スピで独立について、うちの高次ガイドさんに聞いてみました

2018年08月08日 (水) 00 : 00


とくに「スピで」でなくてもいいんですが。
ただまぁ、昨今の傾向として(昨今に限らずですが)なんとな~く、「なにかやらなきゃ」的なその矛先が、スピリチュアルなお仕事で独立開業♪ 好きなことを仕事にしよう♪ 生まれてきた目的を生きよう♪ …的な(笑)。

こういうスウィートな、そうなんですよね、これものすごくスウィートな感じに”見えてしまう”誘い文句の媒体多いな、っていう感じがあるのと。

私自身も、「できる人にはこの分野はできる人の人出不足感がものすごくあるからやっていただきたい」とは感じています。
で、できる人なんだけど、やって失敗(金銭的に立ちいかず追い詰められていく)するみたいなケースも見られます。

「本当はこういう人にこそ、成功していって欲しいんだけどな」
みたいな方がそれでは生計を立てられず、バ○スピみたいなのが(一応伏せ字に(笑))わーわー大量集客して、心弱い引っ込み思案なそれでも実は才能ある人物を食い物にして潰していってる構図は、そりゃまぁ、見ていて物悲しい面はあります。
(正直…煽られて、えいっって飛び込む人々の中にはちゃんとホンモノになれそうな人もいます。しかし、マズイ「師」についてしまったばっかりに…自分のコツコツとした努力で、地道にがんばっていく世界を体験せずに、「人(師)の看板でなんとかなるだろう」という安直な、最初からバラ色キラキラスピリチュアルを夢見てしまうばっかりに、失敗してしまっている印象があります)



てなわけで、そういうことに関わる話を、うちの「ホストの上客女」的美人ガイドさんに(笑)聞いてみました。
(っていうか、たまたまそういう話の方向に行っただけですけど。実際は、自分ところのガイドブレスが^^ずっと頓挫した中断状態のままなので、それをどうしようかなぁ~と思って、相談してみたら、そういう話になっただけです)

うちのブログをご覧になられている読者さんの中には、それほど、「スピ仕事をやりたい」なんて人はいないと思いますが、スピ仕事や独立云々にかかわらず、自分が何をどうしていくか、のご参考にはなるかしら。



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私「ガイドさん、どう思われます? ガイドブレスって再開すべきかしら」

ガ「×。」

私「ですよね。だいたい、とくに望む声すら(笑)ないしね」

ガ「それはそれだけ良質な縁のある人達に恵まれているからですよ。あなたを尊重してくれているからです」

私「…ですかね。まぁ、たいして期待もされていない、ってところがいいな、と私は思っているんですけど」

ガ「期待はされていますよ。ただし、目が高い人が多いから、厳しいですよ」

私「この少なさで? うち今でもものすごくブログ読者数も実際少ないままですけど。ぜんぜん一定数から増えていかないことには、正直、ちょっと焦ってはいるんですが」

ガ「増えたの想像してみなさい。バ○スピみたいになりたいの?」

私「嫌ですわ(笑)あれは」

ガ「なら、今がちょうどいいんです。いつもそうです」

私「まぁ、わかります。私は顔出しもせず、ときどき自分の家のことは語るけど、私生活切り売りもしないブログで、対面ワークショップだとかセミナーだとかの企画力も実行力もないしそもそもそういうの好きじゃないからやるつもりもないので、そんなことをやって仲間意識とか人の輪つくって盛り上げるわけでもないし、実店舗出したいみたいな欲もなければ大した気概もないのに、ここまでやってこれているのは、スピ分野では異例ではないかと思っているので。そのくらい、自分の生活をまるごとイベント化して、それを売りにする人が、ちょっと調べてみてものすごく多かったことにびっくりしているから。親近感手法っていうか、ちょっとだけ上のランクを匂わせて好きなことで心のままに生きてるとこうなりますよ、をアピールして。「私もああなりたい」と思わせるための演出ですよね。でもフェイクだよね、あれらは。な、わけないじゃん、っていう感じがするもの。一年の半分は聖地やらバカンスやらとか(笑)あるわけないだろ、っていうか、あってもそれはそれでかまわないけど、それを他人に見せる意味はなんなんだろうかと前から思ってたけど、それって叶姉妹ミニバージョン手法なんですかねぇ…叶姉妹までいっちゃうと現実感ないけど、ちょっと前までは私も普通の人でした~みたいなことを言って、手の届きそうな微妙なレベルで人を羨ましがらせて夢見させて、そのノウハウを知りたい! この人みたいになるのにはどうすればなれるのか? って思わせる」

