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鮮血の赤石、ユーディアライト

2007年08月28日 (火) 01 : 43
久しぶりに、単発の石のことなど。

「ユーディアライト」和名はユーディアル石といいます。モース硬度5~5.5とのこと。
酸の中でよく溶けることから、ギリシャ語の”良く=Eu”、”分解する=Dialytos”から、ユーディアライトと名づけられた石。

石マニア的には、大変稀少な石らしく、私もタンブルで持っておりましたが、なかなか「ビーズ」を入手できずにおり、先般やっと目出度くビーズをゲットいたしまして、その「いわれ」のほどを、ようやく解する段階に至りました^^。


色は、いわゆる混じりっけのないユーディアライトは、いわゆる「鮮血の赤色」をしています。
血の石、ブラッドストーンよりも、こちらの赤のほうが、リアリティのある血の色だな、と、ビーズを見て思いました。

アクセサリー加工されている質のいいルースなんかは、ルビーレッドというか、ガーネットの赤とはまた違った濃い透明感のある赤色ですが、一般的にはこの石は、母岩に灰緑石のネフェリーン(霞石)、アパタイト(燐灰石)、黒色のエジリン(錐輝石)(チャロアイトやスギライトなんかにも見られる黒の石)などと共に共生することが多い、とのことで、私がゲットしたビーズは、どちらかというとこの「母岩」のほうが多いようなタイプ。
なので、「ブラッドストーンの渋めバージョン」みたいな色をしております。
斑点模様のように、ユーディアライトの赤色が混じる感じです。


この石が採れる、ロシア北西部コラ半島の原住民の間では、 祖先が敵から民族を守るために戦った時の勇者の血が、この石になったという伝説があるそうです。

一般的に流通している石の意味は、「無意識のうちに 自然のエネルギーが理解できるようになり、自然の流れに身を任せることが良いと認識できるようになるといわれている」という、これもまた、八川バイブルの書き写しがそのままこの石の意味として、世の中に流通しております。


この石は、マーシ本の中にもあり、その中に「ムーンストーン」との組み合わせが、女性特有のカラダの不調、つまり「生理」「更年期障害」のヒーリングによろし、とあるのですが、これぞ「自然の流れに身を任せ」の最たる現象、ということです^^。
ムーンストーンじたいが、「女性の味方」石ですしね、もう、興味しんしん^^。


で、実際に、さて、何といっしょならこの石はパワーを発揮するのだろう? と、いろいろやってみるうちに、何か他に共通項のある石があるな~~、と思ったら、なんのことはない、やはりロシア系の「チャロアイト」「セラフィナイト」と同質の、イシキの中に滑り込む、というか、毛穴の中から、潜在意識に浸透していくような、「浸透力」が似ているのですね。
特に、セラフィナイトちっくなところがあります。
似ている点は、「単体でもいいのかもしれないけれど、ぜ~ったい、他の石と組み合わせたほうが、複合的なチカラを発揮するであろう」と思われる点。
なんか、ロシアの石って、いいね。


合うな~、という組み合わせ石は、おそらくこの石の場合、「精神を癒やす透明感のある石」かな、というのが、今のところの印象。ローズクォーツとか、めちゃめちゃ良いですね。ローズクォーツが大人になる、というかなんというか。
何と組み合わせてもローズはどうも・・・っていう人にも、おすすめかな。
相乗効果で、「なにげなく、知らず知らずのうちに」ってかんじでイケると思います。

合わない、かどうかはわかんないですが、似たような「複合鉱物」じゃないほうがいいのかな、という気がしましたが、意外と、ラピスネバダなどのトーンの淡いものなら、合いそうですね。(ラピスネバダにも「アパタイト」って入ってるな、そういえば。フェルドスパー(長石)も入っているので、違和感ない感じするのかな。ああ、そうそう、「アパタイト」って、自分が本心では何考えてるか、つまり、真我の欲するところを理解させるような石なんで、その性質が作用してるんですかね~~~~。)
濃い色の石でも、間に水晶をはさんでデュモルティエライトあたりなら、よさそうな気が。

