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2009年07月22日の記事のリスト

グラウンディング・ムーン

2009年07月22日 (水) 10 : 20
前情報続きです^^。本日の皆既日食にちなんで、というわけではないのですが、たまたま、です。
アクセサリをお出しする時に、お話してもいいんですが、数が多くて何が何やら、と、疲れてしまう方も多くいらっしゃると思いますのでね。
新参の石については、書いておこうかと。


地上の星、ならぬ、地上の月、とでも呼べばよいのでしょうか。
そういうムーンストーン、フェルスパーというのがあります。


ビーダーさん(ビーズ・アクセサリ制作する人のことを、こう呼ぶらしい。サーファー、ボーダー、なんかと似ていますね^^)ならご存知というか、見たことのあるタイプのムーンストーンかと思うのだけど、オレンジ~グレィ・カラーがまだらに入り混じるタイプのフェルスパーで、ムーンストーン・アクセサリとして市場に出回ることは、まずない、石。
ムーンストーンとして出回らない理由は、その見た目が、ムーンストーンとして説明するには、美しさに欠ける、いわゆる市場価値が低いからだろうと思われます。


しかしながら、この石、私にとってはじゅうぶんムーンストーンなのである。
昔、石ビーズを使って、石アクセサリを自分のために作り始めた頃も、市場価値の低さゆえの価格の安さから^^、気軽に購入できる石ビーズであったこともあるけれど、ところどころに光るムーンストーン特有のグレーのシラーが気に入り、サンストーンや、黒系の石などと組み合わせたりしていました。


先々月、「Here,I AM」という名前の、「ブラック・サン&ムーンストーン」を使ったアクセサリを作ったけれど、本流というか、その力を引き出す基礎は、このオレンジ~グレーのフェルスパーから来ているものかと思います。
「ブラック・サン&ムーンストーン」は、オレンジ~グレーのフェルスパーが洗練され、サンストーンの光とムーンストーンの光が同居する、究極の光のコラボレーションを内部に秘める石のように思います。
その姿の美しさから、市場価値は高く、ムーンストーンとしては希少な部類となるため、価格は高い。
パワーがどうこう、ではなくて、石としての美しさに付けられた賞賛が、そのまま、この世的には、価値として流通しているし、私自身も、そういう価格の付け方をしていますし。


ところで、実は今回、このオレンジ~グレータイプのフェルスパーが、情緒を安定させる石、としての、ムーンストーンの力を、いちばん発揮するタイプのフェルスパーだ、ということに気がついたのです。
逆説的ですが、美しいブラック・サン&ムーンストーンを手にして、気がつかされたことでもあり、また、このオレンジ~グレータイプのフェルスパーに美しさを見出す人ほど、実際に、感受性が強いタイプの人が多く、そういう人たちが、時々持て余している「感情の起伏の激しさ」を、実に安定させているのがこの石、という実例も何件か目にしたこともあります。
(昔は、よく、石アクセサリを作っては、人に無理やりあげる、ってなことをしておりました関係上、このタイプのムーンストーンを使うことも、たまにあったんですね^^)


よく一般的にムーンストーンには、そのような情緒安定効果が謳われていることがあるんだけれど、少し疑問視する側面があるな、というふうに、ここのところ感じてもいたのです。かえって、感情を逆なでするタイプのムーンストーンは多い。
そして、それは、いわゆる市場性のある、美しいホワイトのシラーが光るタイプのムーンストーンであったりもする。
感受性にはたらきかけるのは、大変けっこうなのだけれど、情緒不安定な人が身につけると、その情緒不安に拍車をかけているんじゃないだろうか? という症例も、目にした。


しかし、このオレンジ~グレィ・フェルスパーは、別。
そういう意味では、「安心して処方できる^^ムーンストーン」とも言える。
今まで、自分的には好きでありながら、このフェルスパーを、みなさんにご提供するアクセサリとして、あまり使う勇気はなかったのは、やはり、その外見による「市場性の低さ」というプライオリティのなさゆえの現実と、それゆえの、アクセサリとしての美観を引き出す困難さに^^、私も負けていたのかもしれませんが、今回は、石のほうから、そろそろ出してくれい、とお呼びが。
ううむ、と、重い腰をあげる自分。
でも、作り始めたら、「なんだなんだ、いけるじゃん。やっぱり、かっこいい、この石。」と、心が躍っている自分がおりました^^。


なによりもメリットは、リーズナブルである、という点。
組み合わせている石によっては、若干変わりますけれど、それでも、お安くできる。
「品質が悪いから安い」というわけではないので、あやぶまないようになさってください。
単純に、純粋にみんながムーンストーンだと思っている石から、見た目が遠く離れているため、ムーンストーン的市場価値が低いのは事実。
ただ市場価値が高くないことは、実際には、「品質」や「効果」とは無関係なことも、石の世界にはままありますので。
(石の世界以外にも、言えることかもしれませんが)


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カテゴリ :  トラブル回避stone
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