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「ハイパーシーン」は本当に欲しいものが手に入る石なのか?

2006年09月02日 (土) 20 : 58
「欲しいものが手に入る」という強力なパワーを持つ石という触れ込みも、時々目にするハイパーシーンですが、それって実際どうなのか?
というところのつい最近の経験。

ハイパーシーンを、先月手に入れて、今回のアクセサリのラインナップにも登場させたところなのですが、私はこの意味については特に気にするところなく、ただただその綺麗さに圧倒されて、まずは自分用にアクセサリを作って身につけていました。

現在、お金になる仕事探しに火がついたところで、働ける場所を探しているところなのですが、まぁ、自分の望みの即効働けるplaceなんてもんは見つかりようもなく、こういうのが私のどうしようもなく運任せ風任せで生きてきたいい加減なところで情けないところでもあるのですが、「実情に疎い」人間なので、世間相場ってもんをまったく無視したところで職を探しているわけです。

いわゆる、「高望み」と呼ばれるものです。

ただ、これは単純に事情があって、「高望み」ではなく、「必要あって」なわけで、こちらの必要額の収入が得られるシゴトでないと、実はひっっっじょうに困るわけなんですね。なら、ひっじょうに困るわけではなかった前のシゴトを辞めるなや、って話ではあるのですがね^^。

現在、いわゆる派遣社員と呼ばれる日給月給のシゴトの、時給相場というものは、とても低く、だいたい1500円から1600円くらいのあいだくらいに集中しているそうなのですが、私のところの経済事情による必要額にかろうじて達する時給って、「1800円で、実働7時間半以上」ってところなのです。

でも、実は今の時代、これは派遣社員としては、かなりお高い部類だったらしいんですね~。(でも、お高いっていったって、年収にしたら400万円になるか、ならないか、ぐらいなのにね。世の中、本当に「勝ち組、負け組」的貧富の差を、こういうところでつけられてきてるんだな~ということを実感しますよね。この程度って、普通の公務員並みだと思うのですが、これでイマドキは「高収入」なわけですから。)

で、時期も夏っていう、いちばん仕事のない時でもあるらしく、自分で辞めておきながら派遣会社に「探せよ。ごるぁ」(という言い方はしてませんが)といくらはっぱをかけても、そういう時給相場の高い派遣会社って、あんまり仕事そのものを持っていないし、私の年齢的な問題も手伝っているのでしょうけれど、まぁ、私にとって都合のいいもんはなかったわけです。

で、困ったなー、最悪、2ヶ月前に働いていたところに、みっともないけど戻らせてもらえるように頼んでみるかな~、いつでも戻っておいで、と言ってくれてたしな~、でも別にもうやりたい仕事じゃないんだよな~とか、くっら~いブルーな気持ちに包まれていたわけです。で、ものすごーく後ろ向きな気もちで、もうしょうがないから、時給1500円の派遣で働いて、で、足りない分は他にどうにかしなきゃいかんな~、でもどうにかするって一言で言っても、一ヶ所の会社で働きつつ、他に、って実際はできそうで、そうできることでもないんですよね。でも、どうしかしなきゃならないことそのものが消えてなくなるわけではないし。。。。ほんと、カネのかかる世の中、消えてなくなりませんかね^^、と思わされますね。
けっこう、意外と「大地震とかが勃発して、世の中が壊れればいい」と考えるネガティブな気持を持っている、30代40代のリーマン層が多い、っていう記事をどっかで見た記憶がありますが、別の意味でわからないでもないなぁ。
彼らは、なんかね、そしたら会社に行かないで済む、っていうのが嬉しいみたいなんですよね。
自分で辞める勇気はないから、不可抗力で、会社のほうになくなって欲しいそうです。
でも、そうなったらなったで、ずえったい「そんなこと願うんじゃなかった」と思うに決まってるんですよ。
みんな、自分の都合で「こんな世の中いやだ」と思ってるけれど、それに迎合して、それで生活を支えるために必死になっているのも、他ならぬ自分なわけですからね。

まぁとにかく、鬱々としながら、でもとりあえずその1500円台で気持ちを固めつつもあったのですが、なんだろう、気を取り直して、もう一度その「時給の高い派遣会社」に電話したんですわ。そしたら、以前から頼んでいた担当者は夏休み中で、ぜんぜん知らない人が電話に出て、こっちはテープ回しのように、シゴトの紹介をお願いする話をしたら、時期的にもおシゴトがないんですよね~、というお決まりの返事。
そうだろうよ、と、溜息で電話を切った数分後に。
その電話に出た人から電話がかかってきて、「実は、こういうお仕事があるのですが」というではないですか。たぶん、電話切ってから、探したんでしょうね。で、たまたま、あったんでしょうね。

内容的には、私にとってまさに「願ったり叶ったり」の条件(時給1850円)及び、シゴト内容。
営業と内勤事務半々、で、営業的なノルマのない、いわゆるコーディネート的なもの。
私のこの脈絡のない中途半端な職歴に、まさにうってつけとも言える仕事でした。
し、しかも、ノルマの存在しない、お使いみたいな営業!最高じゃないですか?

