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2007年09月19日の記事のリスト

スピリチュアル・バブル

2007年09月19日 (水) 02 : 01
シャーマナイトって石のビーズを買ったんですよ。とうとう、というか、しぶしぶ、というか^^。
こんなことを言ったら、石好きの人に怒られそうなんだけど。

以前、このシャーマナイトなる、ブラックカルサイトという石の存在を、アクセサリを買っていただいている方から教えていただいて(ヲイヲイ)「へぇぇぇ、そんなものもあるんか~~~~。ほ~んと、次から次へと・・・」と思いながら、新手の石に目がないはずの私が、その時からもう一年ちかく経つのかな~? やっと、重い腰を上げて、「どれ、じゃあシャーマナイト、いっとくか。」となったわけです。
(もしかすると、一年前くらいの自分のスキルでは、手に負えない石だったのかもしれないですね。)
よく石ビーズを購入する卸のお店でも、非常に入手しにくい石だからこの機会に手に入れておいてくれ、というとるし。
でも、そう言いながら、けっこう目にするようになってきてるようにも思うんだけどな。

でもまだ、到着待ちですから。

ところで、シャーマナイトってどんなんだっけ? と、まぁ、下調べじゃないですが、ぐぐってみると、それなりに、ブレスレットとかペンダントトップなどが売ってますよね。
で、あたしが、「まぁ、常套的には組み合わせ候補は、レインボーオブシディアンかなぁ。」と思っていたら、そういう組み合わせも、すでにあり^^。

なんだ~~~~、つまんないな~、真似したと思われても癪だわい、と思っていたんですけど、ふっふっふ。
とっておきの、「相棒」みつけましたよ。
もう到着が楽しみでしょうがない。


ところで、そうやって調べてたら、なにやら、プチスピだかなんだか、スピリチュアル雑誌を発行している会社の、パワスト講座の案内みたいのが出てきて、そこの主催者のヒーラー姉さんが「ひとめぼれしたシャーマナイト」とかなんとか、やたらに、シャーマナイト漬けなんですよ。
パワスト講座の「キット」の中にも、「シャーマナイトが入ってます!」って書いてあったし^^。

ふぅん、こんなのもあるんだなぁ・・・と思いながら、そこのサイトを見ていたら、「オーラリーディング」などもやっているみたいなんですけど、その料金が、「一時間じゅうまんえん」なんですよ。
一時間10万円って・・・・・・。
バブルか? というか、今って、バブル再来なのか? あたしが知らないだけで?
と思ったんだけどね、まぁ、値段付けるのは自由だから、いいんですけどね、もっとびちくりしたのが、

「注意:不平・不満・愚痴・悪口などを言う心ない方のお申し込みはお断りいたします。」
という記載。

「10万円を一時間のために投資して、得るものに対して、不満や愚痴を言えば“心ない人”扱いか?!」
・・・・なぁ。ホストだって、風俗嬢だって、10万円のためには、それなりに神経すり減らすよ?
いったいぜんたい、こういう金銭感覚と、不平フマンを受付けません、って「ヒーラー」って、いったい何だろう? と思いました。
そういうのは、人から強制されて「不平不満は言わないようにしよう」と、おっかなびっくり思うモノではないはず。
相手が、あくまでも「選択する感情」で、強制はできないものなんじゃないかしら。
これってさ、「ラクな客だけよっといで~、自分に都合のいい客だけウェルカム」って公言しているようなもので、自分の「対人能力の無さ」を認めている言葉に見えるんだよな。もしくは「能力に対するクレーム出さないための、予防線」にしか見えないんだけど。

そもそも、「不平・不満・愚痴・悪口」を、相手から引き出しているからこそ、そういうお客さんに出会うんじゃないのかなぁ。
(「顧客と営業マンは、似ている」っていうのを、昔からたくさん経験してきてるんだけど、ほんとに、不思議なくらいにね、「お客様のタイプ」が、営業マンひとりひとりに、どっか似てるし、お客様ひとりひとりも、営業マンごとに共通項があるんですよね。電話ひとつでも「あ~、今のは誰々のお客さんっぽいものの言い方だなぁ・・・」と思って調べてみると、たいてい当たりでしたしね。)

