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2010年12月12日の記事のリスト

池袋ショーに行ってきました

2010年12月12日 (日) 23 : 57
毎年12月恒例の、東京ミネラルショー。
行かれた方も多いと思われますが、私も、初日と二日目に行ってきました。



毎年、もちろん、なにかしら買うべき石っていうんでしょうか、出会うわけなんですが、今年は・・・・初日の午前中、ぐるっとまわってみて、
「もしかすると、今まで通ったミネラルショーの中では、いちばんお金使わないかも」
と・・・いうくらいに^^、なんでしょうか、あまり「これこれこれ」な感じがする石に出会えなくてですね・・・・・・・・・。
で、午前中回ってから、お昼時、外へ休憩に出て、考えていたんですけれどね、
でもまぁ、無理に買う必要はないんだよな。
他にも、ミネラルショーでなくても石ビーズは常に仕入れているわけだし、予算大幅に余るミネショ、っていうのも、あってもいいのかも。


・・・ということで、「買う気目線」をやめて、午前中ひとまわりした会場を、午後はさらにまたぐるりと、今度は物色目線ではなく、あまりなにも考えずに、ぶらぶらと。
したらば、出てくる、出てくる^^。
連れて帰って~~~~とうったえる、石たちが、わんさかと。
選ぶのが大変なくらいに、あとからあとから目の前に出てきました。
最終的には、ほぼ今回想定していた、ミネショ予算のリミットまで^^、初日で使い切りました。


20101210_01ミネショ
20101210_03ミネショ

お写真は、その初日に仕込んだビーズ。
どこが、「これこれこれ、がないわな~。」だったんでしょうか^^?
でもまぁ、基本的には、どれもすでに現在手元にないわけではないジャンルの石たちですね。
単純に、サイズが大きくなっている・・・というのか^^、リビアングラスは去年も8ミリ玉を入手しましたが、今年は、なんと12ミリ玉。
これは、単純に、「大きいルビーと、大きいリビアングラス」
というカップリングが脳裏から離れず、で、たまたま見つけてしまったからです。


隕石系は、不思議と、いつもミネショ会場ではそうなんですが、男性客がわんさか多い傾向があり、やはり私が、コンドライトのビーズを見ているとなりで、サラリーマン風の40代くらいの男性が、コンドライトの丸玉を計ってもらっては、「う~~~ん。○○万円か・・・」などど悩んでいらっしゃったりしていました。
(基本的に、隕石系は、計り売り)
まぁ、たしかに、冬のボーナス一回分を、隕石の丸玉ひとつに投入する、その価値があるのか? って部分では、ふつうに悩みそうなお値段でしたね。


その傍で、私は丸玉よりはるかに小さいコンドライトの穴あきビーズを計ってもらいながら、う~~~ん、粒あたり単価は連で買うのと変わんないね~~~かなんか言いながら^^、選んどったのですが、ふと目線を他へやると、うっっ。リビアングラス。大玉ビーズ。ネックレス形状になったものがひとつだけ、そこに。
でも、計ってもらう勇気がないな~、と思っていたら、私のうしろから、ご年配のご夫婦が、そのリビアングラス大玉に目をつけ、これはおいくら? と。
目方を量る隕石業者さんの声に、耳はダンボ^^。
結果、想像よりも、2万円くらい、お安い。


それを聞いて、「あら、お安いわね。」そういいながらも、ご年配夫婦、その場を立ち去り。
たぶん、会場をひとまわりしてきてから、と考えたのかもしれませんし、お安いわね、と言ったって、普通の石よりは格段にお安くありませんし^^。
あくまでも、リビアングラスとしては・・・の話ですから。
通常こういうのを扱っている日本の卸ビーズ屋さんでさえ、その値段の2倍くらいで売ってるかも・・・というレベル。


