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どっちが、スギライト?

2009年09月13日 (日) 06 : 59
0911_01スギライトもどき

両方!! と言いたいところなんですが^^、片方は、非常によくできたニセモノです。
しかしながら、これ、石屋さんにも「スギライトですよね?」と言われました。


話が、昨日の、アクセサリ納品と前後しちゃいますが、その前日の話なんですが、御徒町~浅草橋を放浪、ではなく^^、石ビーズ調達及び、アクセサリ・パーツ調達の旅路に出ていました。
(と言っても、電車で30分かからないんですが・・・・でも、JRで「130円区間」よりも先への移動は、あたしにとっては今や「旅」みたいなもんです。。。)
この界隈は、閉店時間が普通の会社さんの就業時間並みに早いため、平日などは、なかなか普通の会社勤めで会社帰りに立ち寄る・・・的なことが難しい地域なので、現在、ふつうに昼間の営業時間に行けるようになったことがとても嬉しくて、この4月以降は、わりとこまめに足運ぶようになりました。
先月も、「戦利品は、こちら♪」と、石ビーズのお写真を掲載しましたが、今月も、自分的「うひゃひゃ」をちらほらと、仕入れましたよ。


ところで実はこの指環、以前やはり、ホカの石ビーズ屋さんでも、「え~~~、スギライトじゃないんですかぁぁ」と驚かれたのです。
そのくらい、確かに、酷似です。
なにしろ、光にかざした時の透け感まで、なんの石を染めてこうなっているんだか知りませんが、「ホンモノ」と大差ないのです^^。
よくある瑪瑙のスギライトカラー染めビーズなんかと、ちょっと違うんです。。。
微妙な、赤、青色の混ざり具合とか、これはスギライトの最高級ルースなんかと見比べながら制作したに違いない・・・と思わされます。


あ、その「スギライトもどき」ちゃんは、写真左の、おっきいほうです^^。もちろん。
ちっこいほうは、「一応、ホンモノ」のはず・・・です。


こうなっちゃうと、
つまりここまでのいわゆる宝石級グレードになってしまうと、それがホンモノであれニセモノであれ、写真左のもう「スギライトではないもの」が混入して、市場に出回っても、わかんないかもしれんですね。
ここまで大きくて、値段が安ければ^^あきらかに「もどきちゃん」であることは分かるんですが、逆にもっとちっこいルースだったりすると、もっとそれなりに見えるような気がしますね。


で、このスギライトもどき、しかもわりと「それなりのパワー持ち」でもあったりします。
自分、このグレードで、スギライトもどきとして、もし石ビーズで売っていたら、買います^^。
しかしながら、石ビーズ市場で売られている、スギライト紫染め瑪瑙などは、いかにも、スギライトに似せて染めました~♪ 風で、なんかこう・・・触手はまったく伸びません。
このルース並みの色、質感までうまくやってくれて、且つ、アゲートに毛の生えたくらいの価格帯だったら、きっとシンセティックでも大ヒット間違いなしのように思うんですが。
あ~~~、でも、それじゃあ、その技術力というか、手間暇に見合った商売にはならないんでしょうね。


それにしても、石ビーズ屋さんを覗いていると、ほんっとうに、増えましたね。
いわゆる、蒸着系のビーズ。
石の表面に金属蒸着させて、きらっきらにさせている類のビーズです。
そのうち、色の濃いほとんど黒色のあまり人気のないスギライトに蒸着させて、紫のオーラをまとうスギライト・オーラだとか、でてくるんじゃないかと、ドキドキです。
つか、そういうのなら出てきて欲しい。たぶん、私は、それ買います^^。


