タレントの羽賀研二が、過去の恐喝容疑だかなんだかで、逮捕された~、ってな話を聞いたんですけど、この人って「宝石売り」をしてたんですね~~~~~。知らなかった。
ホテルとかのちょっとした特設会場なんかでよくやっている「展示即売」ってやつで、ご招待状かなんか持っていそいそと出かけてきたオバサマたちに「お似合いですよ~~~~」とかいいながら、ローン組ませて・・・みたいなやつ。あ、もちろん、即金で買えるような奥様がたも多いのかもしれませんが。
羽賀本人が、逮捕されちゃって、すでに押さえていた高知県で予定していた会場に、穴をあけちゃいけないっていうんで、同じ事務所の小野寺昭さんが出かけていって、無事「お似合いですよ~~~~」の代役を務めたらしい・・・というのも、ニュースになっていたそうな。さすが太陽に吠えろですね、殿下。俳優としてのモノが違いますね。
で、ぜ~んぜん知らなかったんですけど、羽賀研二って、その宝石販売事業がうまくいって借金も完済して、こんどは金持ちになったとかなんとかで、なんだか「成功者」みたいな扱いで、テレビで乗せられまくっていたとかなんとか。
まぁ、ぜんぜんそういうの知らないので、これらは全部聞いた話ですけれど。
ま、その成功だかなんだかの階段を上がる途中で、踏みにじってきた過去のツケがとんだ格好でめぐってきた、ってことなんでしょうけれど。テレビに出て、ちゃらちゃらと「こぉんなに豪勢にやってますぅ」なんて姿を晒せば、そりゃ、「ほんなら、自分に大損させた金返せや、ごるぁ」と思われてもしょうがない部分ありますよ。
しかも、元本保証してた(羽賀研二がどうやって?そこが、お金を出したほうの甘さでもありますけれどね。冷静に考えれば、株取引なんですから、「元本保証」はどだい有り得ず、金融機関がこれを口にすれば出資法違反なわけです。不動産屋さんの経営者ってそういうの知らないのかな)くせに、知らんぷり、どころか、不良連れて脅しに行くた~・・・もう、支離滅裂。
こんなに、単細胞でわかりやすい、「現世利益」を追求している人たちの姿、っていうのもないなぁ、と。
で、どこが悪いのか、っていうのも、あまりにもわかりやす過ぎて、なんていうかねぇ・・・。
びっくりしましたね。
そもそも、3億円というお金が動いているわりには、なんていうか、加害者被害者どっちの側からみても、かっる~いんですよね。
それが、この話の悲しいところです。
でも、私が知らないだけで、
今の世の中って、大なり小なり、ここまでではないにしても、こんな感じの羽賀研二が意気揚々と自慢したかった「豪華マンション、外車数台所有、ブランド時計コレクティング・・・」みたいなわかりやすいマテリアルを手に入れる財力を持った人を「成功者」だと思う人って、やっぱり多いのかしら?
(この前、銀座の本屋さんの前を通りかかった時に、そのお店の売り上げランキングがちらっと目に入った時にも、ちょっと唖然とするくらい、「金もうけ本」のランクインばかりだったんですよね。あとは、「スキル本」かな。
場所柄、だとしたら、お寒いですよね・・・。だって、ある種の「日本経済の中心地」的な場所じゃないですか・・・。そういう場所を行き交う人々の渦の中で、好んで読まれている活字が、未だに「金メイン」なんかな~~~、と。)
こういう輩が、目をつける「宝石」。
石ってさ、
本当に、人間の欲望の道具にされやすい存在ですよね・・・。
宝石的価値、とか、
そんなんよりは、もっともっともっと、レベルは低いながらも、「希少イシ!!!!!!」とか^^。
所有欲は、とどまるところを知らない。
時々ね、思いますよ。
石を買う時って、「この石のいったい何が?」っていう部分って、すでに持ってしまった「知識」によって、メガネが曇ることも、ままあるんですよね。
その石に「グレード」を求めていなかったはずなのに、見ていくうちに、「グレードの良さ」のほうが、基準になっていたりすることもある。それは、そのほうが、「見栄え」がいいから。見栄え。見栄。
でももちろん、それだけではないのだけれど。
見栄えとしては、グレードの良いとされる石より落ちるものでも、「活かし方」というものがある。
むしろ、そういう石のほうが、発見もあり、「組みあわせ甲斐」もある場合も、多いんですよね。
ルチルクォーツなんかも、そうなんですよね。
針が綺麗に揃った、より「不純物」の少ない、より透明度の高いモノのほうが、「珍重」されるんだろうけど、「用途」によっては、薄い針の入ったミルキーなルチルのほうが、ソフトランディングしてくれるし、なぐさめ石か?というくらいにやさしかったりするし。
人によっては、「綺麗な石のほうが、よりパワスト」という意見もありますよ。
それはそれで、真実です。
それを言う人が、「綺麗な、価値のある石にしか、チカラがない」と思えば、それが真実になりますから。
だけど、それって、絶対的なものではない。
そういう、一方向からだけの、「わかりやすい欲望」を満たすため、それだけでいい、っていうのが人間ではないはずだから。