今、ネフェリーンという石も気になって調べたところ、八川バイブルによると、「不変、忍耐、調和、一層の跳躍を現わす鉱物」とのこと。よく「一層の飛躍」とは言いますが「跳躍」って面白いね。
「いつもは想像や空想の世界でしか出会えないような高い次元の意識を持つことができ、それを継続して維持することができるよう導くチカラがあると言われています。知性も引き出してくれるそうです。」だそうですよ。

ああ、だから、デュモルティエライトが良さそう、って思ったのかな。

あとね、「石英などのSiO2鉱物とは、共存しない準長石」だそうです。なるほど。
だから、ローズクォーツとか、ラベンダーアメシストとか、その水晶系の手合いといいのかもしれないですね。
互いの長所を引き出す感じがするんですよ。

ビーズにもよるかもしれませんが、すご~く華やかさはないのに、存在感があるのです。それも、威圧的なものでも、静かな「重厚感」があるサファイヤやルビーなどのようでもなく。


ところで、
その、ムーンストーンとの組み合わせ。
試し時がやってきましたよ~~~ん。
今日は満月。皆既月食でもあるらしいね。
でもって(こんなことブログで書いていいんだろうか^^男性読者も、少なからずいるはずなのに)あたしは、月の満ち欠けそのまんまがカラダでわかる便利な仕組みとなっておりまして^^。誤差は、せいぜい一日なんですよね~~。文字通り、「月」のうんちゃらですがな。

て、わけで、昨日より、試作品「ユーディアライト、ムーンストーン、ローズクォーツ」ブレスレットを、お試ししちゃってま~す♪いやいや、なかなか「不調」がないと試せないもので、待ってましたよ^^。


感想としては・・・まぁ・・・・・・どうなんでしょうね?
心なしか、体調は確かにいいんじゃないでしょうか。身につける前よりも。
(こういう「お試し」は、あくまで私の感覚的なものなので、多分に「プラシーボ効果」も含まれるのかもしれませんが^^)
つか、体調云々以前に、この組み合わせの感じがえらい見た目に私好みなせいもあり、ユーディアライトビーズが単体でいる時よりも、綺麗なんだよね。

あの、劇的に「腹痛を鎮めちゃう」ヘマタイトとかの感じと違うのは、ヘマタイトはまさにアスピリンというか、「あれ?なんで痛みが治まるの?」という、応急手当が可能なケミカルちっくな感じなんだけど、こっちは、じわ~~~っと効いてくる漢方薬っぽいのかしら?
染み入る感じのする石ですね。
セラフィナイトっぽいんだよなあ。「自分の表面的なイシキの及ばない深層部分への通訳」って感じが。
質感はぜんぜん違うんですが。


なんか、チャロアイト、セラフィナイト同様、ちょっと多芸多才かもしれませんね、ユーディアライト。


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今日はちょいアップは無理かな~・・・

2006年10月07日 (土) 21 : 56
ということに気がつきましたので、取り急ぎお知らせです。
昨日の暴風雨とはうって変わった天気の素晴らしさに、出かけてしまったので、今焦ってアクセのための説明書き書いてるんだけど、こりゃ、今日は終わらないですね。
明日の夜を目指します。

ところで、今日は近所の明治神宮と、氏神様の鳩森神社さんへ、近況ご報告に馳せ参じたのですが、天気&連休のせいもあって、いつもの10倍くらいの人出でしたね。
いつもは寂しい原宿側とは反対側の入り口、北参道が賑わって感じられました。

ここんとこ、セラフィナイトくんにハマッておるのですが、セラフィナイトの質感というか、なんか伝えてくるイメージが、今日てくてくと歩いたその北参道の神宮の杜から漏れてくる強烈な太陽光の「木漏れ日」というやつで、わかりましたよ。
そういう石ですね。

彼らは、強烈な光を内包しているのですが、それがダイレクトな感覚ではなく、染み渡るような、あのちらちらと風にそよぐ木々の間から降り注ぐ、心地よい木漏れ日のように、心の深層部、無意識部分に分け入っていくのですね。ダイレクトな太陽光は、私たちは一分も直視できません。しかし、こういう幾千本の木々から漏れる、美しい光の筋に照らされていると、いつまでもここにいたいな、というような気持になります。

