
マダガスカル産のセリサイトinクォーツです。
セリサイトというのは”絹雲母”のことで、水晶中にその絹雲母がインクルージョンする石。
近年見かけるようになった石ですが、母体がうっすらローズクォーツの”セリサイトinローズクォーツ”とも言います。
セリサイトinクォーツを売っている石屋さんなどで見かける石の意味では、「長寿、健康運上昇、心身の癒やし、美の女神」など、やっぱりこれだけ見ちゃうと「ふうん。」でとどまりそうな(笑)ところのある石なのですが。

この石も、実物をぜひ手にしていただきたいエネルギーの石です。
写真ではわからないです(笑)。
この、なんともいえない至福感というのでしょうか。
美しいローズクォーツ×10倍くらいの、スウィートな、「確かにこれぞ究極の癒やし」と言えましょう、な凄いピンクエネジーを持つ石です。
ほんとうに、騙されたと思って(笑)手にして欲しい石だなぁ、と、あらためて大玉いっぱい入手してみて感じました。
なんでしょう…胸の奥から、まったりと天使の励ましというのでしょうか^^今どきこんなこと言ってる人はもうあんまりいないんですけれど、「高次の愛が伝わってくる」…そしていわゆるハイハートというのでしょうか、そのあたりが熱くなってくる、そういう感じの石です。
で、なにもなくても(特にいいことがあったとかないとかに左右されるレベルではなく)肯定感というのか、オールOKな感じがしてくるおめでたい石だなぁ、と思っていたのですが。

実はセリサイトinクォーツをたくさん入手して、お品物を作ってから、…はた、と気がついたことがあります。
「あれ…この石って、セリサイトinクォーツって…もしかしたら…”ピンクファイヤーアゼツライト”…じゃない?」と。
過去にもピンクファイヤーアゼツライトなら、他のピンクストーンとのカップリングで、「これが愛」っていう(笑)なんかもう、まさにそのまんまのタイトルで、作品をお出ししておりまして。
手持ちストックのピンクファイヤーアゼツライトのビーズ(お写真手前です)を取り出してきて、まじまじと再確認して比べてみたら…ヘブンのピンクファイヤーアゼツライトは、ようするに、”上質なセリサイトinローズクォーツ”…だったのでした。
いちはやに、市場にセリサイトinクォーツが出回る3年前に(笑)なんとヘブンさんは、これを目ざとくゲットし、上質原石を確保して販売なさっていた…ということです(笑)。

当時は、”アグニタイト(マダガスカル産のリモナイトinクォーツ)が超活性化されたバージョン”という説明ですし…たんなる「売るための方便」にしか(笑)私にさえ見えていなかったかもしれません^^。
アグニタイトがいっぱい余ってるから「AZOZEO」で活性化させたのかな? と思い込んでいて。
「綺麗だな~」とは思いつつも、かたやで「はいはいいつもの活性化ね」という決めつけ目線で見てたんですよ^^。
私がたんにマンセー信者ではないのよ、って言ってるのは、いちおうですね、なんでも言われること書かれてることを鵜呑みにしない…と言えば聞こえがいいんだけど、この頃は、ちょっとうがった観方もしていたかも。
ひとこと、その超活性化の根拠、「アグニタイトに”セリサイト”が混入して、よりパワフルに」という鉱物的説明、つまりもうそもそも「アグニタイトとは違う別の石なのよ」という説明があれば、ヘブンがこれを出していた3年前くらいの時期に、この石はメタフィジカル的な有用性もそうなんですが、もっとウケたんじゃないのかな~~~と思いました。
実際にその後(っていうか今ですが)、セリサイトinクォーツはレアストーンとして認められ、そこそこ高額で流通するようになってもいるわけですし。

ヘブンの説明にある「人によっては内側から感じる熱によって汗をかいたり」って、あたし、”残暑だから暑いせい”だと思ってたところがあるんですが^^、この体感、至福感はどうもやっぱり”気のせい”ではなさそうです。
表現として適切かどうかはわかりませんが、リチオフィライトが”オレンジ石のフェナカイト”的エネルギーだとしたら、セリサイトinクォーツは”ローズクォーツのフェナカイト”というのか(笑)…なんか褒めすぎかしら^^。
少なくとも、ローズクォーツが感情の癒やしにはたらかない、ローズクォーツにより自己愛方面自己向上方面に心が向かっていかない、そういう人にも「効く」タイプの石かなと思います。

この世界では、「早すぎてウケない」という…それをわかる人がいない…という現象もよくあります。
今頃、こうして提供者でさえ気がつく(笑)なんてこともあります。
セリサイトinローズクォーツ(ピンクファイヤーアゼツライト)は、ちょっとないピンク石です。
どのような石にも癒せなかった類の感情の癒やしを担ってくれるのではないでしょうか。
自分を肯定できない人、そういう状況、状態にない時に、たぶん、今この世にある石の中でも、確実に5本指の中に入れてご提案させていただきたいな、というタイプのピンク石ですね。
おすすめです。

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カテゴリ : 石の意味
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