スギライトも、品質的に、「紫色の鮮やかなもの」以外は、あまり高付加価値がつけられない石だからなのでしょう、いわゆる、中間価格帯だった色鮮やかでないタイプの和カラーのミックスは、昔からそれほどたくさん出回っているわけではないけれど、近年はさらに見かけなくなってしまいました。
比較的、スギライトとしては廉価だった、見た目ほとんど黒の濃ゆい紫のタイプも、同じく、あんまり見ない。
個人的には、紫超あざやかスギライトも、もちろん好きだけど、値段がやはり高すぎるし^^、石そのもののパワーとしてプロテクション的にブラックの石に勝るとも劣らない凄パワーな、色の濃いスギライトは、好きなんですが。
チャロアイトも、エジリンの混じる濃い紫が好みだしな~。
たぶん、好みの決め手は、この黒の鉱物、エジリンなのかと^^。エジリンは、エジリン単体ではほとんど見かけない石ですけれど、いわゆるチャロアイトの「恐れを克服」系の力は、あの紫部分の軽やかさからもたらされるというよりは、エジリンの黒のほうからだと思う。もやっとした、マイナス思考に蹂躙されそうになっている脳細胞から、それらを一掃するような役目を持っている。


ところで、その石ビーズ卸屋さんの性格にもよるのかもしれないですけれど、なんとな~く、昨今、石ビーズ業界全体、とひとくくりにすることはできませんが、こう、「二極化」が、世の中にちょっと遅ればせながら、やってきているのかな、という印象。
扱う石の、いわゆるグレードなんかも、そう見えます。
「中間」があんまりない、ように思いますね。


天然石は、天然石アクセサリを販売する、というのも、別の意味で大変^^ではありますけれど、そのモトとなる、石の卸屋さんも、大変っちゃ大変だろうな~、と思いますね。
たとえば、なにかの石が人気だったり、引っ張りだこだったりしても、わりとそれは一過性の世界。
だから、味をしめて、そればっか仕入れる、ということもできないでしょうし、卸屋さんの場合、「抱き合わせ」の石がいっしょに入ってくるんですよね。
つまり、「こっちをこの価格で売ってやるから、こっちも引き取ってくれ。」的な世界。石の卸屋さんで働いたことがあるわけではないので、詳しいことは知りませんが、おそらくそんな感じなんじゃないかな。
ちろっと、お話している時に、「なるほどね」的に、そう察することができるような台詞を、お伺いしちゃったことがあります。
スーパーや、デパートなんかと同様、「品揃え」は確かに意味のあることではあるけれど、なかには、あんまり揃わなくてもいいものまで揃っちゃっているものも、あるのかもしれません。


ずっと以前に、マダム・マーシさんが、「素人が、よくわからない石に手を出して、うんちゃら」と、天然石ブーム的なものがまた湧いてきそうな兆しがあった5年以上前でしょうか、苦言を呈していた、というのを、小耳にしたことがあります。
この「素人」っていうのは、いったいぜんたい、どういう人間を指して言うのかについては定かではありませんけれど。
売る人、買う人、双方の中で、なにを持ってどういう人間を素人、っていうんだろう? と、その頃、考えておりました。
自分も、素人って言えば、素人だよな。とも思いましたし。
このへんの線引きって、非常に難しいですよね。
認定証があるわけでもありませんし。(あ、独自の機関やらヒーラーさんの「認定証」「公認」のクリスタル・ヒーラーの資格というのは、ありますけどね。ちょっと、宗教っぽいよね)
天然石検定や、まぁそういったセミナー、ガッコもありますけれど、実際に「石を知る」には、「よくわからない石」を実際に手にしないことには始まらないわけです。


以前に、そういった石に関するガイコクのガッコもお出になられて、かつ他のスピリチュアル系の小技^^っていうんでしょうか、波動云々のヒーリング、などをされている方の、個人セッションっていうんでしょうか? 受けた時に、「自分は、やっぱり、クリスタル云々のガッコとか、ちゃんと通って、理論武装じゃないけれど、資格みたいなものを持ったほうがいいんでしょうかね?」とお伺いしたら、「あなたには、それは必要ないです。習わなくても、もうすでに知っている人ですから。」と言われました。
「習っても、できない人にはできないし、習ってできるようになる人もいるし、色々ですけど、あなたはもうわかっている石のことを、どんどんもっと「自分の思うように」やっていく時ですね。」そういう風に。
この時、この方凄いな~、と思ったのは、正直、このご本人は、自分はちゃんとクリスタルの学校を出ているわけです。
普通、自分がそういう経路を経てやってきていれば、つい、「ちゃんと形式踏んで、ちゃんと習うべく」という道を、他人様にも踏ませたくなるのが人情じゃないかと思うのです。その固定観から、モノを言っていない、という、スピリチュアル学校に毒されていない見識をお持ちなのだろう、と。
有名、無名、問わず、ホンモノ(できる人)は少ない、と言っていました。