癒し石の代名詞のように言われている石は、他にもラリマーとか、まぁ、最近はどの石も「パワスト」というよりは「ヒーリングストーン」といわれるほうが耳馴染みがありますけれど、その石が表現している様相は、まんま、個性をダイレクトに伝えているわけですね。そりゃ、セラフィナイト、リラックスできるわけです。
ラリマーもそうですけれど、「光の揺らぎ」を表現している石は、いいですね。

「こんなふうに見える」っていう石が内包している世界は、そういう見たまんまのイメージを伝えるものなのです。
石が伝えているのは、そういうシンプルなこと。

見たまんま、が、あてにならないのは、この地球上では人間くらいのものですかね^^。(あ、もちろん、見たまんま、を地でいくヒトもたくさんいらっしゃるし、私自身もそうありたいと精進しているつもりではありますが^^)


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懐の深い石、ルビーインゾイサイト

2006年04月13日 (木) 21 : 50
ルビーインゾイサイトをGoogleイメージで検索

アニョライトという緑色のゾイサイトの中に、ルビーがなぜか混入した、スイカ模様の可愛い石です。
鉱物にマニアックな方であれば、ミネラルショーとかジェム展とかで山のように売っているので見たことあるとは思いますが、一般的なアクセサリー屋さんなんかでは、まだあんまり売ってないほうの石かもしれません。
ブルーゾイサイト、この石のブルーのバージョンがタンザナイトです。

私には、ルビーインゾイサイトは、好きな石、そして特別な石ですね。
何かとご相談さしあげる機会が多い石のように思います。
持っているのは、丸球と、ドクロのカタチのオブジェ(これは、見た瞬間「やばい」と、心が震えました。値札見ないで買いました。そんなに高くなくてよかったです^^)
それから、ビーズでも何種類か買って、ローズクォーツと組み合わせたものを作ったり、あとはアホみたいですが、ブルーゾイサイト、つまりご兄弟のタンザナイトのビーズとかクンツァイトとかといっしょにネックレスにしたりしています。
あと、指輪を時々しています。

石の波動は、そうですね。
なんか、エメラルドちっくな感じがします。
ルビーが入っている石なだけに、もっと勇ましい感じなのかな~と思って、手に入れたのですが、ルビーの性質は薄い気がします。懐の深い愛、というのでしょうか。

ゾイサイトは、一般的には、神秘性、霊力、永遠を象徴する鉱物ということで、内面的成長を促す石、だそうです。
意識を高次元にまで引き上げるチカラがあり、直感力や洞察力を強めて、霊的ヒーリング効果を高める働きがある、とのこと。
これは、まんま八川さんの「パワーストーン百科全書」からの抜粋です。
ルビーインゾイサイトの説明の記述は、どこもだいたいこういう「霊力」とか「高次元」とか、そういうことを書いていますね。

私が持っている「ドクロのオブジェ」さんは、質問に答えてくれる石ではありますが、普段はおだまりになっています。
ラブラドライトとか、ハニーカルサイトとか、その辺りとの違いはそこです。
でも、私が必要とするタイミングで、「気をパァーッと、放射する」石なので、その姿を見るだけでも、癒されますねー…。
言葉がいらなくなっちゃうんですよね。
だから、質問って言っても、「言葉で質問」していないんですよね、なんとなく。

よく「霊力」「霊感」というと、なんか「お化け」のイメージがあるのかもしれませんが(石好きな人、精神世界好きな人なら、そうは受け取らないと思いますけど)私達人間のこの世界は等しく、「霊界の映し絵」だそうなので、霊界、霊性は、切り離しては考えられないものなんですよね。
その「お化け」とか、幽界の干渉ってのは、また別のものなんですね…。

ということで、ルビーインゾイサイト。
人格向上を目指すこの人間世界において、そこでの丁稚のような私には必要な「お守り石」なのかもしれません。


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