エネルギー使いの達人になる 神氣と人氣

2018年07月22日 (日) 23 : 06


まるの日圭さんの11冊目の著書「エネルギー使いの達人になる 神氣と人氣」が発売となりました~。
私はアマゾンにリンクはしていないので、ご興味あるアマゾンプライム会員の方は、ご自身でアマゾンに行って手にされてみてください(笑)。



前作本の「人・物・お金の流れは太くなる」よりも内容的にどちらかというと私はこちらのほうが好きですが、なんでそうなのかは、どっちも読まないとわからないという^^感じはします。
端的にいうと、こっちのほうが、よりハートの中の人とのつながりを生きるとなぜにその人にとってのよろしい感じになっていくのか? ということについて、分かる人には分かるんじゃないか? という感覚があるからです。



私は神社ブームみたいなものが一部で勃発していることじたいを知らなかったのですが、あれですね~要するにこれはもう10年以上前にスピリチュアルブームが勃発した頃からの流れですけれど、なんでしょう、「願望実現分野」と「スピリチュアル」というのは、なんでかセットに抱き合わせ商法にどうしてもなりやすいところがあるんですよ^^。



私自身、「願いを叶えるパワーストーン」なんて言われちゃってる(笑)まさにその石をご提供する仕事をこれだけ長きに渡りやってきておりますから。
そして実際に、石が願いを叶えるというのも嘘ではないんだよな、ということも知っているので。
ただそれが、なんでそうなるのかのメカニズムについての理解をもっと上手にお伝えできればな、と試行錯誤しているところですが。そういう部分について、この本にはエッセンスとして散りばめられているところがあるにはあります。
ただ、これはまるの日さんの本(ここ数年の)全般に言えるのですが、ハウツー本じゃないので(笑)。
ハウツー本のようなものを求めている人には、難解構造があるかもしれないですね。ただ、文章理解力がある方、うちのようなこんな今どきダダ長文ブログを(笑)楽しんでお読みになることができている方なら、大丈夫です。
(もうね、今どきの日本には、こういうのがまったくアタマに入ってこない、という層が(笑)本当にいるんですよ。びっくりしますが。います。字は読めるはずなんだけど。「???」なんだそうですよ。動画流行りだから^^ますます拍車がかかってるのかもしれませんね)



今回は、とくに「便乗商品」というわけではないのですが、たまたま今月末新作でお出しする予定の、こちらなんかが(笑)「あらこれなんだか神気&人気ブレスじゃな~い?」みたいな^^仕上がりになっていますね。

いえ、これは、例の石の意味でも今月ご案内していたフローライトカップリングです。
暑くてぼ~っとして困っちゃったわ~な方のお助けカップリングのアタマはたらかそうよ系です(笑)。

前回もそうでしたが、うちの石アクセサリ、とくにまるの日さんのファンに受けているとは言い難いので^^、便乗しているわけではないです。



うちで石アクセ買ってくださるみなさんって、あたしが何をどう挑発しようと(笑)そもそも自分で選ぶし、あたしに自分が何を選んだらいいか質問される方ほとんどいないので。
ちゃんとご自身のセンサーを信じていらっしゃらないと、それできませんしね。

別に、聞いてもらってもいいんですけれどね(笑)。不思議といないんですよね~。立派です。
普通はこういう感じの石屋をやっていると、「私の願いを叶えてくれるのはどれですか」的、教えてgoo事態に(笑)頻繁に遭遇してもおかしくないんですが。楽させてもらっています(笑)。



そうそう、本の中にモルダバイトや隕石についての質問にまるの日さんがお応えになるかたちで触れられている箇所がありまして。
私はこれは、アマゾンのレビューのほうにも、「神崎詞音」という名前をお出しして書かせていただいたことなのですが。

モルダバイトのチップのホンモノというのは(笑)ちゃんとございます。
というか、うちはモルダバイトビーズは基本チップだろうと原石ビーズだろうと丸玉だろうと、オール鑑別に出しているんですが、そっちのレビューにも書いたんだけど、鑑別で人口ガラスで戻ってきたものはありません。
過去に、わざわざ「これはちょう怪しいな」と思いながら、偽物だろうと目星をつけて(笑)モルダバイトブレスとして売られていた丸玉ブレスを購入し、それも鑑別に出してみて、期待に違わず”人口ガラス”認定で^^戻ってきたよ~という件も記事にしたことがありますが、だから偽物が売ってないわけではないんだけど、実際の流通の中では、偽物に遭遇する確率のほうがずっと少ないような気がします。
10年以上に渡りモルダバイトに触れモルダバイトを仕入れてきておりますが、経験上私が感じることは、そうですね。
但し、上述のようにないわけではないので(笑)まぁ…そのあたりは、どこから買うか? って話で、買う人が選別してください。

ちなみに、本の中ではギベオン(隕鉄)にも触れられているのですが、私は3年前くらいだっただろうか、まるの日さんの夜会で、彼がそういった隕石系石の偽物について語っておられたので、ちょうど自分が身につけていたギベオン使ったブレスを「これはどっちですかね~?」ってお見せしたら、「ニセモノかもしれません」と(笑)言われました^^。
どっひゃ~~~~ですよ(笑)。