ガ「そんなことしなくても、やるべき仕事をやればそれでいい実例を示してあげられている、というだけでも、あなたはいいサンプルになっているのよ」

私「そう見ているような人もいるの?」

ガ「いますよ。どうやったらこうできるのか、そういうウォッチャーもいます」

私「そうなのか…。私をウォッチしても、出世はしなそうだけどね(笑)。年収とかそういうレベルでいったら、この世ではザラにいるというか、ようやく三次元的に一般的なまともなレベルにきた程度…まぁ、世の中の平均がどの程度なのかはよく知りませんけど、そういう点でも中流レベルだと思うんですけど。みなさんと変わらないですよ。ただ、スピ分野という限られた世界の中では上位10%には入ってますね。月収30万円以上の人がほとんど不在だそうだから。そのくらい、スピ仕事は残念ながら、三次元的には収入という意味では天上知らずな分野ではないし、年収は全体的に低い仕事よね。キラキラスピみたいな素敵な生活~みたいなのは、ありゃ、演技だから(笑)お金がちゃんと欲しい人は、三次元世界の仕事に活路を見出したほうが、この世的成功っていう意味ではいいんじゃないかな、って私は思いますけど。」

ガ「そういう人は、スピリチュアルサイトなんて見に来てないわよ、最初から」

私「まさに(笑)」

ガ「あなたみたいに、生計をなりたたせなくてはいけない、っていうシビアな感覚を持っていないままで、スピリチュアルな分野にかかわりたいという人が、どうしても多くなるのよね」

私「どっかの部分で、お金とか仕事とか、そこが結びつくところから逃げたい、っていう逃避感覚はどうしてもありますよね。私だって、そういう点では人のこと言えなかったと思うもん。お金のない世界に早く行きたい…アセンションてそういうことだと、どっかで思いたかったですし。私も、この仕事をがんばりながら、みんなでアセンションしたかったんですよ(笑)。でもそういう、ひといきにグルン、はやっぱり来なかったでしたから。切り替えていくのに、私自身も時間かかりました。その節は、どうもありがとうございました」

ガ「そろそろ、プロ意識になっていい段階なのに、いつまでも素人みたいにグズグズ迷ってるからよ」

私「でもおかげで、私自身、金銭感覚がようやく変わることができました。ところでですね、こういうスピ仕事とかって、まぁ、そういう逃避感覚からやりたい、っていう人もやっぱり多いのかもしれないし、結局のところ、会社勤めが嫌だとか心地良くない、っていうところから脱出したい気持ちも手伝って、やりたがる傾向の人もいなくもないんだろうと思うんですけど。やっぱ、そういう場合は踏みとどまったほうがいいんですよね?」

ガ「別にかまわないわよ、逃避でも。あなただって、色々逃げ回ってたじゃない」

私「そうですよ(笑)。いかに楽できるか、っていうのが、雇われ仕事の醍醐味だと思うもん。もともと、通勤とかほんと地獄だと思ってたから。私の場合は、そういう決まった時間に決まったところで決められたことをこなす、みたいなのがどうにも苦痛だっただけで、考えてみると、三次元の仕事じたいは何が何でも嫌だってわけではないですね。振り返って思うと、ですけどね」

ガ「真剣にはなかなかならなかったけどね」

私「そうですね。どっかの部分で、必ず手を抜いてる自分はいましたね(笑)。マズイ、生きていけなくなるかもしれない、っていう状態になってからの仕事でのほうが、自分ってこんなことができたのか、っていうところありましたし。勉強もしたし。仕事になっちゃうともともと興味はなくても、知識が武器になるっていうことはまぁわかりましたから」

ガ「お金持ちの人たちに無学を悟られないレベルには、なんだかんだ言って勉強していたわよね」

私「営業はほんとやってて良かったって思いますよ。やってみる前はもっとも人生においてやりたくなかった仕事でしたけどね」

ガ「だいたい、食わず嫌いなことが、向いていたりするものなのよね。あなたは、コツコツ積み重ねる、とか、もっとも嫌いなことだったでしょう?」

私「そうですよ。実際は地味なコツコツ型のくせに、それを認めたくなかったんですよ(笑)どうしても。今だって願わくば(笑)棚ぼたで成功してみたいですよ^^。ぱっと花咲く、いきなり成功する、そういうの高揚感あるじゃないですか。だからキラキラスピに憧れちゃうだろうなっていう人の気持ちもまぁわからないではないですよ。また、私はなんかビギナーズラックが多い人生だったんですよね~。なんでもわりとパターンとして、最初からできちゃうケースが多かったんですけど。これ、なんでですかね。むしろこれらが私からコツコツ人生を遠ざけていたようにも思うんですが」