コンドライト量り売りの穴あきビーズ選びながらも、心は、ううううう。このリビアングラス12ミリを思い切って、買うか~~~買ってしまうか~~~、と悩みながら、リビアングラス大玉ネックレスを手に取る私は、隕石業者さんにおそるおそる、まからんよね? と目線で訴えながら、「これ、○○万円ですよね~~~」。
日本語わかんないはずの業者さんでしたが(去年もそうでした)オッケー、ディスカウント。とおっしゃられ、うひゃ~、買う買う買う~~~の即答が飛び出るお値段をご提示いただいきました。
あれですね、こういうのって、たぶん、その前に値段聞いて「お安いわね」と言いながらも立ち去っていってくださったご夫婦のおかげで、隕石業者さんは、「これだと高いのかな?」って誤解したのかも^^しれないです。
でも、その誤解には、おそらくあとで気づいたはずです。
だってこの隕石業者さん、ミネショ二日目には、リビアングラスのブレスレット、初日より値段上げて販売していましたし^^。
去年も、このお店さんでは、リビアングラス騒動^^というか、やはり、ハプニングというか、向こうの誤解というか間違いで、ワンサイズ大きいビーズを買えてしまった経験がありましたが、今年も、ちょっとそれに近かったのかな。
そういうご縁なのかもしれませんね^^、なんとなく。
そして、去年もそうだったんだけど、さんざんお金使っちゃった最後になぜかその隕石業者さんのお店に立ち寄ったわけで、だから、やっぱり、まけてもらえなければ、たぶん、購入を見合わせていたように思うので、う~~~ん、まるで、去年の再現フィルムのようだ、と、感じ入りました。
(ゲンかつぎで、昨年の「天の梯子」ブレスレットを身につけていったんですけれど^^。石って、記憶してるのかもしれませんね)


まぁ、そんな初日でしたが、一日目でお腹いっぱいとなっている自分でしたので、
二日目は、購入しようと決めていたのは、ひとつだけ。
初日にも購入した、ビスマス結晶(ドイツ製の人口結晶石)。すっごく気に入ってしまい、ペンダントトップにできそうだな、ということで、追加でいくつか購入。
ここのお店さん、いわゆる「レア・メタル」系のお店で、やはり、男性客多し。
(金属系、隕石、隕鉄系は、なぜか、男性や、小学生の男の子とかが^^、惹かれるらしい)
お写真の、黄色い原石は、私の大好きな、ウランガラスの原石^^というか、まぁ、人口石というものも、こういうのから、削り出されるわけなんですが、自分、身につけていたウランガラスビーズのブレスレットを、これもウランガラスなんですよ~、ウランガラスだぁい好き♪ と、やまもとさんとおっしゃる店主さんにお見せしたら、「そういうカットが入るタイプのビーズにできるウランガラスは、質のいい原石じゃないとできないんですよ」とお褒めいただきました。
人口石とはいえ、ウランガラス原石、非常に気泡が入りやすいそうで、ビーズ品質レベルのものは製造が難しいんだそうです。
なるほど、ウランガラスのビーズって、わりとお高いんですけれど、その理由がなんとなくわかりました。
(ミネショ会場の別のところで、ウランガラスのビーズを売っているお店を、のちに発見。現在、非常に見つけにくい、貴重な「ウラニウムグリーン」のビーズを買いました^^)
お写真は、そのやまもとさんに許可をいただき撮影。
ウランガラスというのは、紫外線を吸収する(らしい)石で、実は光が途中までで途切れている様が、残念ながら、写真ではあまり映っていません。




ミネラルショー。
地球が生み出した鉱物展のはずなんですが^^、
なぜか自分は、人口ガラス、隕石、などなどの、「純地球産」ならぬ、なんていうんでしょうね~、素材は地球産、とでもいうのか^^、まぁ、そういうタイプの石、やっぱり好きなのかも。
わくわくしちゃうのは、そういうタイプの石であることが、傾向として多いですね、特に近年。
(やっぱり、「なにがなんでも「天然」」タイプではないようです^^)
インパクトガラスや隕石好き、金属系の石好き、オーラ系水晶好きの方なら、きっと、ビスマス、ちょっとぴぴぴ、と感じるものがあるのではないかしら、って気がします。


といいつつも、
地球が生み出した、彼らももちろん、素敵です。
こちらはアメシストジオードとラピスラズリの展示即売品。
(アメシストのジオードは、この写真のではなく、他のお店さんで販売していたもので、ものすご~く清浄なパワーを発している、超綺麗なものを発見し、アメジオード、どちらかというと、「こぇぇ・・・」と感じることしばしばな自分が、「これは置く場所さえあれば、こういうの欲しいとあんまり思うことのない自分でさえ、かなり欲しい・・・」と感じるものを見つけました。巨石を置けるスペースのある広いところに住んでいない自分の住環境をちぇっっと思わざるを得ないような^^。ありゃ、いいですねぇぇ・・・思い出しただけでも、なんともいえない心地よさですな・・・あんなの、めったにないと思われます・・・)




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カテゴリ :  私の体験(石系 & スピ系)
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