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2006年10月17日の記事のリスト

似ても似つかないんだけど

2006年10月17日 (火) 21 : 09
仕事で、けっこう遠くまで電車であちこち回っているのですが、先日、なんていうんですかね、あんまり乗り降りするヒトの数の少ない駅に、朝降り立った時のこと。
駅員さんがのどかな感じで改札口の駅事務室の窓の向こうで切符を受け取るのを立って待っている、そんな感じの小さな駅。

で、改札を出て、さて、と地図を広げてきょろきょろしてたら、お散歩中なんですかね~、駅の前にひとつだけあるベンチに座っていたおじさんが、声をかけてきたのです。
それも、静かな駅前に響き渡るような大きな声で。

「中森明菜みたいだねぇ!」

はぁぁぁ? あたし?
似ても似つかないし、そんなこといまだかつて一度も言われたことない、と思ったので、「そんなこと初めて言われましたよ」とお応えしました。

仕事がんばってね~、と、遠くのほうから、そのおじさんの声を背中に受け止めながら、明菜ねぇ・・・と。
たぶん、あのおじさんの中での芸能人っていうのが、中森明菜さんあたりでストップしているんでしょうな。名前がとっさに出てくる、いわゆる芸能人の面のストックがそこ止まりなのでしょう。

しかし、田舎道をてくてくと歩きながら、中森明菜さんのことを考えていました。
昔、作詞家になりたての頃、そういえば、「明菜用のデモ」を作ったっけ、と。
これが決まれば、いっきにイケルな~、と、その話が来た時には、ほんと、ウキウキもんでしたけどね。

当時でも、「腐っても鯛」でしたから。
でも、今でもワタシの中では、中森明菜クラスは、やっぱり腐っても鯛、と思う。
最後の、芸能人らしい芸能人、といえるヒトじゃないでしょうか。
ああいう独特の華は、今のアーティストさんたちにはないですよ。

残念ながら、明菜さんに音盤になる歌詞を書くことはなかったけれど(後に誰がやってるのかな~、と調べてみたら、及川眠子さんという、これまた最後の作詞家らしい作詞家のヒトが手がけていましたね^^)昔、ほんのちょっぴりでも、縁があったんだよな~、と思いながら、でも、ああいう風に、一斉を風靡しちゃうと、仮に落ちぶれてお金に困ったりしても、こんな風にワタシみたいに「日給月給のハケンで働こ」なんて、できんもんな~、大変だよな、面が割れてる有名な芸能人。とかなんとか、どうでもいいようなことを考えながら、得意先へと赴くワタシ。

あー、ちなみに、本当にそんないいモノに似てないんですよ。

自分でいちばん「似てる!!」って思うのはですね、漫画なんですけど、吉田大洋さんっていうんでしたっけ? あの窪塚くんの映画「ピンポン」の原作の漫画家さんの漫画のキャラなんですけど、「鉄コン筋クリート」だったかな、それにでてくる子供なんですけどね、クロとシロというふたりの子が主人公なんだけど、その「シロ」が、あたしにクリソツ。

「なんかおまえにそっくり。」
いちばん身近にいる♂がそう言うんですから、間違いないですよ。


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