天然石検定のことで、「天然石に資格?」という一見資格とはミスマッチなのでは、というようなご意見もあったことで、そもそも、私達石マニアは「どこで石を買えばいいのか?」という問題について、深々と考えてみた。
そもそもなにゆえこんな資格のよーなものが登場するのかといえば、「石を買う人」も「石を売る人」も増えているからだ。
インターネットの恩恵だとは思うけれど、昔は天然石やらパワーストーンやらは、種類も売っているところもけっこう限定的だったし、天然石ビーズも、御徒町などに足を運ばなければ、「購入するボタンぽちっ」では買えなかった。
私は、95年にネットを始めてから、この石屋が日に日に増えていく様にびっくりしながらも、それはそれで、とても嬉しかったし、いろいろなネット店からけっこうビーズは買っていたりするし。
昔からずっと買っている、「ここのお店のビーズはほんと間違いないな」という信用のおけるお店があって、他店のほうがちょっと安いから、という理由で他で買ってしまってから、結局納得がいかず、そこの店で同じ石のビーズを買いなおしたりしている。(こういうのを安物買いの銭失いと言います。)
ここんちは、とても信頼に値する店だと思う。
へんなもんが来たことがない。どこのビーズ屋よりも、石の質が綺麗。
パワストの意味とか掲載していない、普通の天然石、真珠の卸屋さん。
さすがジェモロジスト、って感じです。
こう言うと、「資格が大事」と受け取られてしまいそうですが、資格、というよりは「姿勢」じゃないでしょうかね。いい石を仕入れる、という。
私は、「安いよ、安いよ」って、ランキングに必死になっている店よりも、そういう場所に登場しない、こういう静かな佇まいの、丁寧に石を取り扱う、石を愛しているお店が好きですね。
染めブルークォーツらしきものを、ブルートパーズと謳って売っているお店もある、とコメントに書いたけれど、その店でもビーズを買ったことがある。
紫金石のカットビーズを探していて、いろいろ探した結果、ここかなー、という選択。
粒売り、半連売りなんかをしているところだ。紫金石は人口の石で、カットビーズを探してみるとあんまりなかったんですわ。
ここは、いわゆる天然石の中でも「宝石質」系の商品展開が多かったし、値段もすごく安い。で、ブルートパーズを見たら、「これあたしが染めクォーツとして買ったやつにそっくりじゃん。」ということを発見したのだわ。
いわゆる、天然石一般では、偽物とかそういう区別は、ちょっと天然石に詳しくなれば誰でも見分けがつく石がほとんどじゃないかと思うけれど、そういう「宝石質」系については、これはなかなか判別できないんじゃないかな、と思う。
ネットで宝石を買うのは、気つけたほうがいいかもね。
スピネル、とか言われれば、「ああそうかもね。」くらいでしょー、素人目には。
でも、私は個人的には「まがいもの」でも、それはそれでしゃあないと思ってる。
「騙したい奴には騙されてやれよ。騙されまいとする心から、騙されるのだぞ。」
という、私のバイブルひふみ神示のひつく神がおっしゃっているからだ。
騙されないぞーーーという疑いの心が、なぜか騙す人間との縁を作るそうだ。
私は、自分が疑心暗鬼になっている時は、この言葉を思い出すようにしている。
でも、原石とかタンブルとか、あと「水晶」に関しては、なるべく実物を見れる場所で買っている。なぜか、これらに関しては、インターネット上の画面で「買う気」が起きないのだわ。あとは、鉱物屋さんですかね。原宿のコスモスペースにもたまに行きます。ときどき掘り出し物のあるお店です。パワスト屋と鉱物屋の中間くらいの位置にいる店だと思います。めずらしい石は、ここで見ることが出来ます。目の保養です。
あと、ミネラルフェア。
これも、玉石混合というか、ほんと、凄まじいものがあり、とても面白いです。
ここで「これはいったい何?」というものも見つけたりするのも楽しいし、私はそういうのを買ったりもします。そのホントかよ感覚は、けっこう楽しいもんです。
まぁそれは、ミネラルフェアはとっても安いからできる芸当かもしれませんが。
自分がその石を好きか?というところがポイントです。
なんか妙だな、と思うことは、店の販売している人に聞けばいいんだと思います。
御徒町なんかでも、店員の女の子がその質問に答えられなくても、傍にいた石に詳しいお客さんがなぜか答えてくれたり、そういう導きがありますね。
たいてい、天然石ショップの女の子って、「石そのもの」には詳しくないので。
あ、でも「天然石」は見なれりゃ区別できる、と言ったけど、そうでもないかなー。
