
こちらは「情熱の再燃」ですね。
かつてあったと思う、情熱が、落ち着いちゃうことがあって。
「あれ?」っていう。どうしてなのかな、という状態。
こういう時はひたすら気分転換というものが一般的には薦められますが。
目先を変えてみる、ぜんぜんしたことのないことをしてみる、などなど。
工夫が求められる時期ですね。

情熱がなくなっちゃったんだし、しょうがない。っていさぎよくそこで放り出してみるのも、ひとつの手かもしれませんね。
もう好きじゃなくなっちゃった、飽きちゃった。って恋人を取り替えるように、相手の気持ちもおかまいなしに^^自分に正直になるのも、まぁ、心に嘘をつきながら、相手に対して情熱があるフリをし続けるよりは、多少マシかもしれません。
「相手を好きなフリをし続ける」って、なんらかの目的のある詐欺師でもない限りは、けっこう苦痛だと思いますから。

しかしながら、たいていの場合、そこまで情熱が枯渇してしまうことの原因は、他にあったりするんですよ。
「もう見るのもいや」レベルであれば、情熱がなくなった程度の話ではなくて、本当にそれは終わりにする岐路に立っているとも言えると思いますので。
このカップリングは、ある意味、そのバロメーターにもなるかもしれません。
これ身につけて、再燃しない情熱であるなら、確かにモウ、やりつくして燃え尽きている状態、次へ進む段階で、あらたな心の奥の情熱の火種を探す時にいるのかもしれないです。
その場合には、このカップリングは、再燃焼ではなく、新規火種を探すための内側のエネルギーを鼓舞するカップリングとなると思います。
情熱がなくなってしまったことに対する未練がましさから離れる勇気の起爆剤になると思いますよ。

では、枯れてしまったかのような情熱が、再び取り戻されるとどうなるのか?
はい、当然ですが、「かつてのように」ではありません。過去そのものに今戻ることはできませんので。
ですが、かつて経験したことのなかった^^新規情熱が生まれます。
人は、少しずつ、経験を増やしていくことで、マンネリ化する場合もあれば、より愛を深め洗練度を増していく場合とがあります。
それは、今が在ることへの感謝、対象への尊敬、そして自分を認めること、あらゆる縁との繋がりへの畏敬と喜びのエネルギーとがその燃料となっていきます。
このカップリングは、その純粋な創造の世界から湧き上がる喜びを自分の中から引き出してくれるエネルギーを持っています。

向上心とか成長とか努力とか積極性とか、表向きに見せるためであるなら、別にいらないんです。情熱も同じです。
それがあるかないかはなんの計りにもなりませんし、また、他者もそこで判断しませんしね。
(それを「計り」にされる感じの場合もあるけれど。一見、たとえば就職ですとかの面接とかそれ風ではありますが。でも情熱が嘘だとわりとちゃんと見抜かれるものですし、また、それ見抜いてもらえないと^^雇われちゃってから「しまった…」ってことになるのは^^実はそれがあるようなフリしちゃった側でもあるのですよ。会社とか仕事がつまらないと感じていることが不服であるなら、それは相手側だけの責任でもないのよね。なんでもそうね)
もし他者への言い訳にそれを用いようと、見せようと、または見させようとするのなら(無意識にでも)それはもともと、情熱から発するものではなかった、のではないでしょうかね。
それは、無理やりひねり出す、「条件」「保証」的なものではなく。
自然に出てくるもの、頼まれなくても出てくるもの、なんですよね。

何に自分の情熱を見出し生きていくかは人それぞれですが。
残念ながら、情熱も「愛」と同様、売ってませんし^^。お金では手に入れることができません。
買うことはできませんね。
こう考えると、お金ってすごく便利だし色々できるけれど…意外と、肝心のものは買えない仕組みになっているのがこの世なのかもしれません。
もとより無料で、われわれにはそれは無償提供されていますから。情熱はだれにでも無償で手に入るものです。
しかしながら、「感じている」「気づいている」ことでしか、それは自分のものにできない循環エネルギーで、先々へストックはできないようになっていますね。
(情熱って「イキオイ」のことと勘違いされがちなので、だから情熱の在る時に…っていうような発想で^^何かをやろうとしても、いっとき良くても続かなくなる場合はその勘違いゆえですね。イキオイはなくなっても、情熱があれば、続けられるはずですから。あ、それから、わかりやすい事例なので、よく男女の関わりですとか、仕事ですとか、そういう類のことに情熱の単語が使われますが、ただ生きてるってだけでも^^情熱は必要です。というか、それがあるから生きられる…というのが本筋な気がします)

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カテゴリ : チラ見♪
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