日本銘石

2018年05月10日 (木) 17 : 17
「あ、日本銘石って、最近なんか聞いたことある~」と思われた方は、相当の石フリークさんです。
というか、新商品に目がない(笑)お方とも言えます。

日本銘石1_convert_20180510131218

石そのものはこの世的な”新商品”という作られたものではなく、太古の昔から日本の地にあったものなのですが、この日本銘石の数々は、日本銘石協会というところが、日本各地で産出する珍しい石を集めて、日本銘石として認定しちゃいましたよ~、というタイプの石たちでございます。
言わずもがなですが、オール、日本産の石です。

日本銘石ヴァーミリオンオブシディアン_convert_20180510130347

なんかまた目先を変えたことを石業界がやってるよ~~~と(笑)最初は斜め目線で、この日本銘石には飛びつかなかったんですけれど。ていうか、まったく視野にも入れていなかったというのが実情(笑)でございました。
いつでしたっけ、「翡翠が日本の国石に決定しました~~~」のあのノリと同じなのかしら…そこに便乗してまた日本各地の石の便乗商売か…と、少し食傷気味であったところも正直ありまして。

日本銘石ヴァーミリオンオブシディアン2_convert_20180510130438

なので一生スルーし続けるつもりだったんですよね。
ま、いっか、こいつはとくに手出ししなくても。
透明キラキラ宝石群というわけではないし、見た目の美しさがそれほどあるわけでもないから、ま~たうちのラインナップに黒石とか地味系を増やすだけなんだよな…という(笑)他ならぬ私が、商売の都合に走っておりましたのが、正直なところ。

日本銘石タツナイト_convert_20180510130701

…って思ってたんですけどね。
なんでそのココロを入れ替えたのか、と申しますと。
古事記を読んだから。です(笑)。しかも「ラノベ」です(爆笑)。
しかしこの「ラノベ古事記」が…頭良くない、そして、日本人らしくない私のツボにめっちゃハマりました。
古事記とか日本の神様とかよく知らない、なんか学術的に難しくてよくわからんから興味が持てない…っていう方がいらっしゃったら、ぜひお読みください。(私は「ひふみ神示」なども昔そういうわけで神様の名前山盛り祝詞みたいな部分への探究心はまったく起こらなかったの。こういうのを覚える気になる…というのがなぜに? と思っていたくちです。ただ方面が違いますが般若心経は(笑)実はソラであげられます。これはちっさい頃にやらされていた名残で意味もわからずにただできる、というだけのこと)

日本銘石ストークライト_convert_20180510130539

そして、めっちゃ日本の地面に興味が湧いてきました。
で、地面といえば…そうですよ、足元にある「石」なんですよ。

日本銘石ふくいブルー_convert_20180510130755

私たち人間は生まれ変わり入れ替わり立ち代わり、たいして長くもない一人の人間の短い一生分しか地上経験ないため、地面なんて歩けりゃどうでもいいというわけではないですが(笑)まぁ、ふだん特に気にかけもしない話なんですが、よく考えてみると、地球のなっが~い歴史や世界の歴史、人類史、もそうですし、この今回生まれた「じゃぱ~ん」の歴史においても…この、地面、地形、といった類のもの、水、空気の組成、天候気候など、人間以外のものが、実際には何千年何万年単位でそんな前から「そこにある」わけです。石はもっともそういった中で形を変えずに残ってきた、「ずっとある」ものでもあります。

日本銘石神居古潭_convert_20180510130926

古事記読んだあと、そこでやっと、電球マークが灯ったんですよ。
今までスルーしていた日本銘石に、自動的に、触手が伸びました(笑)。
中身もよく知らなかったんですが、はたして、そこには。そうで~す、全部が全部ではありませんけれど、古事記の中に出てくる神様由来の土地のお石さまたちが(笑)ひしめいておったのです。

日本銘石ロイヤルマイカイト_convert_20180510130842

これらの出始めにスルーしていたことが大変悔やまれました(笑)。
でも私、「神様の名前」に興味ない、って、過去記事でお伝えしていたことがあるんだけど、そもそも、そういった日本神話さえもよく知らないし、それほど興味もなかったの、今まで。
ただ、「石の世界」にハマり始めると、各種石たちは古代史実ですとかと結びついていることも多いので、知識としてそういうのは必然的に知っていくことになるので、今までどちらかというと、日本じゃなくて世界のほうから先に見てきた感がありました。

日本銘石大和光石_convert_20180510131003

おまえ、ほんとに、スピリチュアル系の人間なのか?! と^^怒られるかもしれないんだけど。
そうなの。ほんとによく知らないし、興味が出てこなかったから。
だから、スピ系の人々によくある神社めぐりにもイマイチ(笑)触手が伸びないし、そこの御祭神とかも、きっとそれが重要なんでしょうけれど、あんまり気に留めてないっていうか、神社の場合、その神社ごとまるごとの空気感がそれぞれ少しずつ違うので、そういう意味での違いはわかるものの、祀られてる神様じたいには、それほど個別に思い入れもなかったのよ。
(たぶんその部分は今もあんまりないですが)
今もものすご~く日本の神様ラブ、っていうわけじゃないんですけれど、「石」が来たら(笑)ちょっとね、意識が変わったかもしれません。

日本銘石大和光石2_convert_20180510131145

もともと石はその土地のエネルギー的な影響を受けている存在ですから。しかも10年20年ではない話。
糸魚川翡翠もそうですが(糸魚川翡翠も日本銘石に入っていますよ)気のせいかもしれませんけど(いや気のせいじゃなく)やっぱちょっと違うのよね~何かが違うのミャンマー産とは。

日本銘石姫川薬石_convert_20180510131313

ということで、日本の石ばっかりがわんさか。いっきにやってくることになりましたので、とりあえずのお披露目。
これらの由来とか意味とか(あるんですよ、なんか。コウノトリの石とかそういうのもありますよ)少しずつ掲載しますね~。

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カテゴリ :  PSW制作室
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