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2013年04月11日の記事のリスト

いろいろ、理由が見えてくる。

2013年04月11日 (木) 21 : 55
「このありようの理由」というものは、その理由というか、それが何に由来しているのか? っていうことは、その方その方をとりまく世界の事象を通して、提示されているのが、私たちの世界ですが、たしかにそうかなぁ、と。
自分には、少なくとも、たしかにそうかなぁ、ということが起こります。


昨日、吉祥寺のビタミンTeeさんへ、作品の納品にお伺いしたのですが。
その時に、店主さんから、「詞音さんは、お店とかでのリアルでの販売は考えてないの?」って言われまして、最初、あれ~うちのブログの過去記事でもお読みになられたのかな~?(マツモト先生の記事)と思ったんですけれど、どうやらそうではなさそうで。店主さんは、そういう、人んちのブログをこまめに覗かれるような感じの方じゃありませんので^^。
だから、私は早とちりをして、自分のところの過去記事に書かれていた実店舗うんちゃらのことをおっしゃっているのかなと、そういう受け答えをしたわけなんですが、かえって、意味が通じなくなっていたような。
店主さんは、つまりまぁ、「個展はやる気はないの?」ということを言いたかっただけのようでした。


ビタミンTeeさんは、東中野の開店当時からのお付き合いのお店さん。
いわゆる、さまざまなジャンル(絵画、イラスト、陶芸、アクセサリ、もろもろ)の作家作品を取り扱う、アーティスト作品のセレクトショップのようなお店さんですが、常時、お店に作品を委託している作家さんの個展を開催されています。


東中野から吉祥寺へ移転した頃から比較すると、ようやく少し、今のお店も軌道に乗ってきた感がある現状なので、「そろそろやってみない?」というふうに、店主さんは思ったみたいですね。


そう質問を投げかけられた時に、思いっきり噴出してきた感情。
私が、「実店舗と言われても、私が遺伝子レベルで克服しなければ^^ならない問題を超えなければ、できっこないじゃん。」と、頭を掠めていただけで、保留にしていた、いわゆる「苦手意識」というのでしょうか、どどど~っと、出てきましたね。

個展・・・
そもそも、それがやりたければ、今までにだって、すでにやっているはずだと☆
だって、ビタミンTeeさんは、委託販売屋が本筋ではなく、そういった作家さんたちの個展メインのお店さんですからね。
だから常に、自分は一度もそれをやりたいと思ったことはありませんでしたが、そういう作家さんたちの個展というものは、長年私もリアルで目にさせていただいてきておりまして。
(納品に行った昨日も、ちょうど、個展の初日だったようで、「実は世界レベルでは高い評価」を得ておられるらしき、折り紙アーティストの方の個展がスタートしていました。20ウン万円の作品が、開催朝イチで完売になったそうです。この、「日本ではあんまり知られてないけど世界では高い評価」の世界、オンガクや芸術などの分野では、まるで「それが日本のお家芸」かのように、昔からありますよね。逆輸入されて、ようやく日本の中で認知されて、評価が国内で高まるケース・・・昔から多すぎ^^)


実店舗以前に、ほんの限られた期間の個展レベルでも、正直、積極的に「ソレやりたい!」と感じない自分がいることへの、気づき。
こういう時は、「それができそうにない理由」というものが、これでもか、これでもか、と噴出してくるものなのですが、実はそれは表面的な「断ることができる、かっこうの理由」というだけの話で、実は「やりたくない」というだけなのです。
人間(特に私は)、自分の本当にやりたいことに、損得勘定や、時間や精神的な想定される苦労など、そもそも考える隙間が出てこないものだと思います。
(それは、本当にやりたいことをやったことがあれば、その違いは、いやでもわかってきます。)
そういった「理由たちの世界」は、自分の本心、というか、いわゆる「エゴの部分の苦手意識」の、隠れ蓑となっているのだな・・・と、感じながら、もっともらしく^^口先だけで話をしていたように思います。


まぁ、そんなこともあって、「なぜに自分はそのありようなのか」について、ずっと考えていたわけではないのですが、寝る前に、ふっと目にした(させられた)自分が書いた日記に、半年以上も前に、その答えが書かれていました。
その日記が落ちてきて(って、すごい光景に見えるかもしれませんが、空飛んできたわけじゃなくて、他のものを取り出そうとしたら、たまたま出てきただけです)ぱっとめくってみたページに、「まさに」な答えが、出てきました。
自分の日記ってね、けっこう「オラクル」なところがあるんですよ。
ブログじゃなくてね、ヒトに見せるわけではない、本来のいわゆる手書き日記。あなどれないです。


今月、今もう新作の制作を始めているところなのですが、「そうかぁ・・・やっぱり、そう考えると、納得な石たちだな・・・」と、実感させられますね。
(なにがどう納得なのか^^文章だけではお伝えしづらい話ですが)


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カテゴリ :  ちょっとスピリチュアルな話
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