ガ「無能ではない、独自の才能を活かして存在していくことが可能なことを知ってもらうためよ。ただあなたの場合、ビギナーズラックで門を簡単に開いたあと、そこからの地道さへ行かないで、すっとばそうとして、停滞する、その癖を繰り返していたから何もモノにできない、中途半端でやめていた、それがさすがにもうわかったでしょ」

私「どんなバカでもわかるレベルで、すっかり自分のパターンでしたから。石に出会って、今までの自分がいかにやり方間違えていたっていうか、頭おかしかったか、あまちゃんだったかっていうことが、ようくわかったんですよ。で、人間入れ替えようと。これだけおかしかった私を変えられるイシって凄くね? と思って(笑)それでど~しても、石のことをたくさんの人にわかってほしい、って、なんでですかね~、なんかもうものすごい使命感にたぎってましたよね。だから、どんな苦労でもやってやるぞ、って、私の人生ではたぶんはじめて、「愚痴をいっさいこぼさない毎日」になりましたよね。自分でもびっくりですね、今から思うと。で、愚痴言わなくなって気がついたことは、世界はどんどん楽しくなってくる、自分好みの世界で生きることは可能なんだ、ってことでしたけど。だから、スピ界隈でいわれてる”あなたがあなたの世界をつくっている”じたいは真実だし、だれでもできるよなこれ、って、たしかに私も思っちゃうところはあるので、私もつい、人を煽ることは以前はしていました。でも、それぞれ、人には人で、その人の段階、タイミング、ありますよね。私が思うのは、私みたいに、もともとすってんてんのところから、気合で頑張れる人と、わりと安定した仕事を持っててもそこにいることが不満で自分の好きな仕事を夢見ちゃうのと、もうそれスタートがぜんぜん違うので、そのへん難しいだろうな、って。でも、やめたきゃやめればいいのに、とは思いますけどね」

ガ「死にはしませんからね、会社辞めたくらいのことでは」

私「たぶんですが…やりたいことがうまくいかなかった場合、そういう人は、死ぬよりつらいだろうと思うのですが」

ガ「本当にそう思う?」

私「う~ん。そもそも、もともとやっていた仕事が嫌で好きなことに走ってしまうと…で、それがうまくいかないと、結局もといた世界へ戻らなきゃいけない感じがあるって、それじたいが凄い苦痛ではあるんじゃないかなと。で、自分が捨てた世界が今度は輝かしいものだった、っていう名残惜しさとかそれを簡単に捨てた自分を責めたりとか。自分が恵まれていたことにあとから気づくからですけどね。私はうまくいかなかった経験と軌道に乗った経験、両方経験してきましたのでわかりますが。いずれにせよそれらはすべて過程に過ぎない。それだけです。私的にはどっちの経験の価値も等価ですね。どちらも経験したことは私にはすごく良かったです。この人生はわりと好きというか、まぁまぁ自分が好きだなと思えるようになってきたのは、そういうのをよくやったぞ、偉いぞ、ってあとから思えたのもありますし。だから、躓いてる人に対しても「そこで終わりじゃないよ」って言ってあげられるし。でもそう悟るのには、石に出会わなければムリだったと思いますけど」

ガ「怯えながら、やることではないということよ。怯えたり不安で後悔しているうちは、やりたいこと一本は軌道には乗らないわね。それも経験してきたでしょ」

私「はい、作詞家時代は。ブロックありまくりでしたからね。考えてみると、私が手がけた中でいちばん印税が入ったヒット作に恵まれた時は、その頃は本業になってた営業マン時代の年収が高い時期で、印税と本業と合算で年収がそれまで自分が見たことなかったような桁の世界だったから、人生こういうものなのか…っていう複雑な思いがしていました。なんていうんだろう、私が「夢とかの実現には努力は関係ないな」と知る経験というか、意図せずそうなる世界がありますね。もう怯えてなかったからだったんでしょうかね。だから年収500、600万程度はあったりとか、会社員勤続10年以上だったりのキャリアがあったりするような人とかが、いきなりそういうの捨てて、しかも本人が本当はその年収レベルは捨てたくなくて怖くて不安なわけなんだから、そういう人は無鉄砲に希望的観測だけで独立なんてやめといたほうがいいですよね」

