) 21 : 34
今日ね、ちょっと来年からの妙案を思いついてしまいまして。
(今日から、今月末新作のチラ見を始めようと思っていたんですが、先にこっちを告知しちゃおうと)

これはお客様が、ふと漏らした言葉から、展開されたものなのですが。
来年からまた、リーディングアクセサリ大幅改変になるかも?! な^^思いつき。
リーディング委託者のアランジェラさん、ななこさんのお二人には、まだお伝えしておりません(笑)。今日、というか、ほぼ今というか^^思いついたばっかりだから。
お二人は、うちのブログ毎日読んでいるかどうかはわかりませんが、ドキドキしながら、その大幅改変の提案を、お待ち下さい(笑)。

昨日お客様から、注文していただいてお送りした石アクセサリが到着しましたぁ♪ っていうメールをいただきましてね。
でね、そのメールに、何気にお客様が書かれていた言葉なんだけど。
「私は占いで数年間はオーラが悪いと言われていて…」
という一文。

「オーラが悪い?! 数年間、オーラ固定化?!! なにその日本語…。そんなこと言う占い師はろくでもないなぁ」と(笑)。
へたすると、人ひとりの人生の数年をですね、「あたしは数年オーラが悪い人間なんだ…」って暗い気持ち固定させてしまうような表現でそれを伝えるという…数年どころか、その先にまで影響するような表現でしかそれを伝えられないセンスはどうかしてるよと。

オーラなんて、へたすると一瞬で変化しますよ。
日替わり、月替り、半年、一年、で別人ですよ。
あたしのあのオーラ測定の記事が^^物語っているではないですか(笑)。
そしてその都度、まるで人格が変わったかのような^^「このオーラの人は…」の解説説明(機械が判定したものだけど)が出て来るわけですよ。

まぁ、そんなわけで、お客様には、そんなこと気にしなくていいんだよ的な話をつらつら長文ご返事しながらね、だいたいだね~、たったひとりの占い師がね、そう言ったからといって、それこの先の確定事項ではないのよ…っていう事例に、過去、私がそういえば「正反対の方向性」の占い結果をね、別々の占い師さんから貰った経験を思い出して、それをお伝えして。

たぶんブログ記事にも昔したことある話だと思うんですけどね。
昔ね、不動産会社で営業マンしていた頃。
私は、不動産金融商品の営業マンとして入社して、その仕事をひいこら言いながらもまぁ、4年位キープ(ノルマ果たせないとクビだから(笑))することには成功してきていたわけなんですが、その仕事じたいがその会社の業績が良くなってきてね、不要になってきたわけですよ。
細かい説明すると長くなるからはしょるけど、要するに、自分とこでお金集めなくても、格付け上がればまた銀行やら市場やらから、じゃぶじゃぶ借り入れできますんで(笑)高い金利でそんな独自スキームの金融商品せっせと個人の資産家に売りさばかなくても良くなってきちゃったわけです。

で、「もうおまいらこんなに人数いらないし。残ってもらうのに必要な人員は、あくまで事務的な窓口として何人かは必要だから、半分出てけ」って^^話になって。
ただまぁ、会社としては偉いっちゃ偉いのは、次にちゃんと職場そのものは未経験素人ながらに無試験で用意しているわけ。ある意味特別待遇ですよね。それがね、やったこともない、マンション営業マンでしたのよ。
で、同じ職場に残る側のほうは、その場合もう「営業」の待遇ではなく「事務職」待遇になるため、年収が^^三分の一くらいに激減するという…いわば、「どっちも嫌だ」の選択肢をね、提示されていたんですよ。
こっちの都合はね、まったくお構いなしの^^ものすごい会社でしたからね~。常に「半年先はどうなっているのか」の不安を胸に抱えて生きなきゃいけないような(笑)スリル満点さはありましたけどね。

でもこちらは死活問題じゃないですか。
そもそも、営業マン選んでいたのは、そのくらい給料ないと生活ができないから、です。
だから、年収三分の一は、そもそも無理なんですが、それでもまぁ、爪に日を灯すような^^ギリギリ、ほんと、「家賃光熱費払ってあとはいっさい無駄遣いナシ、食費も信じられないくらい切り詰めて、なんとか生きてるだけ」ラインはなんとか維持できるかもしれない…というビミョウな線で。
ただ、年収は激減するけれど、それまでひいこら言ってきた、ノルマによりクビになる路線からは解放されることになります。

