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石の意味~ラピスラズリ~

2018年06月07日 (木) 01 : 14
”THEパワーストーン”とも呼ぶべき、ラピスラズリ。
日本では「パワーストーンブーム」と言われるような一定周期で過去から石ブームがありまして。
今からこの10年ちょっと前になりましょうか、スピリチュアルブームの勃発とともに、天然石ブームが並行して起こってきましたが、その10年以上前のタイミングのパワストブームの頃でしょうか、その頃はこのラピスラズリが、夢を叶えるだとか運命を切り開くだとか、いわゆる、人が石をパワーストーンと呼びたくなるような「素敵な効能書き付き」で(笑)出回っていたのではないかな、と思います。



ラピスラズリは現在はもっとも良質の原石はアフガニスタンから産出されますが、このアフガンはラピスラズリでできているのではないか? と思われるくらいのラピス鉱床を持っているそうですが、そんなラピスについても、良質なものは年々高額になっていってる宝石です。

古代から、ラピスラズリは、特別な宝石として珍重されてきた歴史を持つ石。
その「聖青」とされるウルトラマリンブルーは、「天上の青」として、聖なる世界の象徴として捉えられてきたようです。
ラピスラズリは東洋の仏教の世界でも「瑠璃」と呼ばれ、七宝のひとつとされているそうです。




現代においては、ラピスラズリそのものは、アフガンでいっぱい産出されますし、鉱物的に珍しくもない石ではありますし、青の石ではもっとレアストーンの流通や知識も増えていますので(せんだってご紹介したベニトアイトや、アウィナイトや)そういったラピスラズリが尊い存在として珍重された大昔のようには現代人はこの石を特別な存在として崇めてはいませんし、粗末に扱ったらバチが当たる(笑)みたいな^^「恐れの対象としての神」のように未だにラピスラズリに接している風潮はないかもしれませんが、ラピスラズリのエネルギーそのものは、やはり、持ち主となるその人その人で違う部分はあると思いますけれど、「運命を好転させるレベル」くらいにははたらく聖石だと思います。
少なくとも「暗転」はしないのですが、当人次第では、近眼では暗転とも受け取れてしまうこともあるのは、以下に記述するような、ラピスラズリの得意とする(笑)「まさにその人の青写真ロードへの誘導、この世になんでやってきたの?」的な、その人を「もっとも成長させる道案内」に長けた部分が、いっとき当人にはそう受け取れてしまうこともあるから。



王の記憶を保持すると言われるラピスラズリは、持ち主さんにとっての(時に厳しい場合もあるけれど)真実の道へうながす石と言われます。
厳しいけど真実の道…っていうところがビビリで(笑)10年以上前に天然石ブームとなって以降、このラピスの意味のほうもいっしょに出回るようになったため、なんとなく恐れをなして敷居の高い石になっちゃってるような方も当時お見受けしました。
”厳しい”に過剰反応起こしちゃう人にとっては、手にする勇気、敷居が高くなっちゃう石かもしれませんが、これは弱い者いじめやこの世の理不尽さを我慢しなければいけないかのようなことではなく、ふさわしい表現があるとしたら、人によっては「あなたを真の意味で高める道と言える高次のスパルタ教育」に(笑)身悶えできる石でもあるかと思います。



私がその昔、いちばん最初に、石からびゅわわ~~~っとエネルギービームが出ていることを、初目撃したのがこのデニムラピスの招き猫カービング(笑)なのです。
衝撃でした。そんなもの、それまでの人生で目視したことがなかったからです。

この経験がなかったら、その後どんどん石に惹かれて石にハマることもなかったと思うし、自分自身癒やされることもなかったと思いますし、ブログもやっていなかったし、今この仕事をやっていなかったと思います。
そう思うと、この招き猫は「私の運命を変えたラピスラズリ」ってことでしたのね。
あんまり意識してなかったけど、ラピスはよく人の運命を変える、って言うけど、「まんま」ってことでしたね(笑)。

実は私はラピスラズリには、その昔、上記の招き猫以外にも、運命を変えられていた(笑)経験がございます。
そうです、一昔前のラピスブームの時代に、私はその頃はとくに天然石に興味はなかった20代。
当時の友人に、誕生日プレゼントだったか、ラピスラズリの丸玉のお守りというものをもらったのです。
実は、この友人の、なにげな~い「一言」が、私を、作詞家の道へと向かわせるきっかけともなっていました^^。
ラピスラズリとセットの友人の何気ない一言…「詞音ちゃんの手紙って、歌の歌詞みたい♪」…歌の歌詞のように、心に響く、ということを彼女は言いたかったようで、その表現になったようなのですが、単純な私は、「へぇ。歌詞ねぇ」とインプット(笑)。
その後、昔バンドやってた別の友人に曲をつくってもらったりして、デモをつくってみたり。
でも、少しだけそんなことをやってみて「へぇ。意外とイケるじゃん」と胸中思い始めながらも、だからといってそれがいったい何になるのだレベルで放置。その後とくに活動せず。
そこからしばらくしてから、やっぱり、作詞をやってみようかな…やりたいな…と思い始め。そのきっかけを得てから(曲をつくる人たちを見つけた)「よし、自分はプロ作詞家になるぞ」と野望を抱き(笑)プロデビューしました。

私の運命って、それで良かったんだろうか…?
という艱難苦難も(笑)その後に、実際にあったことは、あります。

だけど、このように果てしなく時間が経ってみると、「良いふうにしか変わっていない」…というところが。
断然、ラピスの凄いところかもしれません。
(正直なところ…高次ガイドというのは、「貴方様の一生の時間配分」をメドに(笑)人生ゲームのコマを進めます。だから、本当に「近眼ではさっぱりこちらはわからない」のですから。降参するしか^^ないのです。さっさと高次ガイダンスを信用して、つまり、近視眼的エゴを開放してあっちにゴールを明け渡したほうがいいです^^)



ラピスがきっかけで、何が好転していくのか。
それは貴方様がラピスラズリを持ってみないと(笑)これはわからないことなので、ぜひトライしてみてくださいね。
だから本当は、意味なんか知るより(笑)ラピスは偶然もらうとか^^必然的になんかやってきちゃったわ、みたいなほうが、その人にとっては運命の石に感じられるかもしれませんが。必然的にやってこようが、自分で欲しくなっちゃって買おうが、手元にやってきている時点で、そのラピスが貴方にとっての、お導きラピスですから。ラピスとの出会いにわくわくしてみてください。
(注:私は艱難苦難と言ってますが(笑)それはそれまでの欠落した自分自身が、その後人生を構築するための必須路程であったということですから。もともと素直にご自身の本質路線を真摯に見つめまっとうに生きている方にとっては、そもそもそういった苦難と感じられるようなほうからの軌道修正とはならないでしょうし。そして今すでにもはや艱難苦難のどツボみたいな人にとっては(笑)運命好転の神石となる可能性もございますので。ご安心ください)


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カテゴリ :  石の意味
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