天然石ビーズ屋で私がジャスパーとして買った石が、よその店で「カルサイト」表記になってるのを見つけて、うわー出たー、ってびっくりしたことがあるんだけど、あとで手元にあるそのビーズをしげしげと見つめ、おそらくこれは「カルサイト」が正しいように思いました。
(鉱物組成まったく違うんですけどね。ジャスパーとカルサイトって。)
薄い水色の地に黒の点点模様がゼブラジャスパーとかダルメシアンジャスパーっぽい石なのですが、うちにいる水色のカルサイトの原石と見比べてみて、「カルサイト」だなこれは、という結論に。でも、模様入りのカルサイトなんかみたことないよね?たんなるインクルージョンではなくて、模様なんですわ。
あと、私が「蛇紋石」として買ったビーズが、「グリーンオブシディアン」という表記で売られているのを発見したことがあり。
これはいまだに謎のままなのですが、なんとなくこの私が買ったビーズは「蛇紋石(サーペンティン)」が正解のように感じます。
サーペンティンに関しては、やばいくらいに色々な石がサーペンティン呼ばわりされているので、どれがホンモノのサーペンティンなのか、石屋も分かってないケースが多そうですが、少なくともニュージェードはサーペンティンじゃありません。
ニュージェードは翡翠でもありません。
なんたらジェードの正体はさまざまですが、イエロージェードはカルサイトだそうです。もうなんでもいいですけどねー。
だいたい、サーペンティンじたいが、ガーネットやトルマリンなんかと同じで、複数の鉱物のグループの総称なわけで。
よく分からなくて気持悪いものは、買わなきゃいいんです。
私は、よく分からないものも平気で買うんで、こういうことになるんですね。
そうそう、ネットの石屋って、どうして振込先が個人名の店が多いのでしょうか?
あれは店というよりは、個人輸入、個人買い付け、彼らはいわゆる個人事業主なんでしょうか???謎です。あれかなー、いわゆる大元の卸から買って卸値段にちょっとだけ載せて中間マージンとる、卸問屋の出先機関なのかな?
組織だから信用できる、できない、ではないんですけれど、振込先が個人名だと、なんかオークションか?と思っちゃうんですよね。
だったら、「店の名前」とか称号の意味はどこに???と。
自分が石屋になればわかることだな、これは。
海外からの仕入れというやつは、かなり微妙で、100のうちに若干まがいもんを混ぜるケースが多々ある話のようなんですね。
束の中に紛れさせてしまうわけですよ。
全部だとバレるから、量的には「バレない程度」の割合。
私は、これは大有りの話だと思います。
日本人ってのは、ほんっと騙され易いし、商取引というものを信用し過ぎてますから。
ぜんぜん関係ない話ですが、昔、なんか妙なレイキではなくて、変な宇宙の「気」が云々というセミナーを受けたことがあって、受講票が銀行の振込伝票だ、って言われたことがあるんですよ。(これも、そのおぢさんの奥さんらしき人の名前の個人口座への振込みだったな、そういえば。治療院開業してるふうな話だったよーに記憶してるんで、「ん?」と思ったんですよね)
受付で振込伝票を回収します、ということですね。これって、ちょい変では?
私は渡さなかったけど。だってさー、そうしたら、こっちがそれを「経費計上する時」の支払証明がなくなるわけですよ。言えば領収書くれたのかもしれないけど。
こういうのって、深読みしちゃうんだよなー、あたし。
あ、でも、いかんいかん。
「「騙したい奴には騙されてやれよ。騙されまいとする心から、騙されるのだぞ。」
ですねー。
私はどーしても「治療」してあげたい人がいて、なんでも治るってゆーからそれを受けにいったわけですが、いろいろ質問してみると、なんだよ、結局もともと健康体の人じゃないきゃ駄目なんじゃん、と思い、何の役にも立ちませんでしたね。
腰が痛いだの、関節が痛いだの、そういうんじゃないんですよ。
薬を服用してる人は難しい、と言われて、「う~~~ん。」でしたね。
そこんちの「気」では、心の病のお薬を飲んでいる人は治せなかったのです。
身体の具合の悪い人、と、心の具合の悪い人、が切り離されていました。
精神世界、やべ、と思いました。正直。心の病こそが、そもそも病の大元なのに。
以来、私は、何の根拠もなく「前向き」だの「あるがまま」だののたまう奇麗事宇宙パワー精神世界系が、とっても苦手となっていったのでした。
目に見えない世界があることは分かっているけれど、「あれもできる、これもできる」という「パワー」を標榜する系には、すこーし、気をつけてるのです。
それを売りモノにしている時点でね。
脱線しました。
