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感謝の石、ジェダイト(硬玉翡翠)

2006年03月04日 (土) 01 : 12
硬玉翡翠をGoogleイメージで検索

ジェダイトをGoogleイメージで検索

 ジェダイトとは、硬玉翡翠のことです。
 ミャンマー産のものが宝飾用として流通していますが、日本でも採れる石です。
 ジェダイトは、パイロクシーン「輝石」グループに属した鉱物で、ネフライト(軟玉)と共に、ジェードという総称で呼ばれています。
 この、「ジェード」という呼び名が曲者で、「〇〇ジェード」という販売名のついた石があまりに多いため、ニュージェードまで翡翠だと思う人もいるんじゃないかしら・・・と、冷や冷やしていますが、頭に何かしらがくっついたジェードは、翡翠とは別のものです。
 石を売る側が、そういう「イメージ戦略」をしているだけの話。
 こじゃれた名前、高級感のありそうな、「翡翠の威厳」を拝借しているだけ。
 巷でも、こういう「虎の衣を借る・・・」は、よくある話ですが、その典型とも言えましょう。

 ジェダイト(硬玉翡翠)というのは、とにかく歴史ある石の中でも特別な石、という立ち位置に常にある石です。特に、東洋での歴史の古い石。
 日本でも、縄文時代に勾玉として使用されていた歴史があり、まだ魂の曇りのなかったこの時代、つまり神界との意思疎通ができていた頃のこの時代に、翡翠を使っていたという意味からも、意味深い石だなー、と思わされます。
 独特の質感を持った石で、そういった歴史的背景の特別な意味を持つわりには誰にでも馴染む石の代表格でもあると思います。
 色々な色があり、代表的なものは緑色ですが、ラベンダーカラー、暗緑色、赤、白、黄、茶などのバリエーションがあります。

 一般的に言われている意味は、強力なお守り石的なものが多いです。
自己を客観視する力を授け、忍耐力を養う。など。
物事が自分にとって上手く運ぶのを手助けしてくれる幸運を呼ぶ、なんていうのもありますし、石売りのお店によっては、「金運」を声高く叫ぶところも。(あ、でもこのショップって、びっくりするくらい、どの石も金運に結び付けてモノを語っているので、そこのサイトの石の説明の記述を読んでるともう可笑しくって笑っちゃいます。サファイアとかタンザナイトとかモルダバイトとか、値段の高い石は全部「金運アップ」なんだもんww
でもその店は、石のグレードを考えると価格的にはかなり抑え目なので、許します。石の意味の説明はともかく、小粒のハーキマー数珠繋ぎネックレスだかブレスレットだか忘れたけど、買っちゃおうかなー、って思うくらいかなり価格的にはサービス感あったし。でも、私はそれをバラして使いますけどね。ハーキマー数珠繋ぎなんて、ふらふらになっちゃいますよ、まぢ。)

 私は、翡翠は「感謝の念を思い出させる石」だな、という感覚です。
 すべてが、ありがたいのだ、という感覚になってきますね。
 まぁ、値段も高いので、必然的にありがたや、って気持ちになってるだけのプラシーボ効果と言われるのかもしれませんが、そうだとしても、それでも翡翠なら、私は「多少高いけど、ちまちましたもんいっぱい買うなら、これひとつでいいんじゃない?」って、限られた予算の中で石を買いたいけど、どれにしよう?って迷っている人がいたとしたら、そうお薦めする石ですね。

アクセサリービーズ加工された石やオブジェは、つるん、となっていますが、原石は河原の石みたいな感じで、東急ハンズの鉱物コーナーなんかで、タンブルなら200円、ちょい大きめの原石は1000円くらいで買えますよ。
ブレスなんかも、自分で作る気があれば、6mm玉40cm連で5~8千円くらいだし、誰かと分ければその半額なので、いいものを求めれば値段は上から下までキリのない石ですが、ちょっと手間かける気になれば、そんなもんで手にすることができます。

 そうそう、翡翠は「人から貰うとパワー倍増の強力なお守り石になる」って話もあるんですが、私、昔OLだった時に、上司に貰ったことあるんですよ。中東へ出張に行ったおみやげに、翡翠のロングネックレスを部署全員の女の子に、買ってきてくれたんですね。その上司は海外出張へ行くたびに、私ら部下の女の子にそういったアクセサリーをいつもおみやげに買ってきてくれる方だったのですが、私はそこが社会人経験始めての会社でしたし、上司ってそういうもんなんだと勘違いしてしまうほど、女性スタッフを戦力として大事にしてくれる方でした。(後になって、そんな至れりつくせりの上司など、そんなに世の中にはいないことを知りましたが)

で、当時の私には、その翡翠がどういうものかよく分からなかったのと、やはり若かったからなのだと思いますが、「翡翠ってババくさ。」という印象でした。当時大先輩だった30代の女性は大喜びしていましたけど、だから翡翠っておばちゃんが喜ぶ石なのだ、って、感じだったのかもしれません(汗)。
その頃の私には、宝石というと、「透明な光る石」で、こういう「光らない石」っていうのは、魅力的に思えなかったのです。
というか、単純にガキだったので、「見た目の綺麗さ派手さ」重視の年代でしたしねーーー。
いいモノがわからない、というのは、恐ろしいことです。
今は、「翡翠は大人の女性に似合う石」だと思ってます。
子供にはいらない石でしょう。身に過ぎたモノを、子供は求めないほうがいいと思います。

当時の自分のそのガキっぷりのためか(というより、本当に感謝の足りない人間でしたね)あんまり愛着が湧かず、その翡翠のロングネックレス、いつの間にか、どっかいってしまったんですよーーー。
人から貰った強力なお守り石が。
まぁ、私の当時の人格が偲ばれる思い出話ですね。
本当に、私って、信じられないくらい「高価な石」「価値があるといわれている石」を、折々で紛失してるんですよね。今までの人生で。
それら紛失の歴史は、その都度、私のエゴをたしなめる天の知らせだったのだなぁ・・・と、ずーっと後になって気がついて、その挽回に必死なのですが。

こういう経験もあるので、翡翠は私にとっては「感謝を思い出させる石」なのかもしれません。


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カテゴリ :  充実・実感stone
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