もうかたやは。
この会社は、成績いい営業マンは、社長より年収高い人もいたりする、ひどい会社なんですが^^営業マンへの待遇そのものはケチらない会社なので、絶対に楽はできないけれど、年収そのものは、そこまでのダウンにはなりません。(ただそれでも^^今までやってきた金融営業で貰っていたインセンティブを稼ごうと思ったら、そっちの分野でどれだけできるかはかなり未知数という、一年生からの世界なので、ひとまず年収が大幅に下がるのはいっしょです)

まぁ、あとは「これを機会に辞める」という^^選択肢もありました。
私はその当時、辞めて生活がどうにかなる身分じゃありませんでしたから、ハナからその案は却下。
14年? 15年? くらい前の話ですからね。

その、どっちも嫌な二択を決めるのに。
私はとぉ~~~~っても久しぶりに、新宿の街へ、占い師さんところへふらふらと出かけたわけですよ。

最初に占っていただいた占い師さんは、四柱推命とかそういう占術でしたね。
「お給料が下がっても、今までやってきた、同じ職場にとどまるべき。新しい職場へ行ったら、とてもつらいことになる」という見通しでした。
いわゆる、今、新しい世界に飛び込む時期ではない、ということですね。
「同じ我慢をするのであれば、まだ慣れたところでないと、新しいところへ行けば、もっと精神的に大変なことになるだろう」ということでした。

え? でもそしたら、うち、カネは^^どうするのだ? だって事務の給料じゃ生活できませんのよ。と^^食い下がるも(笑)「新しいのはやめれ」だったんですよね(笑)。

つまりまぁ、「極貧になるけど、色々精神的負担感とか肉体的負担感とかで仕事がきつくないのは、現状維持」という選択を促されたわけでして(笑)。

その結果を受けてね。
なんか、もやもやと(笑)悶々としていたわけですよ、私は。

でもさ~~~~。極貧になって、楽しいかぁ? そもそもが。という。
毎日、くっら~~~く「お金がない。うちは貧乏」っていう状態がね、もう想像できちゃうというか。
それまで使っていたお金もそうだけど、お金に余裕がある状態が、もうなくなることが確定なんですよ。
金銭感覚じたいを、大幅縮小しないと、つまり息して生きてるだけでありがたい、という(笑)ところへ持っていかないと、たぶん、言い方としては完全に当時はあった言葉かどうかわかりませんが^^「人生の負け組確定」路線に、その時は感じられたんですよ。

で、もやもやした私は、今度はふらふら~~~~っと。
同じ新宿でね、のちに西新宿の母とか言われるようになった人なんだけど、当時はまだそう呼ばれてはいなくて(なんかジャニタレがテレビで占ってもらってのちに有名になったらしい)西口でいつもなんとなく人の行列ができている女性占い師がいることはね、知ってたのね。
そこに^^同じその「二択」の質問を持っていたんですよ(笑)。

結果、その方には、最初の占い師さんが示した方向性とは、まったく正反対の選択を、促されることになりました。
私が今でも覚えているのは、「その新しい仕事を選択、経験をすることのほうが、この先のあなたにとって、実になる経験になる」というものでした。
ここで私は初めて、「実は、よそで現状維持が正解。今あたらしいとこなんか行ったらダメ」って言われてるんですよね~、という話をしたわけなんですよ。
つまりまぁ、医者で言うなら^^セカンドオピニオン求めてやってきたことを白状しまして。

これってまぁ、きっとあることなんでしょうけれど、要するに「自分の言ってほしい答えを言ってくれる^^占い師さん求めて、占いジプシー」な話で^^、本当は良くないことなんかな~とは思いつつもね、ふたりの全然違う占術の人に、まったく同じ見解示されればね、私だってそりゃ、人生の負け組確定をもう受け入れて^^、観念しますよ。

でもね、あとで「きっとあっちを選べばものすごく大変だったんだろうけど、こうならない選択肢もあったんだよなぁ…」っていう心残りとか後悔をしたくないじゃないですか。

そして私は、自分の心の中で、嫌だな~、お金のためとはいえ、もろもろ精神的肉体的にも大変になるのわかってて、未経験のマンション営業なんかやだな~、という思いとの戦いに終止符を打ち、未経験の未知の分野へと移動することを、自分で決めたのでした。

思い返していて、感じることは。
これ、たぶん、どっちを私が選択していたとしてもですね。
いずれにしても、その会社を辞めよう、新しいことに挑戦するのだ♪ って(辞める頃はもう石に出会っていました)思うようになって、辞める時期は、だいたい同じだったんじゃないかと思います。

