パワーストーン・ワークス

「オーダー・アクセサリ」のご依頼がやたらに舞い込むというのは・・・・（汗）
あ、ありがとうございますっっ　！！


この、オリジナル、というやつはですね、けっこう難しいのよ、って、この前、記事にしたんですが＾＾、
難しい理由も書きましたよね。
なぜにそうなのか、というと、たぶんですね、あたしが作ると、「依頼者の願望とずれる」つまり、「パワーストーン・ブレスって、願いを叶えるみたいよ」っていう情報がもたらす恩恵と、ちょいずれることが多いからなんじゃないのかな。
わりとね、根本的な因のほうに、直感的に向かってしまうところがあるので、余計なお世話な、啓蒙本じゃないけれど＾＾、そういう「御本人の魂と肉体にとっての、必要石」を集めちゃうケースも、多いんですよね。そのヒト特有の、「我欲」は、極端な話、無視しちゃうんですよ。なので、願望実現って意味では、あまり直接的な石組みは作れないんですよね。
その石組みを手にしたら、さっさと、その「欲」を手放してくださる方なら、問題なく、実現の確率は高いのですが、「オリジナル」という名前の持つマジックが、依頼者の依存心をより高めてしまうことも、ままある話なので、難しいんですよね。


けっこう、多いんです。「出会い系」のご依頼というのが＾＾。
ホントウに、多い。


あたしは、個人個人の方の、生活環境がもたらす思考のクセや、固有のカルマという背景など、ある程度は、ちょっと聞いて、想像することもできるんですが、かえって、その情報が邪魔をする場合も、石組みする際には多くあり、そういうのは、けっこう制作に時間かかったりしちゃいます。
かといって、「無情報」でも、できません＾＾。



で、現実を変える、というのは、実際にはそんなに難しいことではないのですが、
（なので、前にも書いたと思うのですが、「そんな、ないものねだりとか、あわよくば、とか、無理だっちゅうの」というような、大我儘系のほうが、実際には作りやすい＾＾なぜなら、一応そこには本人の主体性があるため）こと、「相手が出てこない類」の願い、それも、「まだその人の前に現われていないと、その御本人が、思い込んでいる」場合の、出会い系ってのは・・・・難しいんだよなぁ。


まぁ、ちょうど考えていた、というか、昨日から浮かんできていた、
「運命のニンゲンに出会う石組み・モリオン・プロデュース」みたいなものはあるので、それでいっかな～（安直）とも考えているんだけど、これも、「出会えるといいな♪　ウキウキ」系というよりは、「ここで出会ったが百年目」系（親のカタキか？　いえいえ、違います＾＾）になっちゃうので、ストーン初心者さんが、気軽に身に着けるような感じじゃないからなぁ。


今の世の中って、な～んか、「出会いがない」と思っているヒトが多いですよね。
単純な話、そう思っている人間が、とても多いため、出会いがなくなっていくんですよ。
だって、心の中で、「出会いがないな～。」と思って生きている人が多ければ、そういう空気になっていくもん。
「景気悪いな～。」という刷り込みと、同じですよ。


かと思えば、「不倫」は多いんだよな。
これはさ、「自分は、ケッコンできるのか？」みたいな、くだらん不安の呪縛から解放されることで、既婚者になったとたんに、その方の「自信」が表面に出てくるから、というのも、関係しているのかな、と思う。
結婚前なんかは、妙なプライドとか自己嫌悪とか、もうぐちゃぐちゃの鎖に絡め取られていた自分の心が、「ケッコンした」という事実により、解放されちゃって、良い面悪い面、両方が素直に出て来ちゃうんだよな、表に。
だから、閉ざしていた扉が、開かれちゃってるんで、「出会いやすい」んですよ＾＾。きっとね。
そりゃ～、オープン・ハートのヒトのほうが、出会いをキャッチしやすいですからね。


逆説的ですが、「出会い、出会い、と、意識しない」のが、イチバンてきめんなんですよ、出会いというのは＾＾。
だいたい、「え～～～～、いらないよ、オトコ（オンナ）なんて」っていう、心のすきまを持てあましていない状態の時に、出会うもんなんですよ。


まぁ、石でこの状態を作り出す手助けをしてもらう、っていうのは、可能は可能ですが。
但し、出会ったら、ちゃんと、それなりに行動して欲しいんだよなぁぁぁ＾＾。
あと、けっこう、出会っていても、本人があまりに理想が高すぎて、そのギャップに気付かない、っていうケースも、大いにありますのでね。


いろいろ、パターンがあるにせよ、まぁ、もし共通項がそこにあるとしたら、
ハートに強固な鍵がかかっていて、はんぱじゃなく、ガードが堅い、要するに、「自己価値に過敏すぎる」ため、心を開けないため、というのが、多いんでしょうな。
まず、「自分かわいい」を手放さないと、ケッコンとかしても、今度は「苦労」という勉強材料にたくさん出会いますのでね。
（でも、それはそれで、いい勉強だし、楽しいですよ。ニンゲン、それでいいんだと思います。最初から、頭でいろいろ分かった気になっているよりも、体験して学んでいくことのほうが、ずっと大事。）


つか、「自分かわいい」は、究極的には、あると邪魔です。
自分を愛することは、もちろん、大切なのですが、日常生活には、「自分かわいい」があまりないほうが、より生きやすくなります。
これは、恋愛も、結婚も、同じだと思います。


まずは、自分を、よく見ること。
そして、相手を、よく見ること。
なるべく、相手に、いろいろ要求する思いが、むらむらと湧いてこないヒトが、まぁ、ベターではあるんですが、それよりも、「そこに、自分はいるか？　相手はいるか？」でしょうな。
出会い～関係性というものは、両方が、存在していてこそ、意味がありますんで。
時々、「空気のような存在」とか言っちゃって、「まるで無視しているだけ」、つまり「無関心」になってっちゃってるだけなのに＾＾、勘違いしちゃう場合もありますのでね。


てなわけで、
私自身も、こういうのはね、「永遠のテーマ」なんです＾＾。
だいたい、男女間の出会いだの、恋愛だの、結婚だのに、画一的な真理があるのだとしたら、
オンガクや、アート、映画など、優れた芸術は生まれ続けることはできなくなりますしね。


とにかく、作りますよ＾＾。御託はいいとして。
それがぢぶんの、今のシゴトです。
たくさん、テーマが、世の中には、溢れすぎていて＾＾、事欠かないですね。
私にとっては、ありがたいことですが。。。
病気を治す病院が、あらたなる病気のお客さんがいないと成り立たない職業のように、パワスト使いにも、そういう一面、ありますね。
いいんだか、悪いんだか・・・ではあるのですが、これを、「悪い」とする向きもあるでしょうし、「良い」とは思っていなくても、「藁」もなく溺れかかっているヒトには、光明の一端ではあるし、まぁ、そこに答えを見つけるのは、結局、最終的な「石の持ち主」さんだから。



ということで、
大変申し訳ないのですが、個人オーダーに関しては、今月は、受付け終了となります。
私は、こういうオーダー・メイド系は、できて、１ヶ月で五つくらいまでです。
あまり増えると、そこに、神経を集中させる、別の自分が必要になるため、新作ができなくなってしまいますので、お許しをば。


今後ご依頼いただく場合には、来月以降制作、となります。
ご理解を、よろしくお願い申し上げます。