そもそもなにゆえこんな資格のよーなものが登場するのかといえば、「石を買う人」も「石を売る人」も増えているからだ。
インターネットの恩恵だとは思うけれど、昔は天然石やらパワーストーンやらは、種類も売っているところもけっこう限定的だったし、天然石ビーズも、御徒町などに足を運ばなければ、「購入するボタンぽちっ」では買えなかった。
私は、95年にネットを始めてから、この石屋が日に日に増えていく様にびっくりしながらも、それはそれで、とても嬉しかったし、いろいろなネット店からけっこうビーズは買っていたりするし。
昔からずっと買っている、「ここのお店のビーズはほんと間違いないな」という信用のおけるお店があって、他店のほうがちょっと安いから、という理由で他で買ってしまってから、結局納得がいかず、そこの店で同じ石のビーズを買いなおしたりしている。(こういうのを安物買いの銭失いと言います。)
ここんちは、とても信頼に値する店だと思う。
へんなもんが来たことがない。どこのビーズ屋よりも、石の質が綺麗。
パワストの意味とか掲載していない、普通の天然石、真珠の卸屋さん。
さすがジェモロジスト、って感じです。
こう言うと、「資格が大事」と受け取られてしまいそうですが、資格、というよりは「姿勢」じゃないでしょうかね。いい石を仕入れる、という。
私は、「安いよ、安いよ」って、ランキングに必死になっている店よりも、そういう場所に登場しない、こういう静かな佇まいの、丁寧に石を取り扱う、石を愛しているお店が好きですね。
染めブルークォーツらしきものを、ブルートパーズと謳って売っているお店もある、とコメントに書いたけれど、その店でもビーズを買ったことがある。
紫金石のカットビーズを探していて、いろいろ探した結果、ここかなー、という選択。
粒売り、半連売りなんかをしているところだ。紫金石は人口の石で、カットビーズを探してみるとあんまりなかったんですわ。
ここは、いわゆる天然石の中でも「宝石質」系の商品展開が多かったし、値段もすごく安い。で、ブルートパーズを見たら、「これあたしが染めクォーツとして買ったやつにそっくりじゃん。」ということを発見したのだわ。
いわゆる、天然石一般では、偽物とかそういう区別は、ちょっと天然石に詳しくなれば誰でも見分けがつく石がほとんどじゃないかと思うけれど、そういう「宝石質」系については、これはなかなか判別できないんじゃないかな、と思う。
ネットで宝石を買うのは、気つけたほうがいいかもね。
スピネル、とか言われれば、「ああそうかもね。」くらいでしょー、素人目には。
でも、私は個人的には「まがいもの」でも、それはそれでしゃあないと思ってる。
「騙したい奴には騙されてやれよ。騙されまいとする心から、騙されるのだぞ。」
という、私のバイブルひふみ神示のひつく神がおっしゃっているからだ。
騙されないぞーーーという疑いの心が、なぜか騙す人間との縁を作るそうだ。
私は、自分が疑心暗鬼になっている時は、この言葉を思い出すようにしている。
でも、原石とかタンブルとか、あと「水晶」に関しては、なるべく実物を見れる場所で買っている。なぜか、これらに関しては、インターネット上の画面で「買う気」が起きないのだわ。あとは、鉱物屋さんですかね。原宿のコスモスペースにもたまに行きます。ときどき掘り出し物のあるお店です。パワスト屋と鉱物屋の中間くらいの位置にいる店だと思います。めずらしい石は、ここで見ることが出来ます。目の保養です。
あと、ミネラルフェア。
これも、玉石混合というか、ほんと、凄まじいものがあり、とても面白いです。
ここで「これはいったい何?」というものも見つけたりするのも楽しいし、私はそういうのを買ったりもします。そのホントかよ感覚は、けっこう楽しいもんです。
まぁそれは、ミネラルフェアはとっても安いからできる芸当かもしれませんが。
自分がその石を好きか?というところがポイントです。
なんか妙だな、と思うことは、店の販売している人に聞けばいいんだと思います。
御徒町なんかでも、店員の女の子がその質問に答えられなくても、傍にいた石に詳しいお客さんがなぜか答えてくれたり、そういう導きがありますね。
たいてい、天然石ショップの女の子って、「石そのもの」には詳しくないので。
あ、でも「天然石」は見なれりゃ区別できる、と言ったけど、そうでもないかなー。
天然石ビーズ屋で私がジャスパーとして買った石が、よその店で「カルサイト」表記になってるのを見つけて、うわー出たー、ってびっくりしたことがあるんだけど、あとで手元にあるそのビーズをしげしげと見つめ、おそらくこれは「カルサイト」が正しいように思いました。
