
左が「ドラゴンブラッドジャスパー」で、右が「エメラルド(グリーンベリル)」
以前、グリーンアベンチュリンクォーツとパイライト、タイガーアイなどの、「定番的運勢上昇ブレスレット」みたいなものをお出しした時にも、説明書きのところに、下記のように書いておりました↓が、今回、ドラゴンブラッドジャスパーを手にして、少しだけ、この「グリーン・ストーン」たちが持つチカラというか、メカニズムというには及びませんが、からくりの糸口みたいなものが、わかってきたように思います。
「最近、よく感じるんですが、なぜに緑の石は「願いを現実のものにするのだろうか?」ということ。アベンチュリンは、精神に落ち着きをもたらす石だけど、どうやらそれだけではないようですし、モスアゲートとか、ツリーアゲートとか、グリーンアゲートも、そうですし。もちろん、翡翠もですが。グリーンの大御所はもちろん、エメラルドではありますが。 この謎を解きたい私。」
実は以前やはりお作りした「マジック・ブレスレット」。
あれも、肝はグリーン・ストーンだったりするのです。あそこに、グリーン・クォーツが入っていなければ、あのブレスレットは、マジックなど起こさない。
でも、なぜそうなのか、作った本人にも理由は分かっておりませんでしたが。
あくまで、直感的なものでした。
エメラルドに酷似する、と感じていた、ドラゴンブラッドでしたが、こうして今回ふたつ並べて写真を撮る時に、しげしげと、エメラルド(エメラルドと呼ぶにはかなり厳しい「グリーンベリル」ですが)のほうと語り合ってみましたが、やはり、石に優劣などはありませんが、エメちゃんのほうが、より「濃い」ようには感じました。
なにがというと、「グリーン・ストーン」としての使命というか、役割のようなものが、ってこと。
ところで、エメラルドの意味なんですが、ちょっと笑ってしまったんですが、「パワーストーン百科全書」によると、「イライラを鎮めて思考力を高め、心身をパワーアップする力があると言われている」そうなんですが、これって、ほぼ「ドラゴン・ブラッド」じゃないですか^^。
どうりで似ているはずだ、と。
ところで、なぜに「イライラが鎮まり思考力がアップすることが、心身のパワーアップ」に繋がるのかというと、それが、先般出てきた「爬虫類脳(脳幹)のコントロール」へと繋がるわけなんですね。
いやはや。
緑色の石は、主に「ハートの石」と言われ、そう言われちゃうと、私たちは「ハート」というものを、脳みそと切り離して考えてしまうのですが、感情を司る指令を出しているこの「爬虫類脳(脳幹)」へのはたらきが、緑色の石全般に認められるような気がするんですよね。
その昔、いわゆる「若かかりし、蝶よ花よ」の頃^^の私は、小娘のくせに「宝石大好き」だったのですが、実は、エメラルドというのは、あまり好きな宝石じゃありませんでした。
なので、エメラルドで持っているものと言えば、合計0.5カラットくらいの、小さな石の寄せ集まったユビワのみで、しかも、ほとんど身に着けたことがなかったでした。
母の誕生石がエメラルドで、彼女はだからなのか知りませんがエメラルド好きで、大きなエメラルドのユビワを嬉しそうにしていましたが、「いいな~」と思ったこともなかったでしたし。
サファイヤの大きい石のユビワは、すっごく羨ましかったのに。
でも、「なんとなくエメラルド嫌い」だった理由が、この「脳幹」について調べているうちに分かりました。
つまりその、「蝶よ、花よ」の頃の自分というのは、ものすご~~~~~く「爬虫類脳的生き方」への肯定感があったわけです。
感情を隠して、なにかを我慢して生きる、ものわかりのいい風で、「ものごとを、前向きに捉える」ということは、単に「負け惜しみ、負け犬の遠吠え」に他ならず、他のために生きるなど、所詮綺麗事で、みんな、自分のために生きているじゃないか、と。
精神性を高める、負の経験を財産、バネにする、などという、まどろっこしさが、大嫌いだったのでして。
