石の意味~2012クリスタル~

2018年05月22日 (火) 16 : 38
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2012クリスタルのご紹介です。
2012クリスタルは、ガイガーミネラル社のディビット・ガイガー氏が提供するマダガスカル産の水晶とシトリンです。

この「2012」という命名ですが、当時は「2012アセンション説」がアメリカのニューエイジ系スピリチュアルから日本でも折しものスピリチュアルブームと相まって極一部のあいだでムーブメントを起こしました。
2012年に何かが起こる、物質的な肉体そのものが半霊反物質化する(炭素ベースから珪素ベースの肉体になる)、UFOが迎えに来る、宇宙人とのファーストコンタクトがどうとか的な話も、ほうぼうで言われていましたね。
UFOの話はいわゆる聖書の空中携挙ですね。ひふみ神示などの中にも空中携挙を思わせるような「上下グレン」の世界のことは書かれていたりしますし、人間は、「自分をとりまく世界が一気に変化する」ことを、やっぱり何処かで期待しちゃうんですよね(笑)。

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ディビットの2012クリスタルの説明文を読むと、どこをどう読んでもそのようなタイプのアセンションという意味での「貴方をこの三次元の世界からどこかへアセンションさせるクリスタル」とは書かれておりませんが(笑)「生きながらにしての変容をサポートするクリスタル」という、ごくごくまっとうなことが書かれております。

ちなみに、2012年というのは結局のところなんだったんだろう、アセンションって何だったんだろう、って話ですが。
2012年は、これからの時代と人間の意識進化の大きな分岐点となる境目、節目の年であったかと思います。
単に年号が変わるとかそういうレベルの話ではなく。
世界のありよう、価値観、色々なものが2012年からこっち、実際にものすご~く変わってきていることも事実だな…という感がありますよね、確かに。
デジタル革命というか、インターネット分野に関しての進み方の目覚しさもそうですし。
お金などをとりまく世界、お金の価値観というものも、実際にはものすごく変化し続けていますよね。

実は私自身も…ぜんぜん変わらないようでいて、やっぱり変わったと思います。
そして、変わってみると…「どうして昔のあたしは今のあたしじゃなかったんだろうか…」という…別の後悔が出てくるくらいに(笑)変わったと思います。

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2012クリスタルを、私がどういう水晶かということを表現すると、これは私にとって、の話ですけれど、「ありのままでいいんだ~」に拍車をかけてくれた(笑)水晶^^と言えます。

あ、この場合のアリノママというのは、スピリチュアル的曲解を生みやすいタイプのありのまま、のことではありませんよ。
作り物の自分なそのままでいいんじゃないの? 今の貴方のそのままでいようよ、という意味ではありません(笑)。
もちろんその作り物かぶりものが気に入ってるのであれば、無理に自分を変えようだなんてしなくていいと思いますよ。
その居心地が気に入っていて慣れているのですから、好き好んで変化しようとしなくていいんじゃないでしょうか。

私だってある意味、作り物かぶりものみたいなものでもあると思います^^。今でもそうです。たいしたオリジナリティなんかありません。
人間というのは、「これが私」と言いながら、結局、いろ~~~~んな情報の影響を受けて存在していますよね。
私の場合は、少々それが「高次寄り」にウェイトが高いだけの話です。

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でも実際には、この世では、それって…本当は実際には、ちょっと生きにくいところがあるのです。
それはやはりどうしても、この世の趨勢は、見えない世界を全否定はしないグレーゾーンの方も多いかもしれないんですが、やっぱり高次寄りみたいなこと言ってる人って…どっかやっぱり変な人だと思いますから(笑)。

しかも「確証のないこと」を言っているわけなので(”科学的”という意味で言うなら、「万人に再現性があること」を保証できないという点では、今の時点でも非科学的であり万能ツールとは言えませんから)真顔で、「だから”直感”なんだよ」とか「頭で考えなくていいんだよ」とか言われても…って、思いますよね?

