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集中力・意欲stone  の記事のリスト

ジェット&ショール、試運転というよりは

2007年03月06日 (火) 01 : 54
もうすっか~り、馴染んでしまっているコンビ。

黒石好きなのに、ぁあんで今まで食わず嫌いだったのか?
と思わされる黒琥珀、ジェット。




ショール、ブラックトルマリンは大好きな黒石で、今までにも多用することはあったけれど、ジェットといっしょにいることで、なるほどぉぉぉ・・・な底堅いタッグを組んで、心を静かにしてくれる。
ざわついていた心の中の自分の言葉や思いが、「深夜のラジオ放送」のように、訥々とした語り口調で染み入る感覚、、、とでも言えばいいんだろうか?

仕上がりはそれでも「ロックでポップな黒」を目指したつもりなので^^、まさかそんな、心に静寂が訪れるブレスレットには見えないかもしれない。

黒って色は、一般的に「人を寄せ付けない、遮断の色」のように言われる。
確かにそんな一面もあるかもしれない。
しかし、実際には黒ほど無限に色彩が溶け入る色はないのだ。
ありとあらゆる色彩が、黒という色の中に沈黙している。

ハイパーシーンの黒などは、どちらかというと、表舞台の似合う黒、とでもいえばいいのかな、黒という色の華やかさや威厳、誇りを思わされる黒なのだけど、ジェットの黒は、いかすみとか、なんというのか、カラダの中にあってもおかしくない黒、というのかしら? へんな例えだけど。そんな感じ。

落ち着いて、自分に集中したい、「自分を惑わす表層の自分」をとっぱらった本心を見つけたい人には、オススメの石かもしれないな、と思う。

グラウンディングストーンとしての位置づけの黒石たち。
たぶんその中でも群を抜いて、上のほうとの連携プレーに長けていそうな、そんな石。ジェット。


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気の抜けた心を動かす石、アパタイト

2006年07月12日 (水) 22 : 09
アパタイトをGoogleイメージで検索

個別の石の意味などについては、それなりに出尽くし感があるような気がして(ずいぶん色々と書いてきたものだと思います)何か忘れている石はないかな~、と、見直してみたところ、「アパタイト」については、触れていなかったようなので、書こうと思います。
この石の名前は、あの歯磨き粉のアパタイトと同じ。石の色も歯磨き粉のブルーみたいなパライバブルーの美しいものや、アズールブルー、インクブルー、金色っぽいオリーブグリーンカラーなどなど、多才なカラー展開を持つ石。
成分もちなみに、歯磨き粉に使われている成分と同じで、燐酸カルシウム。
現在はサイエンス方面でもその有用性が着目されているのでしょうか?
なんとなく、古くはトルマリンといい、ゲルマニウムといい、次々に、実質的な化学物質としての働きがあることが立証されていく傾向にあるのは、とても喜ばしいことです。
「身&心」っていうのは、ワンセットなのですから。

ところでこのアパタイト、結晶癖が一定していないという自由度が、鉱物的には特定しにくい要因のひとつであったため、「トリック」「ごまかし」の意味のapateが名前の由来だそうです。
要するに、色々なイシに見た目似ている、ということです。
「アパタイトならでは」的特徴に欠けるため、昔は色々なイシに間違えられて流通していたようです。
モース硬度じたいは「5」ですが、非常に割れやすい性質を持つ石。
小さい3mmとか4mmくらいのカットビーズなどはワイヤーに通して力を入れたら、「ぱりん。」とイキます。何個かやりました。
普通の丸球ビーズはまだ割ったことはないですが、クォーツ系ほどの硬さがないため、扱いに注意は必要かも。

多色展開の石の持つ有能っぷりは、アパタイトについても同様、それぞれのカラー個々に兼ね備えているものの、その名の示すように、この石については「石の意味」も錯綜しているように思います。
全体的に「ポジティブ」めいた内容で紹介されている傾向があり、いわゆる「青のやる気石」の筆頭かな、という印象。
赤い石全般が「具体的行動力、実践力」であるとしたら、ブルーのアパタイトは「思考の行動力、実践力」を促す性質を持っているように感じます。
人間、まず「気」が元、「思い」が元ですから。

