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2016年10月14日の記事のリスト

ボブ・ディラン氏がノーベル文学賞

2016年10月14日 (金) 17 : 53
ニュースにもなってるから、みなさんもすでにご存知ですね。

小説ではないものに文学性が認められた2016年。
(ノーベル賞と呼ばれるものに関するもろもろの謂われはさておいて)
いやはや、多くの人の「視野の拡大」を外側世界からしかけてくれた、粋なはからいを感じますね。

私自身、遠い昔、小説と呼ばれるものと、音楽の歌詞とのあいだに、境目がない感覚があったからこそ(笑)作詞家になりたいな~というか、作詞をはじめた経緯ありますんで、なんだかとても気分はハイですね。

あの10月11日の記事の中にある「表現者になりたい」っていうね、過去の、世間知らずの夢見るおねーちゃん時代に^^書き残していた自分の夢というか目標というのはですね、その「表現の手段」へのこだわりさえなくなれば、すんなり実現するものなのよ…っていうことは、私はその後、ものすごく時間をかけて知ることになり、現在にいたるわけなのです。

ですが、人間、なかなか、いちど「この手段がソレ」と思い込んだものというのは、方向転換できないし、執着心生まれるし、捨てられないものです。
「夢がなかなか実現しない」と努力されている方もいらっしゃるかもしませんが、自分が実現したいと思っていることは、その方法や手段でないと絶対に無理なものなのか? ということを、心に正直に俯瞰する…ということができれば、必ずしもそうではないことに、本当は気づいているかもしれないし、気付けると思います。

それにしても、多くの人の認識としては、文学イコール小説というカテゴライズの中にある…ということだったんだな~って、あらためて、ボブ・ディラン氏は小説家じゃないのになんで? という、受賞が「意外なもの」っていう感覚、新鮮な感覚というものもあったわけなんだな~ということを、感じました。

除外視しているのは、人の意識。
境界線を作っているのは、人の意識。
こう決められているから、こういうものなのだ、という固定観念。
そこを、打ち破ってくれる、いいきっかけを作ってくれたのでは? という意味で、今回のノーベル文学賞の決定は、見えない世界的関与おおいにアリアリの展開だったんではないでしょうかね。

しかし、自分はもうその世界には無関係としても、歌の歌詞の付加価値というものが^^ちょっとアップしたような感じがあって、嬉しいですね。
歌の歌詞っていうのは、その中にね、ほんと、ドラマや映画ひとつぶん、小説一冊分に匹敵する、凝縮した世界があるのですよ。
そういうわけでもない日記やメモみたいな^^歌の歌詞もあるから、玉石混合ですが。

「詩」、ポエムともちょっと違うんですよね。
「詞」と「詩」は、ちょっと違うんだよな~、って、私なりのこだわりが^^自分のペンネーム「神崎詞音」の中にも、その昔、多少あったりしたわけなのです。
まぁこれも、結局こだわりですけれどね。

そうそう、この神崎詞音は昔音楽やっていた頃の後期のペンネームなのですが、その前は「AIKO」で、こっちのほうが音盤の数はずっと多い。神崎詞音に名前変えたらとたんに、パッと咲いて、パッと散ることになったの(笑)。
それにこの名前ときたら…当時音楽では食えない生活のためのバイトで使っていた「源氏名」だったりという^^かなり安直なペンネーム変更でしたし。
「私は今後かりに神崎詞音の名でブレイクしても、この暗黒の時代の自分を忘れず一生背負うわ」っていうカッコつけた感覚で^^、いいや別にこれで、ってペンネーム変更したんですよね。
(なんでペンネーム変えるはめになったのかというと、過去記事にも書いたかもなのですが、「aiko」さんっていうアーティストが^^出てきちゃって売れちゃったからなんです(笑)。こっちのほうがデビュー先だったのに、それとほうぼうで間違えられるようになって、ものすごくそれがうっとおしくなってきて、悔しいが^^変えよう、めんどくさいから、って動機が主でしたね)

そんなあたくしの、結果的に神崎詞音ネームで世に出たものとしては、唯一となってしまった代表作「Dreamer」は、右バナーのYouTUBEにてご視聴いただけますので♪
たしか・・・うろ覚えですが、Kazamiくんのデビュー曲、オリコン初登場10位とかそんなんだった記憶。
昔は初動10万枚以上の販売実績であっても、オリコン初登場はそんなもんでしたのよ。今でしたら^^10万枚売れればもっとオリコン上位であたしは売れっ子作家ですね(笑)。
なんたって、浜崎あゆみ嬢とかでさえも今やCDシングル何千枚しか売れないそうなので。CDはほんとにだれも買わないものになったね(小説なんかも、それと同じことが言えるジャンルですよね。「小説家」じたいもともと食えない職業代表格でしたが、今は拍車がかかって小説系の本が売れなくなってますからね)。
ご興味あるかたは、ご視聴くださいませ。

この歌詞の背景というか、コンセプトは、「夢を持ってる男子をそっと見守り応援する女子」という感じなのですが、当時、アルペンというスキー、スノボブランドの、コマーシャルソング予定でしたので、「渋谷系男子女子っぽい感じ」っていう^^リクエストなんかもありまして。
そういう空気感を意識しながら、書いた歌詞。
私個人としては、「これ、高次ガイドソングじゃん」ということを、あとから発見しましたが。
なにがあっても、私たちそれぞれを、全力で応援し、信頼し、私たちの意志と決断を尊重し、後押ししてくれる、掛け値なしに、愛していてくれる存在。
それが高次ガイドさんたちですから。


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カテゴリ :  ちょっとスピリチュアルな話
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