昔の自分でしたら、そんなこと言われても…って思いながら、もしかすると「うわっつらの都合のいいところだけ鵜呑みにして、世界は自分の好きな好みの”思い通り”って部分だけ」を現実化したがっていたかもしれないです。
(というか、過去の自分には、そういうところが、めっちゃありました。とくに、作詞家の頃とかそんな感じでした。だから、あの頃にスピブームとか願望実現の引き寄せだとか、そういう世の中のブームがなかったこと、本当の意味で石に出会ってはいなかったことに、とても感謝しています(笑)。たぶん、凄い曲解したかたちで、石を願望実現ツールにして失望していたんじゃないかと思うので)

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2012クリスタルに出会った当時の私は、見えるとかそういう系の人間でもありませんでしたし、今思うと、見えたり話したりしているわけでもないのに、なんで今思うとあそこまで自分は「高次サレンダー人間」でいられたのか? よくわかりません。
ひとつ言えるのは、「それがもっとも自分にとって居心地が良かったから」というだけなんですけど。
もう、そこを、この世の常識に合わせて、否定したくなかったから…それだけなのです。
なので「ありのままでいいんだ~~~」の後押し感は、そういうことでした。
(こういうのは、「現実逃避」と紙一重の世界とも見えますし、じっさいに現実逃避に走っちゃてるな~~~みたいな人も大勢いたし見た時代でした。私はなぜにそういう人々が、「だから、現実を高次と二人三脚の現実にしていこう」とならないのか? できることなのになぜやらないのか? ということも、とても不思議ではありました…)

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で、この2012クリスタルなのですが。
メタフィジカルストーンや、エネルギーの強い石をハイバイブレーションな石、という基準で、「振動数の高いエネルギーの強い石=いい石」みたいな(笑)偏りというか好みがど~おしてもある人、「人生を激変させることを過剰に石に期待している人」にとって、インパクトの弱い水晶だったのかもしれないのですが、個人的に今振り返って思うとですが、”期待以上の仕事をしてくれる水晶”だったように思います。

とくに私は石に癒やしというものを表面上は自分は求めてはいないと思っていたのですが、たぶん私が想像している以上に、2012クリスタルの「問題解決能力」は高かったんじゃないかと思います(笑)。
なにしろ…私自身はとくにそこを問題視していたわけではなかったのですが、過去の現実を振り返ってみると…この12年を振り返るとですが、私自身は好きなことを仕事にできていることだけでじゅうぶん満足といえば満足ではあるものの、私自身にも、「三次元現実的諸問題がまったく石を身に着けてスピリチュアルかじってなくなりました~♪」と言えるほどおめでたい現実だけを生きてきたわけでもありません(笑)。
ただ…その過程において、それらが”自分にとってたいしたことではない”という目線をもてるようになっただけです^^。

カンタンに言うと、「過去にはものすごく不安視していたこと恐れていたことをぜんぜん不安視しなくなった」とか、そんな感じです。
そして、恐れなくなると、そういう恐れていたような現実を創造することがなくなることじたいに確信ができてくるのです。
で、つくられてくる現実は…不安や恐れを超えた、遥かに良いものとして、積み重ねのスパイラルがそこから始まります。
良いこと100%ではありませんよ。
ただ、明らかに、自分の関わる世界においての良くないことの比重が激減しているから、日々の生活から悩みがどんどんなくなっていくのです。(ついでに言うと、徐々にですが、やっぱり、周りも変わります。気づいたら、そうなっています)

2012クリスタルは、この地道な作業を…時として、人がこらえられず、自分をまた信じられなくなる方向へ行ってしまいそうなところを…常に、「軌道修正してくれる」タイプの水晶です。

だから、ネーミングどおり2012年以降の「アセンションの石」なのです(笑)。

考えてみればそうですよね。
通常、人は「その人の過去の経験則から思考し行動する」ので、そのままだとその人の未知の可能性の蓋をあける作業は苦痛を伴う(脳の構造はそうなってますので)生存を脅かす作業ですが、2012クリスタルは、「未来の自分の経験則からサジェスチョンする」水晶です。だから過去の経験則からの恐れや不安からではなく、「まだよく知らない未知だけどなんとなくこっちでいいんでないかい」の世界を(笑)肯定しちゃう脳の構造に軽やかに連れていくのです。

私はおそらく、他のどの石屋さんの方々よりも、かなり長い期間、2012クリスタルに触れ続けてきているため、それがわかります。
(2012クリスタルを切らさず石アクセにして7年越しでご提供し続けている石アクセサリ屋は…たぶん日本中でもうちだけかと思います)

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ということで、長い前置きでしたが、以下は、ディビットの2012クリスタルの日本語説明文になります。