心弱い時や、自分がどうしたいのか分からなくなっているような時に、まったくやる気が起きない時に、心の混乱を一掃させて、心のバイタリティを持たせる石。思考を明晰にするようなところがあり、フローライト的な性質も持つ、謎めいた石。
アマゾナイトとかインカローズ系なんかとも相乗効果で後押しするような感じがあるので、組み合わせ石としても有能。アイオライトほど寡黙ではなく、あれを「わかりやすい前向きさ」にした感じかなー。ポジティブな意志の強化、というよりは、「ポジティブな意志の実行」ですかね。
かといって、猪突盲進、自我のやりたい放題を促す石、というわけではありません。
そういうものを取捨選択して、クールダウンさせる力も引き出す石だと思います。

赤系の石との相性も、水色系の石、グリーン系の石、すべて良いです。
カイヤナイトとかアクアマリンなどのブルー系の石を赤系に合わせる場合、けっこう考えちゃうのですが、アパタイトのブルーは不思議と何にでもいけちゃう。

印象としては、相性の悪い、というか「合わない」石が少ないな、という印象と、なんとな~く、「不透明石」系統との相性のよさを感じます。やってないけど、たぶんジャスパー系もいいんだろうなぁ。あと、長石系(ムーンストーン、サンストーン、フェルドスパー、ラブラドライト)も。

なにかこう、「気の抜けた状態に、渇を入れる」そんな石ですね。

というわけで、ワタシの場合、アパタイトは常に他の石のお供で、メインで身につけることはほとんどありません。今度、メインも考えてみようかな、と、グレードはそんなに高くない(インクルージョン多し)のですが、ちょうど大きめのビーズを仕込んだところ。うきき。楽しみです。

先月までけっこう肉体的にも精神的にもハードな仕事をしていただけに、もしかすると、それを終えて、今少し「ホッと一息」が身体の中を蔓延しているため、知らず知らずのうちに、このアパタイトを求めていたのかもしれませんね。
人間、自発的に気が張っている時が過ぎると、その反動が来るもので、今そんな感じなんですね。
しかし、そろそろ始動しなくては・・・という気持が沸々と湧きつつある時。

やはり、ハイヤーセルフの声っていうのは、無視できませんなー。
そういう「なんとなく、という、ふとした気持の流れ」っていうのは、石を選ぶ時に、重要項目ですよ。





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具体的な願望実現のストーンレシピ

2006年05月28日 (日) 23 : 48
やっと、「パワーストーンブログ」らしいお題目が、今日のテーマです。
私は「石は手前勝手な願い、虫のいい願いは叶えませんよ。きちんと努力精進した上で、その上で、石は共に働いてくれるパートナーであって、人間の都合を叶える小間使いではないですよ。」というスタンスで、パワストのことをお伝えしているつもりですが、だからといって、「まぁ石なんて所詮気休め、気のせい、プラシーボ」ってことではなく、ホントウにパワーストーンはパワーストーンなんだ、ってことをお伝えしたいがために、こんなブログをやっているわけでもあります。

具体的な願望を実現する。
だいたい、パワーストーンというものに興味を持つ動機として、当然のように湧き起こる願望じゃないでしょうか。
「具体的な願望を実現したい」という願望。

私も、色々試行錯誤し、また、私自身の知識のみならず、色々な他の方のパワストサイトなどの知識なども参考にし、そして、最終的には石たちの声に耳を傾けつつ、さまざまに石組みをしながら、実際に試していますが、とうとうやりましたねー。
「これは。」というゴックン系です。

現在私は営業の仕事をしている、ということを、ここ最近のブログでお伝えしていたのですが、その派遣先がかな~~~り無理目なノルマを強いることを、先週あたりから強化し始めたのです。
確かに、営業派遣の時給というのは高いですし、まぁそのくらいの数字を上げなければ実際にペイしないだろうな、というのは分かるのですが、「なら、自分達でやればいいじゃん。それができないから派遣雇ってるんだろ~ぉが」と、巻き舌口調で(笑)ぼやきたくなるような数字を、「毎日、コンスタントに」ということを要求し始めました。
営業やっている方ならお分かりかと思うのですが、「毎日コンスタントにかならず一定の数字を上げる」ということが、いかに奇跡的かということ。
人間相手ですから、いい日もあれば悪い日もある。自分自身の波だってある。