病院の先生や看護婦さんだって、わけわかんない患者の我儘に付き合って、それでも職務をまっとうしてるんですよ。
自分の寿命を縮めながら。
それが、「あなたの人生をさらによいものとしていくお手伝い」という職業の性なんじゃないのかなぁ。

予約は、埋まっているみたいですけどね。なにかその道で「有名」な人なんでしょうか?
もったいないなぁ。10万円。
こういうの見て、ヒーラーになろう、なんて思う人も出てくるんじゃないのかな。


ところで、これを見ていて脈絡もなく、思い出したんですけどね。
もうずいぶん前の話ですが、シゴトで時々、池袋近辺に行くんですけど、ペンシルビルの一階の猫の額のものすごい狭い店なんですけどね、占い兼ストーンショップみたいな店があって、こういうところでは、パワストアクセっていくらくらいで売ってるのかな? と思って入ってみたんです。

あれ何坪くらいあるんだろう。ありえない狭さながらも、占い師さんと、バイトの女の子がひとりいて。
で、私は店内物色していたんだけど、なにやら、その占い師さん、電話でず~っと喋ってるんですが、聞いてると「以前鑑定した人」からの電話のようで、なんていうのかなぁ、もうその内容は占いがどうこう、というよりは、「一般常識的な男女の礼儀に対するお説教」になっちゃってるのね^^。
えんえん、「・・・それじゃ、男の人だって、イマドキの人は引いちゃいますよ。うまくいくはずはうまくいくはずですけど、何やってもいいっていうことじゃないですから・・・」みたいな^^。

何分くらいお話してたんでしょうかね。
最後、占い師さんが電話を切る時に、「今、もう自分は電話鑑定はやっていませんから、次回なにかあれば、こちらまでお越しくださいね。今回は、5千円いただきますので。」そう言って、電話を切って、ふうっと、大きなため息をひとつついてから、そのアルバイトのスタッフの女の子に、「5千円ね。」とひとこと。
たぶん、その電話の相手に請求書かなんかまわしとけ、って意味なんだろうな、と、察したのですけど。

そのあとも、疲れ切った顔で、なぜか、5千円、5千円、って呟いていたんですよね、その占い師さん。
その横顔を見ながら、「よっぽどあなたに石が必要だね・・・」って思いました。

私は、その店を出る時、占い師さんも大変だなぁ、と、感慨深い思いがして、その店ではABグレードのロードクロサイトのネックレスが、たしか10万円ちかくで売ってたんだけど、「あれ、売れるといいね。」って思いましたよ。
はっきり言って、ぼったくりみたいな値段の石アクセサリだけど、あの狭さとはいえ、池袋のあの通りならそこそこのお家賃もかかるだろうし、バイトの人件費もかかるし、占いにやってくる人が抱える「負の空気」をまるごと受け止めなくちゃならなくて、でも、5千円なんだもんなぁ、と。
おそらく、電話鑑定の占い師として多少評判が上がって、自分の店持つくらいになったんだろうけれど、店持つ、ってこういうことでもあるんだなぁ、って思いましたね。
汗水垂らしながら、「人の未来がわかる占い能力」を持ちながらも、せっせせっせとシゴトしてるんですよ。結局。


世の中のシゴトなんて、たいてい、そうですよ。みんな、誰かのマイナスを背負ってあげたり、背負って貰ったり。
だからさ、何が言いたかったのかというとね、
それ、その金銭感覚バブルのヒーラーさんは、わかってんのかな? と。
普通の人が、10万円を手にするために、日々なにをどう費やしているのか。
一時間で、それを「スピリチュアルの名のもとに」ひょいっとかすめ取っていく、「で、文句は言わさない、あなたのマイナスは背負いませんよ」って、なんか、ヤクザっぽいんだけど^^。(あ・・・でも、お金のなる木には彼らは嗅覚するどいから、けっこうスピ系にも進出してるかもね・・・)
「あなたの知らないこ~んな世界が、お金で今手に入る」とおいでおいでをしている、駅前の金貸しのようでもある。


ま、イマドキのスピリチュアルの一面とは、こういうものなのかもしれませんが。


シャーマナイトの話から、とんでもない方向へ行っちゃいましたが、
そんなバブルなヒーラー姉さんの云う、「オーラを拡大させ、チャクラを整える」シャーマナイト。
どんな石なんでしょうかね。


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カテゴリ :  私にとっての2012年
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