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2014年02月14日の記事のリスト

カルマ返上日記6

2014年02月14日 (金) 01 : 13
前々回のカルマ返上日記4で、過去に左手子指を自分でつめちゃいそうになった家人ですが。
その後を書いてませんでしたね。


この方は・・・前回の日記で書いた私の性格とは真逆というか、もう、まったくそういった常識的な「世俗の手垢にまみれていない」人生街道を走ってきた人間で。
よく考えてみると、「他者と自己を比較しての自己卑下や優越感」的な言葉を、この方の口から聞いたことは、もしかすると一度もないかもしれません。
とにかく、いい意味でも悪い意味でも、人と自分を比べないんです。
ものさしが自分の中にあり、自分の心に響いたことで決めたことは妥協しない、くつがえさない傾向があります。
負けん気は強いので、勝負事の世界は好きみたいですけれど。
で、あくまでも自分の目で見て知った上で、優れた人のことは賞賛するし、そうでないと映る人のことはけなします^^。
他の大勢の人から好まれているから、という理由では人を褒めないし、また、他の人から嫌われているからけなされているから、という理由で人を咎めることもしない人です。
「自分が知りえない、知らない、知ることができない場合には、ノーコメント」で、外側の評判に感情が動かされない。
これは、対、人のことだけではなく、あらゆる側面において、そんなところがあり。
また、「表面上、見知っただけの話」や「記事そのままコピペ」のような、余所からのソースをそのまま横流しすること、的なことを嫌います。
だから、せんだっての都知事選のようなことも、私が掲載していたブログ記事に関しては、自分がよく事情を知らない世界にまた首突っ込んで発言してるこのアホが、って感じで^^映っていたようです。


基本的に、「ハートで動く」タイプ、というより・・・別のいいかたをすると「ハートでしか動いてくれない、ハートで動いていない、つまり、本人が進んでやろうという気持ちでやっていないことはやってもまったく結果に結びつかないどころか、裏目にでまくり」という特性が顕著です。
此の世的には・・・たぶん、とても扱いにくく^^「無難なふつーの人」というどのモデルケースにも該当しない・・・そういう感じでしょうか。


あやうく子指切断となりそうだった大怪我の後、その有名ユニット加入の話はお蔵入りとなり。
それが私には大ショックだったわけですが、この方にとっては、「まぁ、別にいいかな」だったんです。
ベースが弾けなくなったことも、そもそもが、そういった話が出ていなければ、とうの昔にバンドをやめた時点で、ライブなどを自分がステージに立ってやることへの未練があったわけでもなく(実は音楽やっていたわりには、ライブやるのはあまり好きではないらしい。観るのもそれほど好きでもないらしく)、たまたま、ベースが弾ける、ってことで、新メンバーとしてユニット参加するための先方のアイディアに乗って、企画案で頼まれてやっていただけだったから、というのもあるし、自分としては、最初からそのユニット用の曲をどうしても自分が作りたい、彼らの専用のコンポーザーになりたいって希望してたわけでもなかったし・・・など。


なんですかね・・・金とか有名になるとか付随する餌に目がくらんで^^ないんですよね・・・。
もうね・・・自分のハートでしか、ものを考えていないんですよ。天然なんです、その状態が。
もう少し、くらんでくれよ~~~~お願いだから~~~~!! と絶叫したくなるくらいのあきらめの良さでした。
(今なら、これがスピリチュアル的に、魂の正しいありかたね・・・凄いね・・・と言えるんですが・・・20年ちかく前に現実的にこんな感じの人って。「ヲイ。男は社会的に成功してなんぼだろうがっっ!! 裕福になること目指して、オンナ幸せにできてこそだろうよ!! 少しは目覚めてくれないかな~!!」と、スピな世界も知らずハートの声も聞こえなかった当時の私は、鼻息荒く目覚めなくていい方向へ誘導したくて^^、超悶絶してました)