一応私、石屋ですから^^、普通、むっとするとか(笑)反論しそうなんですが、そのブレスに使っていたギベオンビーズはね、たまたま日本のビーズ屋さんから「粒売り」で仕入れたもので鑑別にとくに出してはいないビーズでしたの。
だから、そう言われちゃえばまぁ、可能性はなくはないんだよな、と思いまして。
で、まぁ、言われれば、若干うちにある他のギベオンとわずか~に比重が違う感触はあるかな? と気がついて。

心から、このビーズをよもやの商品に使っていなくて、本当に良かった…と(笑)安堵しました。

私は隕鉄系ビーズは基本ブレス単位で仕入れまして、それらはすべて鑑別に出しているんですが、ちゃんとこれも徹底しなくては、とその時に感じまして、以来、そのへんの粒売りみたいなのは仕入れるのはやめよう、ってことにしました。

ちなみにね、「モルダバイトには偽物が多いから気をつけて」とトレードマークのように言われるんだけど、これを流行らしたのは、石ブームが始まってきた頃の、日本採珠宝石研究所の所長さん(笑)。
で、うちが隕石系ビーズを鑑別出しに行く鑑別機関も、御徒町にあるここんちです^^。
いや別に、ここがモルダバイト鑑別の権威ってわけじゃないですよ。
たまたまいちばんうちから行くのに近いから、御徒町へ行く際に立ち寄っているだけです。
私はこの「モルダバイトには偽物が多いから気をつけて」というのは、「だからうちに鑑別に出しにきてね(ハート)」もそうだし(笑)そういう安心料的に保険的にもっと鑑別機関を利用させたい、その啓蒙(と言えばそうだけど)の意味もあって言ってたんじゃないか、くらいに、今まで13年ちかく自分で最初から偽物とわかって購入してみたモルダバイト丸玉ブレス以外には、あらゆる形状のモルダバイトビーズで、鑑別で人口ガラス判定が出たことはありません。
但し、モルダバイト片を溶かして固めたビーズという練ビーズと言のがありまして、こういう再結晶系ビーズはやはり鑑別で人口ビーズになります。

そうそう、この日本採珠宝石研究所にモルダバイトチップのビーズを鑑別に出しにいった時に、これは私も最初から気づいてたんだけど、中に一粒だけ、石のくぼみの中にね、インクルージョンではなく他の鉱物が入り込んじゃってる感じのビーズがあったんですよ。で、職員の方にそれを指摘して、こういうのがあると違う鑑別結果になりますかね~? と聞いたら、なりますね~但し書きがついちゃう、って言われて(笑)「えっそれ困るな~」ってことで(笑)、職員の方が目打ちで^^とれませんかね~と、せっせとその入り込んじゃっている鉱物をほじくりだしてくれて^^めでたく「とれた!! 良かった~」ということで、そのチップス連は”モルダバイト天然ガラス”認定となりました。

こういうふうに、鑑別では、ちょっとのことで、流通名とは違う石認定となることもあります。
また、ちょっとではなく(笑)実際に、「これ、その石じゃないのにな、本当はね」という石が^^、別の石の名前で流通しちゃっているような石も、隕石ビーズに限らず、天然石の世界には色々とありますんで。
私も昔はわざわざ「これはソレじゃないだろ」を見つけては(笑)そういうのをわざわざ鑑別出しに行って(ほとんど趣味ですね^^)「ほうら、あたしの言ったとおり、やっぱりこの石は、○○でしたでしょ」ってブログ記事書いて、悦に浸っていた時代がありましたが(そういうのってね、ようするに、あたしの目は確かなんだよ、ってことを人にアピールしたい、こさかしさがあるんですよ(笑)。誰もこんな辺境ブログなんか読んでないのに。たいしたアピールでもないのに、そういうちまちましたやらしいアピールを、昔はよくしてましたよね、あたし)。



なので、「なにがホンモノか」の基準にもよるのですが、まぁ、あれですよ、一応、買いたい人の心ひとつですよ。
で、えっこれってその石じゃないの? ってな^^ケースなんかもないわけじゃない世界ではあることも、それはそれで知っておいて悪くはないですが、病的に、ホンモノニセモノへ疑心暗鬼になってくると、石を好きになる以前の問題になってきちゃいますから。

そこらへんは、「自分の目を確かに、訓練していく」ことが大切ですし、鑑別出しゃそれでいいってものじゃなく、石の名前を見なくても、その石がなんの石かわかるくらいには石通になる必要はあるけれど(特に提供者はね)、これもできるようになるのはある種の持って生まれた才能みたいなところもあるし、石が好き、という人特有の(笑)習うとか習わないじゃないところのセンスもあると思います。
もちろん、習ってそういうのができるようになることもあると思うので、学習じたい大事ですよ。習わなくてもできることだけど、学校スタイルのほうが好きな人っていうのも、一定数(いやこの世はほとんどそうか)いらっしゃると思うから。
独学でも、学校でも、それそれ向き不向きあると思いますから。

お求めになられる側のみなさまも、提供側がどのくらい経験値があって言ってる話なのか、くらいはご自身のアンテナはたらかせていただくのがいいと思いますよ。
 


この記事のシェア&ツイートfacebookでシェアTweetする

カテゴリ :  PSW制作室
follow links FB pageGoogle+Go to top of page ページの上へ移動

ページの上へ移動
Go to top of page