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2011年05月16日の記事のリスト

福ふくろう財布と、魔法使いの石

2011年05月16日 (月) 00 : 59
天気の良い日曜日、昨日は、二年ぶりに浅草へ。そして、そのあと、御徒町へ行ってきました。


二年ぶりの浅草へは何をしにいったのかというと、ブログでも記事にしたことがあったと思うのですが、「福ふくろう財布」を新調するため^^です。
ちょうど二年二ヶ月前、派遣の仕事で浅草に行った時に、偶然見つけたこの財布でしたが、「財布って風水なんかだと二年で新調するのが望ましい」と言われていることを思い出し、特に破損しているわけではありませんでしたが、なんとなく行ってみたくなりましたので、買いにいってきました。
これがその新調したお財布のお写真です。

201105_IMG_0953福ふくろう


以前、記事にもしましたが、偶然、新宿の薬局で、自分の前にレジに並んでいた方が、なんとこれと同じお財布だった^^というのを発見した~という話を書いたことがありましたが、自分、特にこういった「縁起物まみれ」というほどの人間でもありませんが(そんなのもう石だけでじゅうぶんだし^^)確かに、このお財布を使ってきたこの二年間超、「不苦労」もいいとこ^^というのか、そういう意味での愛着感はあるお財布ですね。


お値段は、「激安」です。二年経っても、値上がりしておらず、千円^^でした。
一見、なにかの「ばったもん」のような値段です。ばったもんでも、千円なんて、あんまりありません。
なのに、一応、本革製だし、造りもしっかりしております。
値段が少し安すぎて^^、安っぽいんじゃないか、と思われるかもしれませんが、う~ん、どうなんでしょう、昔使っていたFENDIやコムデギャルソンの財布なんかと、造りじたいはそれほど遜色ない^^ため、そこそこ気に入り、自分は二年超使って、今回まったく同じものを新調です。


お店は都営浅草線「浅草」駅の、A3出口を上がって右方向とおり沿いにあります。
右に進むと、雷門郵便局というのがあります。そこを通過して遠くに見える松屋方向にさらに進むと、なんとなくそれらしき縁起物屋さんが見えてきます。
他にこういったお店のない通りで、店頭のワゴンに、見本品として、何種類かの財布が出ているので、すぐにわかると思います。
お店の名前は、ふふふ、すみません、わかんないです^^。ネット販売してるのかな、と思い、聞いてみたところ、この「福ふくろう財布」はやってないそうです。
まぁ、千円では・・・送料やらなにやら含めても、手間だけかかっちゃって、それで数が出ても知れてますもんね。


このお店のオリジナル、というわけではないみたいですが、同じものを、販売を手がけているところはあまりないようですね。
「うちではずっと取り扱っているので、製造元さんには、継続してお願いしていますけれど」とおっしゃっておられました。


なんで記事にしたのか^^というと、そうですね、二年越えて不苦労にさせてもらったお礼に^^「宣伝しときますよ~♪」とお店さんに約束したから^^です。
浅草へお出かけの際には、覗いてみてくださいね♪
お安くても、しっかり強力です^^。
まぁ、大金持ちになる財布、だとか^^そういうものではないですが、財布ひとつで大金持ちになろう、という発露も^^それはそれでどうなんでしょうか。。。
でも、財布ひとつのことなんですが、収入が増えるだの幸運が舞い込むだののそういう話以前に、お金もエネルギーですので、粗末に扱ってはいけない、という意味で、その粗末にしちゃいけないお金にいてもらう場所としてのお財布は、わりと大事っちゃ大事かもな、とは、思います。




そして、こちらが、そのあとに訪れた御徒町で、本日入手したルースたち、など。
(手前の「ラルビカイト」だけは、ルースではなく、もともと持っていた穴あきビーズのオーバル。)

201105_IMG_0929マーリナイト
なんの石か、お分かりになるでしょうか。
手前左側ふたつは、「ミスティック・メルリナイト(マーリナイト)」
そして、そのとなりが、「ラーヴィカイト(ラルビカイト)」
奥の左側ふたつは、「スコレサイト」
そして奥の右側ふたつは、「メルリナイト(マーリナイト)」
・・・・・・です。