(鉱物組成まったく違うんですけどね。ジャスパーとカルサイトって。)
薄い水色の地に黒の点点模様がゼブラジャスパーとかダルメシアンジャスパーっぽい石なのですが、うちにいる水色のカルサイトの原石と見比べてみて、「カルサイト」だなこれは、という結論に。でも、模様入りのカルサイトなんかみたことないよね?たんなるインクルージョンではなくて、模様なんですわ。
あと、私が「蛇紋石」として買ったビーズが、「グリーンオブシディアン」という表記で売られているのを発見したことがあり。
これはいまだに謎のままなのですが、なんとなくこの私が買ったビーズは「蛇紋石(サーペンティン)」が正解のように感じます。
サーペンティンに関しては、やばいくらいに色々な石がサーペンティン呼ばわりされているので、どれがホンモノのサーペンティンなのか、石屋も分かってないケースが多そうですが、少なくともニュージェードはサーペンティンじゃありません。
ニュージェードは翡翠でもありません。
なんたらジェードの正体はさまざまですが、イエロージェードはカルサイトだそうです。もうなんでもいいですけどねー。
だいたい、サーペンティンじたいが、ガーネットやトルマリンなんかと同じで、複数の鉱物のグループの総称なわけで。
よく分からなくて気持悪いものは、買わなきゃいいんです。
私は、よく分からないものも平気で買うんで、こういうことになるんですね。
そうそう、ネットの石屋って、どうして振込先が個人名の店が多いのでしょうか?
あれは店というよりは、個人輸入、個人買い付け、彼らはいわゆる個人事業主なんでしょうか???謎です。あれかなー、いわゆる大元の卸から買って卸値段にちょっとだけ載せて中間マージンとる、卸問屋の出先機関なのかな?
組織だから信用できる、できない、ではないんですけれど、振込先が個人名だと、なんかオークションか?と思っちゃうんですよね。
だったら、「店の名前」とか称号の意味はどこに???と。
自分が石屋になればわかることだな、これは。
海外からの仕入れというやつは、かなり微妙で、100のうちに若干まがいもんを混ぜるケースが多々ある話のようなんですね。
束の中に紛れさせてしまうわけですよ。
全部だとバレるから、量的には「バレない程度」の割合。
私は、これは大有りの話だと思います。
日本人ってのは、ほんっと騙され易いし、商取引というものを信用し過ぎてますから。
ぜんぜん関係ない話ですが、昔、なんか妙なレイキではなくて、変な宇宙の「気」が云々というセミナーを受けたことがあって、受講票が銀行の振込伝票だ、って言われたことがあるんですよ。(これも、そのおぢさんの奥さんらしき人の名前の個人口座への振込みだったな、そういえば。治療院開業してるふうな話だったよーに記憶してるんで、「ん?」と思ったんですよね)
受付で振込伝票を回収します、ということですね。これって、ちょい変では?
私は渡さなかったけど。だってさー、そうしたら、こっちがそれを「経費計上する時」の支払証明がなくなるわけですよ。言えば領収書くれたのかもしれないけど。
こういうのって、深読みしちゃうんだよなー、あたし。
あ、でも、いかんいかん。
「「騙したい奴には騙されてやれよ。騙されまいとする心から、騙されるのだぞ。」
ですねー。
私はどーしても「治療」してあげたい人がいて、なんでも治るってゆーからそれを受けにいったわけですが、いろいろ質問してみると、なんだよ、結局もともと健康体の人じゃないきゃ駄目なんじゃん、と思い、何の役にも立ちませんでしたね。
腰が痛いだの、関節が痛いだの、そういうんじゃないんですよ。
薬を服用してる人は難しい、と言われて、「う~~~ん。」でしたね。
そこんちの「気」では、心の病のお薬を飲んでいる人は治せなかったのです。
身体の具合の悪い人、と、心の具合の悪い人、が切り離されていました。
精神世界、やべ、と思いました。正直。心の病こそが、そもそも病の大元なのに。
以来、私は、何の根拠もなく「前向き」だの「あるがまま」だののたまう奇麗事宇宙パワー精神世界系が、とっても苦手となっていったのでした。
目に見えない世界があることは分かっているけれど、「あれもできる、これもできる」という「パワー」を標榜する系には、すこーし、気をつけてるのです。
それを売りモノにしている時点でね。
脱線しました。

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カテゴリ : 石のホント or はてな?
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