ガ「そうね。自分の生計におびえている人に、他の人への奉仕はできませんから。そのダブルバインドをもたない状態で、やればいいことです」

私「だから、本業は本業で続けながら、欲を持たずに自分のできる範囲で工夫しながらトライし続ければいいんですよね。実際、この仕事も私も最初の三年はずっとそうでしたしね。私はこの”三年は馬車馬で死ぬ気でやってみろ計画”これは、何かをやりたい人に共通でアドバイスできるやりかたかな、と思っているんですけど。自分が経験してみて、とても充実していたかけがえのない期間だったと感謝していますし、あれがなかったら今の自分にはなれなかったので」

ガ「元をとろうとか、そういうことは考えない”勉強期間”でもあり、自己への再投資期間でもあり。労を惜しまず、金銭も惜しまず、そして、自分も他人もいっしょに成長していく、その延長で独立ができるタイミングが出てくる、そういう流れは、天から一方的に与えられるものではないことは、あなたもわかるでしょ」

私「こういうのは、これが私の使命だ! ぴぴん! とか未来のビジョンが先に見えまくって成功している自分が先にわかるからやる、みたいなのは、ちょっと嘘っぽいですね。流れ全体の中で、嗅ぎ取っていく、っていうか。無理やり動かそうとかするのではなくて、もっともそれが不自然じゃない感じへ、どちらかというと、自分を合わせていく…ぽい感じがあると思いました、ずっと経験してきて。高次ロードは、素直に流れに乗ることで当たり前レベルにスムーズ感があるし、違和感が自分に起こらないで進みますよね。だから、勇気があるからできるとか、自信があるからできるとか、そういうことじゃないような気がします」

ガ「でも勇気とか自信とか意識している場面もあるでしょ」

私「ブロックがあると(笑)それは必要って私も昔は思ってましたけど。ただ、そういうのって、やっぱり経験がそれらを超えさせていく、って思います。やってみれば、なんてことないというか、できますよね。私の場合は、石がそれ全部^^いっしょに進んでくれてる感が満載だから、彼らが私がやるべきことを教えてくれるし、経験すべてがずっと楽しいってところがありました。この仕事をしていて、役得というか^^仕事にそれが直結していたところが、得していたところでもあり、でもそれが逆に間口をせばめていて、あんまりメジャーに読者さん数が増えなかったり(笑)するのかな~とも思ってるんですが。でもまぁ、バ○スピのような誇張表現や、幸福なライフスタイル切り売りみたいな、自分を虚飾して演出するのはきっと相当疲れると思うし、めんどくさいし、だいたい、なんかつまんないですからね、それ。そんなことやってて何が楽しいのかよくわかりませんけど」

ガ「人氣が欲しい人にとっては、あなたが思うほど、それも苦ではないのですよ」

私「まぁ、そうかもしれませんね。人氣ゼロではそもそも、こっちでは生きていくことができませんからね~。ここが本当に難しいところですが。だけど、そこのバランスを高次ガイドさんが考えてくれてるんじゃないの? 私自身、そのへんも全部、まったく考えないでずっとそっちに投げてきていますけど? 自分で画策するのがひじょうに面倒くさいから」

ガ「面倒くさいからこちらに投げられてもね。そういうのが誤解を招くのよ。こっちへすべて任せて、あなたが好きなようにしていれば大丈夫、というのが、宇宙の仕組みのように広まってしまっているのは、あなたも、端折ってそこしか言わないからですよ。ちゃんと努力もしている物理的なエネルギーを惜しまずに、自分の器を拡げながらやってきているところは、見せていかなければだめよ。怠けていて、楽に自分の好きなこと無理のないことだけやっていてそれでいいんだ、っていうほどのシンプルさではないことは、あなただって知っているんですから」

私「だから私は言ってますよ。楽したい人は私の真似はしないほうがいいよ、って。怠けられないもの、実際は(笑)。”楽”の意味が違いますよね。でも私にとっては今までやってきた仕事の中でいちばん”楽”です。「一日に仕事をするのは午前中2時間だけ、あとは自動でお金入ってきます♪」みたいなこと言ってる^^美味しそうな世界もありますけど、危険だよね~いったいどうしてスピにはそういうおかしなのが多いのか、そういう風にはいかないのよ、っていう虚飾スピリチュアルビジネスの世界から目をさましていただかないとですよね」

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カテゴリ :  高次ガイダンス
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