身につけることで、変化する石

2009年08月26日 (水) 17 : 08
長年石を身につけてきた自分にとっては、「慣習」化してしまっているため、こんなことは、もういまさら言うまでもない・・・というふうに考えがちなのですが、考えてみれば、これは、10や20種類くらいの石に接してわかるようなことでもないです。


だから、みなさんが、石をどう扱ったらいいのか、という疑問を持たれることは当然。


ストーンに絡むサイトやブログ、販売しているところは数多くあり、なにかと「浄化」についての手法などは書かれていることが多いけれど、「石が物理的に、消耗品となることがある」ことについて、書かれているサイトは少ないかもしれない。


セレスタイトなどのビーズは、ひっじょうに脆く、一時期流行りだったため、自分も飛びついたものの、身につける頻度が高ければ(毎日なんて身につけていれば)たぶん、一か月もたず、割れる。
そして、割れずともすり減っていく。ブレスレットには、本当に向かない石。
なので、自分は、セレスタイトのビーズはないわけではないけれど、もうセレスタイトを使ったブレスレットは作る気になれない。
費用対効果を考えると、ストーンブレスレットとしての寿命があまりに短すぎるため。


二年ちかく、わりと頻繁に身につけている、シャーマナイト。
毎日、というわけではないけれど、ここのところまた復活していたり。
私は、シャーマナイトは、右手。


シャーマナイトなんていう、素敵なフォルスネームを持つけれど、要はブラックカルサイト。
カルサイトというのは、カルシウム。水に溶けます。
そして、熱にも、皮脂にも、当たり前だが弱い。
なので、本来、身につける宝飾品向けではない。
もうすぐ二年になるブレスレットのシャーマナイトは、「硯」みたいになっていて、表面にマット感が増し、使用感満載。


でも、外観は変われど、なぜかこの石、力は衰えない。
カルサイト系共通かもしれない。
ロードクロサイトなども、結局は、カルサイト系の鉱物のため、ブレスレットにしてしまうと、いずれ艶がなくなったりする。
でも、そのマット感を、自分はわりと好んでいたりもする。
ラリマーなども、水や汗で艶を失うこともある。
ほとんどの鉱物は、皮脂や水分には、元来が強くないです。
なにかと、鉄分や、銅などの、金属を内包する鉱物は多いため、基本的には、石を三日三晩塩漬け・・・とかは、もはや「浄化」ではなく、石の寿命を縮めるあり得ない暴走のように思いますね。


スピリチュアル解釈的に、「悪いものを吸ってくれた」みたいなものも、よく見かけるけれど。たしかに、吸っていますよ。
だから、変な「脂汗」とか、石にはよくないので、かかないようにしようよ、って^^昔、書いたことありますよね。
変な脂汗をかきたくないために、冷静さをサポートする石を持つ方も多いのかもしれないけれど、「石を劣化させたくないために、平静になるのよっっ」という、わりと本末転倒なイシキが、自分の場合は、石を長持ちさせているだけなのかもしれない。
(石に限らずなんですが、子供のころから「モノ持ちがいい子」とは、言われてきてるんですよね。確かに、小学生だか中学生だかの頃の裁縫セットの中の「メジャー」を、いまだに使っていますからねぇ^^。)


「石は変わらないんだと思っていた」と、アクセサリを買ってくださった方の言葉を聞いて、ビックリ仰天してしまったことがあるのだけど、これは、上記のように私にとっては「慣習」なだけに、鉱物は、普遍の姿をキープするわけではないことは当たり前なのだけど、たしかに「一生もの」とか、そういう言葉が使われる頻度じたいは、繊維製品や革製品、プラスチック製品などよりも、多いかもしれない。
一生もの、まで行かずとも、かなり恒久的にその形状を保つものとして、意識されている。


だいたいの方が、物理的になんらかの力が加われば「ガラスは割れる」ことは知っているはず。
鉱物も、そのレベルであることも、わりと多いし、ガラスよりも脆い石だって、多い。
欠けたり、擦り減ったりして、その形状を保ち続けてはいなかったりします。


ここのところ、けっこう、そういう観点もブレスレットづくりしている時に、考える。


身につけていると、どんどん艶が増していく石も、けっこうあるし。
水分には強くないはずで、高度もそんなに高くなくても、独特の艶感を持ち始める石も、わりとある。
その一方、汗にも水にも熱にも強くても、なんとなく、艶が褪せていく石もある。


たぶん、こういうのも、個人差がありますね。
だから、いちがいに、石にああするな、こうするな、っていう取扱注意の腫れものにさわるような注意書きは必要ないのかもしれないけれど、少なくとも、「石は壊れないもの」である、という認識は、もたないでいることを、お勧めします。
カタチあるもので、未来永劫、そのカタチを保ち続けるものは、この地上には、おそらく存在してないと思いますので。


この記事のシェア&ツイートfacebookでシェアTweetする

カテゴリ :  石のホント or はてな?
follow links FB pageGoogle+Go to top of page ページの上へ移動

ページの上へ移動
Go to top of page