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2006年07月09日の記事のリスト

永吉さんのTシャツが届く

2006年07月09日 (日) 02 : 39
ぜんぜんイシの話じゃありません。
昨日(もう一昨日か)永吉さんが「T-shirt Expo 2006」に出品なさっていたTシャツがうちに到着した。
大阪でしか開催されない、というのをお伺いして、無理を言って宅急便で届けてもらった。

永吉さんというのは、この普通の人にはまだまだ電波ちゃんな異空間であるパワーストーンブログにも、時々、苦しいながらも話題を見繕ってはコメントをくださる方で、いわゆる「アーティスト」「芸術家」さんであり、専門学校で何を教えてらっしゃるのかはよく分からないけれど、そういうこと(たぶんデジタルアート)の教鞭をとっていらっしゃったり、なんだか色々なことをなさっていらっしゃる不思議な方です。

デジタル系のクリエイターの方が読んでいらっしゃる「日刊デジタルクリエイターズマガジン」というマンモスメールマガジンでずっとコラムを連載されていて(現在は休載中)、ワタシがひそかにファンだったことと、4年前だか5年前だか忘れたけれど、そのメールマガジンに、ワタシの書いた「短編小説」のようなものを何度か載せていただいていたことがあるってだけで、単純に、ワタシが図々しくお近づきになったつもりでいる、そんなようなご縁。

本当に、永吉克之さんは、面白いのだ。
人に読ませる、という前提の過剰な芸人魂、サービス精神ゆえの、それだけではない、深さを持つ方だ。シニカルでいじけたような演出をなさっているが、その裏には綿密な繊細な魂のデッサンがあり、骨格を持っているお人柄が文章に現れている。そのメルマガは日刊で毎日くるんだけど、アタシは「永吉さんの曜日」しか読んでいなかった。
そのコラム集は、本になっている。
タイトルは「怒りのブドウ球菌」なんだけど、ここで買える。 ↓
怒りのブドウ球菌
まぁ、デジクリのサイトに行っても、一日ずつひっぱたけばテキストで読めるけれど、本の場合、永吉さんのイラストが随所に入っていて、これがまた、そそられるのだ。

永吉さん個人のブログは、ここ。 ↓
無名芸人

ワタシは、「絵」「アート」と呼ばれる、価値があるんだかないんだか、普通の人にはさっぱりわからない世界が大好き。
その昔、今よりも可処分所得、というか、収入に占めるおこずかいの割合が9割(!)くらいあった「自宅通いO・L」という極上の身分だった頃には、けっこう「絵画」にも手を出していたのよん。
今もそれらのコレクションは、実家の廊下だの、今は無人の空き部屋となっているワタシの部屋だった場所を飾っている。
現在の自分の住まいには、持ってきていない。理由は、「飾る場所がない」という住宅事情のせいなのだけど。こういう時、賃貸のマンションではなくて、広い家に住みたいな~と思うこともある。

「アーティスト」という呼称は、音楽業界の場合、「歌うたい専門の人」もしくは「楽曲も自分で作る歌うたいの人」に限定された呼び方で、作詞家とか作曲家は、「作家さん」と呼ばれていた。
なんというか、「作家」というよりは、「内職屋」という感覚だった。
だって、いつだって、「いついつまでに、コレ仕上げてね。」だったし。
締め切りのない仕事など、当たり前だがついぞ一度もなかったぞ。

作詞家になりたての頃、ひとりだけ、ワタシを「アーティスト」と呼んでくれた人がいた。その、大昔のお気楽O・Lだった頃の会社の後輩だ。
彼女曰く、音楽を創る、クリエイトする人は皆、アーティストなのだ、と言っていた。
そして、歌うたいの中には、クリエイトしていないアーティストじゃない人もいる、と。遠い昔の話。
そして、ワタシが音楽に夢いっぱいでありながらも、今よりもっと臆病者のくせに恥知らずで生意気で傲慢だった頃の話(え?今も変わらないじゃん、って?うん、そうかもしれん。)。

今も時々は、「音楽っていいな。」と思うこともある。
それは、インパクトのあるメッセージ性を持った楽曲に出会ったとき、限定だけど。
こんなにつらつらと駄文を連ねなくても、3分で、強烈にメッセージを送る、受け取ることができるのは、音楽だけに与えられた力だろう。
いちばん最近は、「テポドン音頭」かなぁ。
これ、凄い。スネークマンショーを知っていれば、「あぁ♪」って思うよ。
さすが。センスが違うのだわ。夢にまで出てきたもん。たった1分足らずのこのメロディ(といえるのか?)が。
一見、ただちゃかしている感じなんだけどね、そうじゃないんだよね。

歌の歌詞というものも、ワタシは、書いているときはそういう凝縮したスピリットを表現しているつもりで書いていたけれど、難しいのよ。歌詞って。
「これ以外はあり得ない」までの領域に到達した実感なんて、10やって1もなかったんじゃないのかな、実際は。

これからは、「ストーンなんとかアーティスト」を名乗ろうかしらん。
この、「なんとか」って部分が微妙だけど^^。


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