(ココからです)
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2012クリスタルの波動は、地球上に存在するすべての物の中でも最高水準にあります。
そして2012クリスタルの中には完成された未来の自分のエネルギーが入っています。
未来の私たちは今の私たちを救うために、私たちにとっての現在である過去に戻る手段として自分たちをエネルギー的に2012クリスタルに落とし込みました。
今、一つの時代が終わりを迎えようとしている中、彼らは私たちを優しくサポートしてくれます。
私たちの中に流れ込んでくる2012クリスタルのエネルギーは、より厳しいチャレンジの中を恐れることなく進んでいくこと、また役に立たなくなったこれまでのやり方に対するこだわりを手放すことを助けてくれるでしょう。
未来の私たちは私たちをとても愛しています。
そして私たちの人間としての経験を共にするために、この美しい水晶と一体をなることを選択したのです。
彼らは愛情をもって私たちを自分たちの子供とみなしており、2012年の預言を実現しようとしている私たちの助けとなることをいといません。
そして私たちがゼロポイントに到達し、2012年に平和と調和の新しい時代の幕開けを現実のものとできるよう人間の意識を急速にシフトさせています。
2012年クリスタルは私たちの変容と精神性の成長のために次の継続的なステップをもたらしてくれる石です。
レムリアンシードクリスタルの働きを踏まえたロシアンレムリアン・クリスタル、その働きの上に土台が築かれているのが2012クリスタルで、これらの2つの石がその働きをサポートしています。

他に類のないヒーリングツールである2012クリスタルは、車の内部コンピューターに接続されている診断装置のように診断と修復両方の機能を持ち合わせており、状況を分析すると同時にその状況を癒してしまうことも度々あります! 
この石はまた、一人一人のニーズに合わせて独自に変化していきます。
私たちを総合的に過去、現在、未来の自分に再びつなげてくれるのが2012クリスタルです。

2012クリスタルはヒーリングを受けるクライアントにはもちろん、2012クリスタルを使うヒーラーにも作用します。
あるマッサージセラピストからは、2012クリスタルを握ることで彼女のクライアントたちに大きな解放が起こり、彼女自身も一日の終わりに活力を取り戻したように感じることがよくあるという報告が寄せられています。
2012クリスタルはまた、クライアントやセラピストが気づかない疾患部を見つけ出し、癒してくれます。

2012クリスタルは地球上すべての2012クリスタルとエネルギー的につながりネットワークを張ることで高い波動を生み出し、2012クリスタルの所有者、そして地球にもその恩恵をもたらします。

自分自身が自分の子供の頃の愛情あふれる親だったとしたら、どんな風だっただろうか、今どんな自分になっているだろうかと想像してみてください。
自分自身を大切に育むための最善の方法をはるかによく理解してたのではないでしょうか?
精神世界においては、私たちはそうした子供たちなのです。
未来の私たちは、私たちを大切に育むために現在にやって来て、そして今ここにいます。それが2012クリスタルです。

Reference, David Geiger 2012 Crystals
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(ココまでです)

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金星のアセンデットマスター、アシュタール総統ご推奨の石として(笑)2012クリスタルも、センティエントプラズマクリスタルも、提供されておられるスピリチュアル方面のヒーラーさんなどもいらっしゃいますが、うちはとくにそことは無関係です(笑)。
そういうスピ方面の人々は、特定の高次マスター存在のネームバリューや「あなたの神性がどうちゃら」というような耳障りのおいしいフレーズで人々を誘いますが、それ系が心地よい人にとっては、それでも構わないと思います(笑)。
あこがれの聖地とか著名な高次マスターや女神のエネルギーと繋がって豊かになれるとか、そういう一見キラキラした光満載なキラキラ苦労なし素敵な自由度満載に見える世界に憧れる、それがお好きなお嬢さんたちには、あたしの説明はつまんないかもしれませんけど、そういうことを言ってるような感じの人々と、そもそもがこれらの石たちは、みなさんが「スピリチュアル系の人々とこの世で同じような感性の人になってものごとを創造していくためのツール」ではないのです(もちろんですが、”あたしと同じような”ってのも無理だし、そんな人いないと思うけどこれを目指すのは極力やめといたほうがいいです(笑))。
あなた様があなた様の中から生まれる無限の神性をみずから望み決めていってください。そのための助っ人です。

パワーストーンワークスでは、日常全般において見た目いつもいつもがキラキラというわけではないんだけど(笑)、なんかこう、きらっきらなんだよね…という高次に繋がる実利的な部分をなんとかお伝えできないものかね、と、日々格闘しています。


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カテゴリ :  石の意味
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