つまり、なんだかんだと、「自分の損になること」など絶対したくないし、自分がワリを食っている、まわりより損をしているように感じる状況などがひとたびあれば、「自分はなんて不幸なんだろう」と、即、絶望感を感じる、そんな具合で。
私のその昔の「爬虫類脳が幅を利かせた状態」の、脳幹さんにしてみれば、「エメラルド光線」なんて浴びて、その猛威の座を奪われたくなかったのでしょう。それこそ、爬虫類脳(脳幹)が、エメラルドなどを好まないような人間となるべく指令を出していた、というか^^。「思考と知性、理性」のほうの「大脳」が、負けていたのでしょうね。
「爬虫類脳(脳幹)」というのは、非常に単純といえば単純で、「幸か、不幸か」「嬉しいか、悲しいか」「好きか、嫌いか」「損か、得か」的な、極端な二元論的な思考を司っており、非常に「楽を好む」傾向がある。
つまり、「生きるための本能」に繋がっているので、当然「自己が単純に楽に生きやすい選択肢」をするわけです。
なので、実はものすごく、エゴイストで身勝手でもあり、この脳みそに思うようにされては、実は、「脳の持ち主の人間としては」不都合なんですね。だって、まわりまわって、そういうエゴによる思考からくる行動のツケは、自分に戻ってきますし、結局、あんまり幸福になりませんから。
その場しのぎの幸福感なら味わえますけれど、あくまでその場しのぎなので、また幸福感を渇望する、そういう堂々めぐりをさせられる。
ちなみに、「恋愛」というものも、この「爬虫類脳(脳幹)」が大活躍の分野で、「ぴぴぴっ」とくるのも、直感でもなんでもなく^^、やつのしわざだったりします。
(恋愛に限らず、私たちが「直感」「ひらめき」だと思っているものの中にも、たくさんありそうですね。たいてい、欲得が絡むことには、関係していそうに感じます)
話が、「グリーン・ストーン」へ戻りますけれど、
彼らがなぜ、「願いを現実のものにするのか?」の理由は、この、単純で単細胞でもある「爬虫類脳(脳幹)」に対して、なんらかの「説得力」を持っているのですね、どうやら。
なにしろ、「生存するための本能」を司る脳ですからね。ちゃんと臓器が毎日何も言わなくても、稼働してくれているのも、実はこの脳幹が指令を出しているからですし、決して、ただの我儘なエゴイスト、ってだけではないのでして。
生きていくためには、脳幹さんにはきちんとはたらいてもらわなければならないだけに、へそを曲げられても困りますしね。
「グリーン・ストーン」には、この我儘な「爬虫類脳(脳幹)」に対して、そのエゴイストっぷりをただ押さえつけたり、我慢させるのではなく、「本人にとって、“真に有益な”はたらき」をしてもらえるように、なだめすかす、いや、まぁ、なんでしょうね~、うまい言葉が見つかりませんが、まぁ「タッグを組む、協定を結ぶ」交渉をしてくれている、というのかしら。
耳慣れた話で言えば、
「潜在イシキ」へのはたらきかけで、願望実現、ってな感じに近いのかしら。
緑色の石には、得てして、その共通項がどこか認められるんですよね。
エメラルド、今回のそのドラゴンブラッドもそうですが、
ブラッドストーン、グリーンアベンチュリン、セラフィナイト、翡翠、グリーンクォーツ、グリーンアゲート、モスアゲート、グリーンガーネット、クリソコラ、アマゾナイト、カンババジャスパー、エクロジャイト、ゾイサイト、マラカイト・・・・ と、思いつくままに並べてみましたけれど。
そうそう、完全無欠の魔法石を忘れていた^^。モルダバイトもそうですね。
ぜんぜんまとまらない話ですが。
まぁ、そんなことを思った次第です。

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カテゴリ : 2008 (No Image)
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