私は、この事件に関しては、心ひそかにその当時は、大きなチャンスをおまぬけに自ら棒に振った情けない事件・・・と、その意味をとてもではありませんが、「プラスに捉える」なんてできませんでした。
彼の方は、プラスにも捉えてないけれど、「マイナスとも捉えていない」そういう感じでしたね。
(この方は「おおごと」ほど^^冷静なところが、昔からあるんですよね。それ人生の岐路だろ、みたいなこととかへの諦めの良さとか、手離れがいいんですが、「欲しいものがオークションで落札できなかった。あれはもう二度と出てこないものなのに、わずかな金を血迷ってけちってしまったがゆえに・・・」だとか^^そういうどうでも良さげなちっぽけなことをいつまでも悔やんでいる・・・というような妙なところがあるんですよね。。。)


ただ、子指接続の手術をしてくださったお医者様から、「一応つなげる手術は成功したけど、指そのものは動かなくなるだろう」って宣言されて、彼は「いや、それは困るな~」ということで、ギブスがとれてからは、地道に指のリハビリを続けていました。
現在はパソコンのキーボード打つ手は、私よりもずっと、たかたか鍵盤を弾くようにリズミカルに動いていますね。


お医者様からたとえ「動かなくなる」と言われても、本人が「動かす」ことを信じて動かすようにしていれば、カラダは、それに応えて動いてくれるようになるんですね。
よく言われることですが。そのいい事例です。
動かないよ、って言われたのに、動くようになったその指を、のちのちも見ていて、「この人って、よくも悪くもこういう奇跡は起こせるタイプなんだよなぁ・・・」と、なんていうのかなぁ、そういうものを見ながらも、そこに「感謝」とかそういう畏怖の感覚は私にはまだ起こっていなかったでしたよね^^。


その後、プロデューサーとして、・・・ちょこまかちょこまかと、活動を続けて。
おいしそうな仕事、大きなプロジェクトだったり、いろいろな話が顕れては消え、顕れては消え・・・という日々でした。
(音楽業界というところは・・・うちだけの話ではなく、たぶん多少かかわったことあれば、似たような経験された方もけっこういらっしゃるんじゃないかな。最初はすごく条件いい話だったはずなのに、デビューをどんどん先延ばしにされたり、挙句の果てに突然切られたり棚上げにされたり。実に、そういう雲を掴むような世界でした~。もちろん、そんないやなことばかりひどいことばかりではなく、いいこと嬉しいこと心躍ることもたくさんあったけどね。今思うと、ちょっと4次元っぽいというか。5次元ではなく、4次元ね。離れてみると、現実感に乏しい面のある場面がくるくる入れ替わる夢の世界。まぁ、オンガクって実際「空気の振動」ですから☆ 3次元的ではないんですよね、もともとが)
私のテンションも・・・彼のことについては、なにかいいことがあれば、「良かったね~」くらいの感じで、相手のことで喜んだり悲しんだり、自分のテンションがそういったことに振り回されることはとても疲れるため、徐々に先走って勝手に舞い上がらない癖をつけるようになっていったように思います。


この方にとっての転機は、そういった音楽の道ではなく、別の業態に、その後、ありました。
それも結局、なんでしょう、とくに「仕事にしよう」ともくろんでやっていったことではなく。
もちろん、「どっかガッコウ行って資格取りました」系なわけでもなく。
流れというのでしょうか。
本人、それが楽しそうというか、充実している、夢中な感じでした、最初から。
自分が興味あることでできること、好きなことに費やす労力や、向上意欲は、この方の場合はおそらくはんぱない潜在能力が爆発する動力に直結するのだろうと感じます。
(私にも多少そういう面はありますが、私のケースが「多少」に感じられる^^レベルかも)
なんだか、仕事になってゆき。
人に必要とされ、人が、そういったものを運んできてくれる、そういう流れ。
そばで見ていて、いちども、社会人らしい社会人経験なんてない人が、どうしてそんなにインテリ入ってるんだよ?! ということが、私にとっては超七不思議というか^^信じられませんでしたが。
どこから湧いてくる知識というか、智慧なんだろう? って。そんなの、あなたにあったっけ? という現象を見ている感じで、ようするに、それまで見たことない姿でした。
彼は、いっときでしたが、その業界では少し名の通った存在となり。
彼がその業界でいる時に残した著書は、どんどん新しいものが展開される日進月歩のその世界において、異例的に何年もの長きに渡りベストセラー本となっていたらしく、毎年毎年次々にあらたにその業界を志す方にとってのバイブル、と呼ばれて、内容そのものは時とともに古くなってもそこに貫かれている基本姿勢、スピリットは年月を経ても有用で、新人さんが読むべき基本、という感じで、どこの会社さんの本棚にも、必ずある本、なんだそうです。