ホテルとかのちょっとした特設会場なんかでよくやっている「展示即売」ってやつで、ご招待状かなんか持っていそいそと出かけてきたオバサマたちに「お似合いですよ~~~~」とかいいながら、ローン組ませて・・・みたいなやつ。あ、もちろん、即金で買えるような奥様がたも多いのかもしれませんが。
羽賀本人が、逮捕されちゃって、すでに押さえていた高知県で予定していた会場に、穴をあけちゃいけないっていうんで、同じ事務所の小野寺昭さんが出かけていって、無事「お似合いですよ~~~~」の代役を務めたらしい・・・というのも、ニュースになっていたそうな。さすが太陽に吠えろですね、殿下。俳優としてのモノが違いますね。
で、ぜ~んぜん知らなかったんですけど、羽賀研二って、その宝石販売事業がうまくいって借金も完済して、こんどは金持ちになったとかなんとかで、なんだか「成功者」みたいな扱いで、テレビで乗せられまくっていたとかなんとか。
まぁ、ぜんぜんそういうの知らないので、これらは全部聞いた話ですけれど。
ま、その成功だかなんだかの階段を上がる途中で、踏みにじってきた過去のツケがとんだ格好でめぐってきた、ってことなんでしょうけれど。テレビに出て、ちゃらちゃらと「こぉんなに豪勢にやってますぅ」なんて姿を晒せば、そりゃ、「ほんなら、自分に大損させた金返せや、ごるぁ」と思われてもしょうがない部分ありますよ。
しかも、元本保証してた(羽賀研二がどうやって?そこが、お金を出したほうの甘さでもありますけれどね。冷静に考えれば、株取引なんですから、「元本保証」はどだい有り得ず、金融機関がこれを口にすれば出資法違反なわけです。不動産屋さんの経営者ってそういうの知らないのかな)くせに、知らんぷり、どころか、不良連れて脅しに行くた~・・・もう、支離滅裂。
こんなに、単細胞でわかりやすい、「現世利益」を追求している人たちの姿、っていうのもないなぁ、と。
で、どこが悪いのか、っていうのも、あまりにもわかりやす過ぎて、なんていうかねぇ・・・。
びっくりしましたね。
そもそも、3億円というお金が動いているわりには、なんていうか、加害者被害者どっちの側からみても、かっる~いんですよね。
それが、この話の悲しいところです。
でも、私が知らないだけで、
今の世の中って、大なり小なり、ここまでではないにしても、こんな感じの羽賀研二が意気揚々と自慢したかった「豪華マンション、外車数台所有、ブランド時計コレクティング・・・」みたいなわかりやすいマテリアルを手に入れる財力を持った人を「成功者」だと思う人って、やっぱり多いのかしら?
(この前、銀座の本屋さんの前を通りかかった時に、そのお店の売り上げランキングがちらっと目に入った時にも、ちょっと唖然とするくらい、「金もうけ本」のランクインばかりだったんですよね。あとは、「スキル本」かな。
場所柄、だとしたら、お寒いですよね・・・。だって、ある種の「日本経済の中心地」的な場所じゃないですか・・・。そういう場所を行き交う人々の渦の中で、好んで読まれている活字が、未だに「金メイン」なんかな~~~、と。)
こういう輩が、目をつける「宝石」。
石ってさ、
本当に、人間の欲望の道具にされやすい存在ですよね・・・。
宝石的価値、とか、
そんなんよりは、もっともっともっと、レベルは低いながらも、「希少イシ!!!!!!」とか^^。
所有欲は、とどまるところを知らない。
時々ね、思いますよ。
石を買う時って、「この石のいったい何が?」っていう部分って、すでに持ってしまった「知識」によって、メガネが曇ることも、ままあるんですよね。
その石に「グレード」を求めていなかったはずなのに、見ていくうちに、「グレードの良さ」のほうが、基準になっていたりすることもある。それは、そのほうが、「見栄え」がいいから。見栄え。見栄。
でももちろん、それだけではないのだけれど。
見栄えとしては、グレードの良いとされる石より落ちるものでも、「活かし方」というものがある。
むしろ、そういう石のほうが、発見もあり、「組みあわせ甲斐」もある場合も、多いんですよね。
ルチルクォーツなんかも、そうなんですよね。
針が綺麗に揃った、より「不純物」の少ない、より透明度の高いモノのほうが、「珍重」されるんだろうけど、「用途」によっては、薄い針の入ったミルキーなルチルのほうが、ソフトランディングしてくれるし、なぐさめ石か?というくらいにやさしかったりするし。
人によっては、「綺麗な石のほうが、よりパワスト」という意見もありますよ。
それはそれで、真実です。
それを言う人が、「綺麗な、価値のある石にしか、チカラがない」と思えば、それが真実になりますから。
だけど、それって、絶対的なものではない。
そういう、一方向からだけの、「わかりやすい欲望」を満たすため、それだけでいい、っていうのが人間ではないはずだから。

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