魔法使いの石、と言われる由来は、「マーリナイト」の名前が、「魔術師マーリン」に由来するもの(アーサー王伝説に登場する魔術師)だからだそうです。


以前からとっても興味がある石だったんですが、なかなかビーズでは出回っておらず、ビーズとしての取り扱いは、ヘブン&アース社さんでしか見たことないです。
ヘブン&アース社経由は、アゼツライトなんかと同様の扱いで一律で高額^^になってしまうため、う~~ん、と唸るところなんですが(とても買う気になれない)、ヘブン&アース社ものでなくても、実際にはこうやって、ルースなんかでは天然石市場に出回っていることは知っていたため、今日はそれを見つけたので、ゲットしてきました。
スピ系ストーン仕入れ元の上乗せがない^^ぶん、単純に、石の模様の出方、美しさ、希少性、などのクォリティによる価格設定となっているため、ルースなのでそこそこはするものの、「アクセサリー素材」としてのルース、天然石屋さんでは、いわば、普通の石ルースの価格です。
ムーンストーンやラブラドライトなどのルースと同程度、くらいでしょうか。
そこのお店では、スター・ダイオプサイドや、アンバーなどのルースのほうが高かったでした。


たとえば、ミスティック・メルリナイトなんかのこのクォリティのルース、まくらめペントップで7,8千円で売られているのを見つけたけれど、まくらめって、まぁ、実際やるとなると、かなり時間かかったりもしますし、それも妥当かな、とは思うのですが、そういう手間隙かけていない状態の、ルースよりも石質の劣る原石タンブルが6千円とかいうのは、さすがにやばい気がします。それは、いわゆる「ぼった」の領域かもしれんです^^。
そのうち、ビーズでも、ミスティック・メルリナイトあたり、なにげに普通の名無しの天然石ビーズとして^^、出回らないもんかな~・・と期待。
実はそういうこともごく稀にある業界です。石の実物だけを見てそれとわかる人ならば、こういうゲットのチャンス^^あったりもするんですよ。卸元がスピ系に疎ければ、そして、石を販売する海外業者さんもそういうの知識としてインプットがされていなければ、そこにスピ的付加価値が計上されなかったりするぶん、その鉱物としての妥当性のある価格なだけだったりする^^こともあるんです。なかなか牧歌的な宝探しです。
石の世界のありようというのは、売る側買う側、が、まっさらで、石を前にすることが、実は理想というか、本当は王道なんだろうと思いますね。
実際のところは、自分もちょっと中途半端に知恵つけてしまっているところもあるわけで^^(つまりこれは、“あの”メルリナイトだ、とか、ってわかっちゃう、前知識があるという)その手合いの先入観から離れたところでの石探し、というのも、もちろん並行していかなきゃです。
そうやって、前情報なしで手にした、ただその表情に惹かれて入手した石が、思いもよらぬ期待以上のはたらきをする石であることを発見する喜び^^というのは、石オタには格別のご馳走ですから。
昨今では、ヒマラヤK2のブルームーンクォーツなんかが、そんな感じで、その美しさに心酔し、矢も楯もたまらずというのか^^もう値段も無視してゲットした石でしたが^^、ちょっとお高いですが、やっぱりお奨めですよ。月系の石との相乗効果が素晴らしいです^^。


ラルビカイトなんぞも、ビーズ市場では、どちらかというと廉価なタイプのビーズなのですが、「ラーヴィカイト」って名前になっちゃうと^^突然スピリチュアル・ストーン値段になっちゃいます^^。
たぶん、H&E社さんも、本国ではそれほどでもないんでしょうけれど、こっちではその付加価値的なものが上乗せされすぎてしまっている^^きらいもなきにしもあらず。
ラルビカイト、ラブラドライトなんかよりも廉価で且つ綺麗な石なんですが、そのお安さゆえから、ありがたみに欠けるからなのか? もしくは、建材用途、最高級の御影石ってイメージが^^みなさんお気に召さないのか? (大理石も建材ってことでは同じなんですけれどね。でも大理石ってすごいパワーストーンよ^^実際)ビーズとしてはそれほど需要の広がりは見られませんが、実際には、この石、サイキック系であり且つ肉体強化ストーン、の、隠れた名品ですよ。
(上記の、「福ふくろう財布」じゃありませんけど^^、石の場合、もちろん、いいものは値が高いというセオリー、「値段」な面もおおいにあるにはあるんですが、「安い」ことが、見た目の美醜やパワーレスに繋がるわけではない、ということも、別にめずらしくない世界なのです)


まぁ、そろそろ、本当に魔法使いになりたいかな・・・^^、とうすぼんやり思っていたところですので。
「魔法使いになるための石」ということで。
ちょうど良かった? と言えるのかもしれません。


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カテゴリ :  石のホント or はてな?
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