きっとその時の気持ちのありようが、まったく違っていただけで。
やりきった感、達成感を持って、会社にバイバイできたのは、やはり、自分が選択した、後者の道でした。
経験としても、のちの自分に、確かに役立つ経験をさせてもらえたと思います。
だいたい、「新しいほうを選んだら、精神的にも身体的にもきつくなって辛くなる」って(笑)前者の占い師さんには言われていて、どれほど辛いのだろうかと^^おっかなびっくりだったわけなんですが。
あの程度をそう言うのであれば、やっぱり私は、それまでが単にラッキーで^^ぬるい営業だったんだな~と感じますしね。
世間ではあのくらいの労働がきっと普通水準なのだろうと思います(私はそれを推奨はしてませんから^^辞めましたが)。

なにより嫌だった^^とりあえずはビンボ~にならず、貯金を取り崩して生活することもなかったので、辞めた時には「何年かはプー太郎になれる♪」くらいのお金持ってましたし(事務職選択していたら、たぶん、貯金で生活費を結局補填する生活になって、結局「いずれこのままで貯金が底をつく」と暗い気持ちになって、結局、他を探す…でもきっと就ける仕事なんかない…のネガティブメビウスにハマることになっていたと思います)。

でもね、考えてみると、あれほど嫌だった^^「極貧人生負け組」状態も…その後に^^ちゃんと経験していますよ。
パワーストーンワークスの初期の頃は、ブログでも時々お話しているけれど、とにかく、超ギリギリ生活、自転車操業、馬車馬生活で、あれだけ働けたんなら^^むしろ、マンション営業マンだって気合で続けられたんじゃないかレベルでは、時間のなさ、という意味では、どっこいでしたよ。

だけど人間、どうしようもなく外側世界から強いられる極貧や馬車馬生活はね、耐えられないし、不幸感満載なんですが。
自分の好きなことのために、自分が選んで極貧馬車馬でいることは。幸福なんですよ(笑)。
極貧馬車馬となったタイミングが^^超ベストだったと^^今も思いますね。


…で、なにが言いたいのかというとですね。

つまり、何を占ってもらって、どんな占い結果であろうとですね。

人間、「経験すべくことは、経験する」ようになっています。
避けよう避けようと、無難な道を選ぼうと、果敢に前向きに挑戦しようと。
必ず、「気づき」が訪れるまで、高次側は^^しつこく、あの手この手で提供してきます、それを。

そして、最後は、決めるのは自分です。
どうしたらいいかは、必ず、必ず、本人自身が、自分のハート、胸の内でいちばんよくわかっているのでして。

占術をする人が観ている未来像というのは、ひとつの「未来の状態」の可能性。
そのままだと、こうなる、の可能性。
その占術する人に見えていない違う可能性も、無数にあります。
このへんは、リーディングする人のセンスが問われるところだと思いますが。(まるの日さんとこの言葉を借りて言うなれば、「違う世界線」を意識できているかどうか、の話かな)

その可能性の選択をするのは…つまり現実を作るのは…本人ですから。
提示されていない可能性の選択だって、上記の話のように^^可能なわけです。

今振り返って感じることですが、その、過去に占ってもらった内容そのものが「そもそも、どっちも^^最終地点じゃなかったんだよな。」ということでしょうかね(笑)。
私自身が、「自分が本当にしたいことって何なのだろうか」にたどり着く、気づくまでの前哨戦ですから、どっち選んでいても良かったんです^^おそらく。
(と、事務職選んでいたほうの世界線に、思いを馳せてみるものの、たぶんどっちみち石の世界には辿り着いてはいたようには思います。ただ、こういうことを仕事にしていたのかどうかは謎ですね。自分で満足して終わっていたかもしれませんし。それはそれ、ですね。マンション営業のほうに進んでね、マンション売るのも、わりとねやってみるとぜんぜん不向きというわけではなくて、そこそこ楽しかったんだけど、自分は気がついたのよ。「どうせなら、自分が心からいいと思えるものを、人に薦めたいんだよね」ということに(笑))


ということで、「おまえは何を思いつき、何を企んでいるのだ(笑)」については^^、きっと勘のいい方でしたら、うっすらおわかりかもしれません。
でもこれは、占術やる方には、ぜ~~~~~ったい抵抗感ある提案だと思われますので、却下の方向性もあるとは思いますけどね。
セカンドオピニオン、わんちゃんみてもらう獣医さんの世界にだって、今や常識的にあったりするわけだし。
私はいいと思いますけどね。


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カテゴリ :  ちょっとスピリチュアルな話
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