年をとるのは素敵なことです。

2016年09月06日 (火) 23 : 43
(「花火モード」で撮影した、お客様のリーディングブレス。これだとまるで凄いエネルギーが^^立ち上っているかのように見えますでしょ?^^)


年とって良かったと、今日はしみじみ思いましたぁ。

実家の荷物、断捨離最中っていう記事をアップしてるんですけれど、まだビデオテープとかCDとかカセットテープ(そういう^^時代なのよ)だとかにまでは着手できていなかったんですが、ビデオでもね、いわゆるミュージック系のものとかではなく、ムービーで撮った私的ビデオみたいなのもたくさんあるわけなんですが、過去にですね、先代ワンコといっしょに旅行した時に、海で波打ち際で遊ぶ先代の姿がものすごく可愛くて、ビデオを撮った記憶があって、そのビデオだけはね、当然探しだそうと思っているわけなんですよ。

ですが、インデックス見ても、それらしきがなくて、インデックスになにも書いていないものとか何個かあったりで判別つかなくて。で、「’95~’96」っていうインデックスのあったビデオを見つけて、これかなぁ…と思いつつ持ち帰り。
で、ビデオテープから、DVDにしてくれる業者さんにさっそく依頼しまして、それが早くも戻ってきて。
今日、それを見てみたんですが。

超、がっくし。
そこにあったのは、うちの人間と二人だけの…なんというか、どうでもいい^^日常の細切れ映像っていうんでしょうか^^。
本当に、がっくし。…な、だけではなくて、なんでしょう…20年も前の自分を見ているのは、ただただひたすら恥ずかしいというのか、「なんか本当にオバカさんって顔に書いてあるなぁ」というのか。
そして、こんなものをビデオ撮っていたことじたい、まったく憶えていなかったでした。

ビデオはちょうど、私たちが先代をお迎えした1週間か2週間前くらいの日付で終わっていたので、確実にこの続きはあるはずなんですけれど、先代の子供時代の動いている姿を見たいっっという思いはあるものの…そういう自分の20年くらい前のばかっぽい姿は見たくない^^そのキョーフ映像にこれ以上耐えられるのかしらと^^。

姿という意味ではまぁ、そりゃ今より若いんですけれど。
でもね、なんか、人間というのは、思い切り顔に出てますよね。我ながらそんな思いがしました。

(「花火モード」で撮影した、ハイオクターブチーム祭り)


石に目覚めてなかったら^^いったい私はどうなっていたんだろうかと、がくぶるですよ^^。

そして、そんなに自分は変わったようには思っていなかったけれど、ずいぶん変わった(いい意味で)んだなぁ~これでも…と感慨深い思いがしました。
うちの人間も、そうですね。
20年前に戻って、もし今の私の中身の感じで出会っても、きっと20年前のこの人を好きになっている自分ではなかっただろうと^^思いました。そういう意味ではこの方も、正直まだ今のほうが^^ずっといいですね。
「あんまり変わってくれない…」みたいな^^心のぼやきも、なかったわけではないのですけれど、いや、「あなたもずいぶん変わったね~(いい意味で)」って思いましたよ。

ここで感じたのは、ほら、俗に言う、「自分が変われば相手も変わる」的な、目の前の世界を変容させる術(というか宇宙の法則というか)がありますが、自分に近い人間のそれは、正直わからないというか、どちらかというと「変わってもらえない」という位置にずっととどまっているようにも思われるんですが、そうじゃなかったでしたね。変容してましたよ^^。気づいてなかっただけで。

しかし先代は、こんなバカップルの元にやってきて、17年も生きてそばにいてくれたんだ…って思うと、本当に心から尊敬します。犬年齢は人間の年齢と違って、だいたい何歳くらいから老犬…みたいなものがあるんですけれど、今思い出しても、確実に人間の私たちよりも成熟したオトナだったと思いますしね^^。

(「花火モード」で撮影した、SPEED)


そうそう、死んで霊界に行くと、「あの世スクリーン」という、自分の一生をすべて振り返って検証する作業があるとかないとか、言われますよね。こういうことなのかなぁ^^。
これ…めっちゃ恥ずかしいというか…ほんと、今から覚悟しておかないと^^真面目に穴があったら入りたい、の世界ですね。

だから、できれば「生きているうちに」それに変わる作業、いわば過去のトラウマの癒やしなんかもそうですし、そういう振り返って反省したりすることも大事なんだけど、「今と、そしてここからの未来」を、「自分のことが好きと言える状態で生きる」ようにできることが、やっぱり何よりもものすごく大事なんじゃないかなと思います。
つまりまぁ、本当の自分を見いだせていて、それを偽っていない状態、ということでしょうかね~。

いや~…自分の過去だということはもちろん認めるけど^^まるで別人。前から思っていたけれど、自分の過去って過去生くらいに別人のもののように思えるところありますよね。
私はもう二度と^^過去には還りたくないですわ~。
そして、年をとるのは素敵なことだったんだなぁ、っていうことがわかりました。
自分を好きになれた今がいちばんのベストポジションだと思えますし、心から嬉しいです。


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カテゴリ :  私の体験(石系 & スピ系)
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