彼にとっては、「そういうふうに、人に貢献できたこと」それが嬉しい、と思えることだと言っていました。
もともと、サービス精神が旺盛という面が強いところがあるし、褒められたり、その気にさせられて実力を発揮しやすい、というところもあります。
小学生の時に、風鈴職人のおじさんに「かけっこで一番になれる魔法」を聞いて、それを信じて、次の日の運動会で一番になれた。。。というような^^実績の持ち主ですが、その延長線上のような話ですね。


・・・まぁ、人様にお話ししてさしつかえない、いいところだけ^^こうやってピックアップすると、ものすごく出来た人間に見えてきますが・・・。
もちろん、それだけじゃありませんからね~^^。


こういう才はあるんですけれど、それが此の世での金儲けの才ですとか自分自身のステイタスの維持へとは、どうしても結びついてくれない特徴があるんですよ。
三次元的には、欠点と見られることもままある、私もその部分にどれだけ悶絶格闘してきたか^^。
(どこかで被害者意識じゃないけれど、やっぱり、安定した生活^^っていうものを望む、私のぬるま湯オンナの面が、常に顔を出してくる、というか。まぁでも、この被害妄想こそが「カルマの正体」でもあったんです。そう感じますね)


彼にはつまりそういう欲がないんですよね。(アセンション的には、超美点^^。たぶん、私よりも、アセンションするならあんたのほうね・・・って気がします)
その業界にも次第に拝金主義の波が押し寄せ、そこに彼が黎明期に創ってきたスピリットは残り、それを活かしてくださって生き続けている方には生き続けていることでしょうけれど、彼自身はそこをあとにしました。


残念ながら、それとは自覚せずにめっちゃスピリチュアルを地で行くような人間という側面があるわけなのに、その手の方面には、まったく関心を示してはくれません。
因果なものですな。
石にもまったくキョーミなし^^。
でも興味ナシなわりには、いい石にめざといところは昔からあったりします。


瞑想で宇宙との一体化体験らしき体験してるのも、この人のほうだし(本人は瞑想ではなく、呼吸法だということで、あくまで自分のは瞑想なんかじゃねぇ、と言ってますが^^)。
自分がなくなって完全に周囲と一体になっちゃう状態・・・なんだそうですよ。
その「呼吸法」をこの人は毎日欠かさず、もう何年もやっているわけなんですが、ある時期から、その呼吸法をやってる時に「へら~」っと笑っている様子に、私は気が付きまして。
で、「なんでいつも呼吸法の時に笑ってるの?」って聞いたら、そういうことだったんですね。
なんでも、こう、「笑わずにはおれない境地」になるんだそうです。笑うことを我慢できない状態らしく^^。その時はほんとに自分のカラダが周囲に溶け込んでなくなっちゃっている感覚なんだそうですよ。
私も、「息してるだけでシアワセ」な境地、なんとなくわかるけど、実態的に笑わずにはおれない、っていうところまでは、未知の領域かも。
まぁ、とにかく「笑っちゃう感じ」だそうですが、それをごたいそうなスピリチュアル体験とはぜんぜん捉えてはいません、本人は。
なにか高次存在が登場したりとか、そういうんでもないそうです。
とにかく「笑わずにはおれない、笑うのを我慢できない」それがなぜなのか、類似の状態の言葉での説明が不能な感覚なんだそうですよ。


こういう経験は、「特にそれを希求していない子供のココロを持った者」に与えられる場合が往々にして起こる・・・生きた見本を見ているような気がします。
因果なものですな^^。


私にとっては、たくさんの学びと、課題を常に提供し続けてくれた20年? になるのかな。
まぁ、昔は「ふつうの人生じゃつまんない」と思っていた私ですので、「ふつうじゃない人生」を、これでもかと展開させてくれた名キャストだと思います。
そろそろもう・・・なにが普通かはわかりませんが^^、まったり、真人間として小さな幸福を喜ぶ感謝の毎日、そんな感じでいきたいかなぁ・・・と、私は路線変更していきますが。


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カテゴリ :  ちょっとスピリチュアルな話
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