世の中、普通職歴というと、たいていの方は「ある一定の職種、職務内容」に偏ることが多いと思うんです。
事務系なら事務系、営業なら営業、経理なら経理、人事なら人事、というふうに。
どうしても「経験」という前職を重ねていくと、そうならざるを得ないんですね。
だから、たとえば貿易事務という職種があるのですが、これは通関士の資格を取っても、実務経験がないとなかなかシゴトにありつけないそうで、以前私が派遣でこの仕事をやっていた時にも、同じ派遣の同僚の子が通関士資格を取ってさんざん探してやっとそこの職場で働かせてもらえた、っていう話をしていたのですが、私などは資格はないけれど「経験者」ってことで滑り込んだ会社だったわけで、そんなものなのね~~~、と思った記憶があるのですが、その時にもその子と話した記憶があるんだけど、「経験者のみ、とか言ってると、あれだよね、いつまでも経験者の数って増えないじゃんね~」と言っていたのですが、実際この貿易事務って仕事は、今でもけっこう同じ人間がぐるぐるとあっちこっち流れ者のように旋回する狭い業界のようです。

余談が長くなりましたけれど、そういう風に、けっこう同じ職種を長年続けスキルアップしていくことが世に言うスキルアップの姿のひとつでもあるので、そのデメリットというものがあるとしたら、「何はできるけど、何はできない」という偏りを生むために、たとえばそういう事務的スキルと、コミュニケーションスキルと、両方をそこそこ、って話になると、それを満たす人間って、実はそんなにいないんですよね。

で、私は、完全に「舞い上がり」ました。
その話を貰った時点で、それで「これは、ハイパーシーンの仕事だ!」と思ったわけです。「私の欲しかった必要な額面、精神的しんどさから離れられるノルマのないシゴト、これは手に入るのだ!」と。
私の職歴を先方に打診して、面接日を取り付けた派遣会社の営業マンも、面接、というよりは、「打ち合わせ」の感覚で、今日は業務内容の説明、ぐらいのイキオイで話をしているし、ほんと、超ラッキー!感謝!の思いに満ち溢れた私だったのです。
私が、プラス要素として、「うわ、ここ絶対いきて~」とさせた要素に、「うちから近い」というものもありました。電車で二駅。残業が多くても、30分以内でうちに着く。朝のラッシュが苦手の私にも、電車二駅なら耐えられる。

ところがですね。
なんと、面接後、「残念な結果」が待っていたのです。
でもこれ、私は、その会社に一歩入った瞬間に、よぎった「嫌な予感」がまさにその通りになちゃった結果でした。今思うと。
正確には、その会社の敷地に入る前に、派遣営業マンからその会社の会社案内を見せてもらって、とある記述に目がいった時から始まっていたのだと思います。
「2006年大手町に移転」
その場所は、渋谷だったのですが、「あれ?2006年9月って、もう来月じゃないですか?」と。派遣営業マンも、あれ~ほんとだ、気がつきませんでした、大手町オフィスに移転になったとしても通えますか?と、もう5分後には面接って状況になった時に、「想定外」が訪れた。私は、電車通勤が嫌だ、とか、もうそういうレベルの問題ではないので、「通えますよ、そんなん。」と答えたものの、なにか「ん?」がなかった、といえば、嘘になります。

で、その後の面接。
人事の女性とお話をしていて途中で、「営業マン的直感」として、「ああ、これ駄目な客のケースの目を相手がしているなぁ」・・・と、思ったのです。
話はしても、うんうん、と頷いて談笑していても、契約しない時の客の目。
これはね~~、経験積んできちゃうとわかるんですよ。

あとで聞いた話によると、先方の断り理由のひとつとして、「社風に合わないんじゃないか」という言葉があったのですが、確かに、上場目指してやってきたベンチャーと聞いていたわりには、どよよ~んとした覇気のない暗い感じのあの空気、この会社が業績好調で上場??? と思わされるような、どこか、諦めたような表情の、暗い社員の人たち。
たしかに、あそこにあたしがいりゃ~そりゃ「浮く」だろうよ、とは思いましたけれど。「自身のポジティブ面が強い人は、他人をケアできない」と判断されたようでした。
「ひぇぇぇそうなん?!」と驚きましたがね。
要するに、ガーッと、チャレンジ精神を持つ人間に「映り過ぎた」ようで(実際こんなにいーかげんでちゃらんぽらんなのにね^^)そういう人には、こまめに他人をケアしなくてはならない思いやりスキルがないのでは? と、思われたようでした。
でも、カネのやり取りが絡む「営業マン」ほど、人の心の機微を読み取る訓練は、よっぽどしてきているんですがね~。営業って、マメじゃないとできないもん。

というわけで、あたしは、「チャンスは与えられたものの」見事に、逃しました。
かなりショックではありました。舞い上がっていたぶんだけ、地に叩き落された気分でした。(だけど、冷静に考えてみれば、採用すると言われていないのに、すっかりやる気になっているほうが、頭がどうかしているわけで、それを「ハイパーシーン、凄い!」としてしまうところに、私のヤバさ、欠点、弱点、もろもろのネガティブの根源が詰まっているわけでして。パワスト本の話にしたって、出版社何社も企画そのものは受け付けてもらえていた、という運びだけで「出版できる、実現できる」とか思っちゃってたわけですから。こういう「詰めの甘さ」が一事が万事、共通していますね。)
9月の始めから、職を得ているという想定図が消え、もう9月になっちゃったわけですから。
手っ取り早く派遣、という考え方そのものにそもそもの間違いがあるのかもしれませんがね。

まぁ、あんまりずるずるしていても、それはそれで現実的に問題なので、また違う展開のプレゼントを気休めに石に頼んでいるところです^^。いつものごとく、特に願掛けとはしていませんが。
というわけで、「ハイパーシーンのシゴト」続報でした。
長くてすみません。ここまで読んでくださった方、ありがとうございました^^。


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カテゴリ :  自己実現stone
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