ところで、前述の「素人苦言」のマーシさんは、そうおっしゃいながらも、時代の趨勢、石の本出版ラッシュによる要請など、もろもろの流れには、かなわなかったのでしょう。
そう言う自らが、「石の組み合わせ本」を出さざるを得ない状況だったんだろうなぁ、と思います。
あの本は、これ組み合わせられないじゃん^^(岩塩とか)な組み合わせも、わりに満載で、それと、廉価で割合ポピュラーでありながら、掲載されていない石なども(もちろんページの都合でしょうけれど)多くあり、且つ、普通にシュミでブレスレットなどを作る人が気軽にビーズで組み合わせ、というわけにもいかないような、比較的高額な石も多いんですが、おそらく察するにそのへんが、せめてもの彼女の意志表示というか^^、アンチテーゼでもあったのかしら・・・? とも、現在、思います。


私は、石に関しては、誰が素人で誰が玄人、っていうのを、レッテル貼りは自分にはできないな、と思います。
誰かが言う、「ちょっと、他のとは違う石」というのも、たしかに違うんだろうな、とは思いますが(アゼツライトとかオーロベルデだとか、いわゆる独占市場に乗ったタイプの水晶)その違いが、何をどう顕現させていっているのか? については、やはり、それらを手にされた方々に、個人差がありすぎているようにも思え、つまり、素人が売っても、玄人らしき人が売っても、持つ人にも「玄人化」がないと始まらないようにも思います。


この場合の「石を持つ玄人」っていうのは、結局、心眼を開き、真贋を見極めることを、ご本人が望んでいるか・・・ということなのかな。
石を、スピリチュアル的に捉えるにしても、鉱物、宝石、身を飾るものとして捉えるにしても、双方の観点から、モノが見える審美眼を持てることができること。
これをさせてくれる原動力というのは、とても単純ですが、「好き」と「損得勘定」がなくてはならず、ありすぎてもならず、というところでしょうか。


「好き」の大切さは、まえまえからお話しているけれど、「好き」に過ぎると、めくらになるのも人間。「好き」ではないものも気にかけることで、実は確実に世界は広がります。
「損得勘定」は、現実問題としての金銭感覚として重要です。モノの値段には、かならず背景、根拠があるわけで、そこを無視することはどなたもなさらないでしょうし、ある程度は必要なこと。しかし、これも、度が過ぎてしまうと、高い安いの値札のみに感覚が左右されることになり、結果、いらないものばかりを集めて、必要なものは逃していた・・・ということにもなりかねない。
実は、魂にとっても、あるんだと思います。この損得。
石の面白いところは、これがわりと、近目で見た現実問題の損得と必ずしもリンクしないところかもしれません。


結局、どなたにとっても自発的な、積み重ね。
「道」ですね。石の世界も。


あたしといっしょに行こうよ♪ 
なんて、掛け声は、大きな声は出せませんが(出したところで、選ぶのはみなさまですから^^)そのくらいの気概というのでしょうか、それくらいは、いつでも持ち合わせているつもりです。
色々なところで、天然石ブレスレットなど、簡単に入手できます。
今やスーパーの中にもパワストショップがあるご時世、目を皿のようにして安い石アクセサリや石ビーズを探そうと思えば、それなりに安いものだっていくらでもある、モノに溢れたニッポン。


そんな中で、わざわざここを選んでいただき、うちの石アクセサリを手にしてくださっているみなさまに、常にお役立てできる自分でありたい。
私の「道」の原動力は、今、それになっています。


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カテゴリ :  石のホント or はてな?
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