好ましいパワストショップとは

2007年06月10日 (日) 22 : 13
といっても、そんなにパワストばっか扱っているようなところで石を買ったことはないのですが。
石ビーズ屋さんについては過去記事でもちょろっと触れたことがありましたけれど、つまりその石ビーズなどを使った「パワーストーンアクセサリ」なんかを売っているお店の形態をなしているところ、について。

実店舗がある、っていうのは、それなりにしっかりしている印象を、一見、人に与えます。
その代わり、実店舗を持つ店は、そのコスト、テナント料などトータルの経費部分が当然「商品価格」に乗ってきますので、必然的に、高いです。
それと、実店舗があって、石を売っているからと言って、必ずしもその店、その店主が「石をわかって」いるのかどうかは、別モノかと思います。この「わかって」は、鉱物知識としての石もそうですが、「パワスト」と謳っているのであれば、何をどうわかっているのか? という部分。

少し前の話、とあるソーシャルネットワーキングの天然石がらみのコミュニティというやつで、「shopをオープンしました~、石を扱っています~」というようなご挨拶ポストみたいなものがあって、そのサイトを見に行ったら実店舗が裏原宿のあたりでしたので、「アクセサリの売り込みでもしに行くかな~、近いし」と思いながら、まぁ、商品ラインナップはどんなやろ、と、見てみたわけです。
基本は洋服屋で、店のコンセプトめいたものは、地球にやさしいとか人にやさしいとかナチュラルとか、まぁ、それほど目新しい感覚のものではなく、セレクトショップなのか、オリジナルなのか、今ひとつサイトを見る限りでははっきりしない。

で、天然石のコーナーを見て、いっきに、引きました。
こんな店に、ぢぶんのアクセサリは、絶対置きたくないな、と思いましたね。
石の説明なのですが、とある本の文章の「丸写し」だったのです。
個々の石の説明だけではなく、「石のカタチの意味」だとか、パワストに付随する付録みたいな説明文まで、すべて丸写し。
「参考文献名」とか、どこかに記載してあるかな? と探したのですが、それはどこにもあらず。

こういう店のいう「地球に、人に、やさしい」というコピーは、空々しいキモチにさせられますね。
店のコンセプトも、どこにでもあるような「パクリ言葉」からの思いつきなんだろうな~、つまり、「思想」と「パクリ」の違い、ってものを、そもそも理解していない。
さすが、イマドキの裏原宿だな・・・という感じ。

似たような店を、昨日もネット上で見つけましたね。

パワストアクセサリ屋さんでしたが、やっぱり、本の丸写し。
ご丁寧に、「組み合わせの相性のいい石」とやらまで、一字一句、たがわずです。
これ、マーシ本読んだ人には、ばればれなんだけどなぁ・・・ と、こっちが心配になるくらいでした。
もちろん、「参考文献名」の記載はなし。

その店、「チャクラ、オーラについても今後、“言及”してまいります」
とか書いてあったんだけどね^^
“言及”じゃなくて、「ちょうどいい本見つけたら、“丸写し”します」
のまちがいじゃないの? と思ったのは、言うまでもなし。

きちんと、「こういうものらしい、と、ここに書いてあった」と謳って、それをアレンジするとかなら、いいと思うんですよ。
しかし、人が書いた本の文章丸写し・・・・って。
それをまるで、「店のオリジナル文」のように載せている、というのは、なんかこう、石がどうこう以前に、「ものすごく安直に石を売ろうとしている」ように思えますね。

でも、こういう店が、「いかにも」の感じで、「いかにも」の石アクセサリとか石を売ってるわけですよ。。。。。


・・・・
と、まぁ、「好ましくない」ほうの実例を挙げちゃいましたが、
それでもま、そこで売っている「石そのもの」には、罪はないですからね。
でも、私的には、そういう店に置かれている石にも気の毒な気がしますけれどね。

なんというか、「ポリシー」のようなものを、表面的には謳っていながら、中身は借り物、の寒々しさを、当の御本人、というんでしょうか、わかっていないのかもしれませんね。


好ましい店、というのは、上記のような「恥知らず」ではないお店、ということではないでしょうか。
ちゃんと、その店なりの「姿勢」が、醸し出されているお店、でしょう。
石の意味を謳うのであれば、どこかから引用しているのであれば、引用元を明かし載せる、自分がリーディングしているのであれば、それを明記している、などなど。
どこか特定の場所からひっぱってきた意味ではなく、いわゆる一般的な意味に相当する、と思われるものであれば、「・・・といわれている」等々の標記がなされている、など。

なんかね、
あたしは昔、作詞とかやっていたからなのかもしれないけれど、この「人様の作ったオリジナル文」を、そのまま、自分の言葉のようにパクる、ということができる神経というのが、よくわからないんですよね。
般若心経とか、聖書ぐらいのポピュラリティがありゃ、別ですよ。
歌の歌詞だって、確か、本人が死んでも50年くらいは著作権保護されるはずでしたよ。
今まだ書店で売っている本、ですからね。

少なくとも、
石がはたらきかける現象についてのそれ相当の解釈を、売る側に実はまったく理解できていないんじゃ? というような店は、あたしはパスですね。


この記事のシェア&ツイートfacebookでシェアTweetする

カテゴリ :  石のホント or はてな?
follow links FB pageGoogle+Go to top of page ページの上へ移動

ページの上へ移動
Go to top of page