でも、どうやら先方は本気のようで、その日の最低ノルマが上がらなかった日は、残業して数字を上げること、ということを徹底して言い出しました。
残業っていっても、6時からとかじゃないのですよ。
夜9時までが契約時間なので、夜10時11時まで外回りしろ、って話です。
それも、終バスが9時過ぎになくなるような辺鄙な町で、です。
はっきり言って、そんな時間に突如訪問される相手だって、超迷惑な馬鹿な話です。

私は、もうあかん、と思いました。
そして、ものすごい雷雨の日でした。ずぶ濡れの洋服も渇かず、昼間と夜の気温差が10℃あった日で、夜の9時には、身体が真冬かと思うほど芯まで冷え切って、そして数字はまったく上がっていませんでした。
派遣先に電話し、たまたま電話に出た方は優しい方でしたので、数字が上がっていないことを告げたところ、「また明日がんばってもらえばいいから、それより洋服濡れて冷えて寒くないですか?風邪を引いたり身体を壊したら大変だから」と神様のようなことをおっしゃっていただき、その日はガタぶる震えながら帰途についたのでした。

ところが翌日。
私の数字が上がらなかった報告を受けた、グループの長は「どうして残業しなかったのか。」と、冷たく言い放ったのです。人間の優しさも何もあったものじゃありません。
私は、愕然としました。
「冗談じゃない。あんたらの勝手な言い分に付き合ってられるか。」と思うと同時に、そこで、悟ったのです。
使われている身の営業マンが、雇い主の言いなりにならない方法。
それは、結局「文句を言われない結果を出すこと」しか道はないのです。
どんなに愚痴ったり、自分の境遇を嘆いたところで、相手の鬼の心も変わらなければ、根本的なところが間違っていようが非常識だろうが、「相手を変えるのは無理」です。

営業マンに限らずですが、仕事をしていると、かならずこの問題にぶつかりますよね。
「会社が、分かってない」「上司が、仕事を分かってない」という、超脱力系の悩み。
この悩みは、ホントウに無力感を誘い、現状を憂い、自信を意味もなく無くし、やる気を失わせ、モチベーションをどんどん勢いよく下降させます。

でも結局。それなら、自分が、自分の満足のいくような結果を作るしかないのです。
どんなに、変わらないものを相手に変わってくれないかな~・・・と、懇願しても無駄です。
それにはまず、そういう「分かっていない人間のマイナスの気」に染められて影響を受けてマイナスになっていく自分を守ることと共に、自分自身に集中しなくてはなりません。
というわけで、私が「真剣に、具体的にやるべきことを実現する」ために、即効、そして、じっくり考え抜いた石組みです。

まず。先般からたびたびご紹介している、少々肩入れ感のある、キャッツアイクォーツ。トルマネーテッドクォーツ。ホークアイ。ブラックアクアオーラ。レインボーオブシディアン。ヘマタイト。ショールトルマリン(ブラックトルマリン)。S字スクリュー型水晶。
この、あまり可愛げがあると言えない「まっくろブレス」とお揃いで、さすがにネックレスは、モノクロ過ぎても何なので、大粒小粒の黒染め淡水パールを、これらの基本石と混ぜて作りました。

それとは別に、アクアオーラ&ブラックアクアオーラ&ホークアイ&紫金石&テクタイト&モルダバイトのブレスとアンクレットも、必ずいっしょに身につけました。

・・・・という、一見おどろおどろしい黒系アクセとともに、いつもしているアメジストやら、スギライトやら、金ルチルやらも身につけてはいるのですが、とにかく、この「仕事用セット」は以来、毎日身につけました。

そして、驚くべき結果。
実施期間が短いといえば短いので、これから先もずっと、と言えるかどうかは、やはり私次第なのであろうと思いますが、今のところ、「コンスタントに数字」という具体的な願望に必要な条件を実現しています。(私自身はコンスタントに数字、の必要性そのものは本当のところでは感じておりませんが、絶対、おかしいことの言いなりにならないのだ、と決めました。それが願望です)

この「コンスタントに毎日数字」、ほんとぉぉぉに、無理のあることなんです、実は。
毎日がリセット営業で、毎日毎日一からのスタートなので、実際あり得ないといえばあり得ない話なのです。
実際、私以外の営業マンは、夜遅くまでの残業を強いられている方も既に何人もいて、「あーパワストブレス作ってあげたいな・・・みんなに。」と、ひそかに思ってはいるのですが、現実世界で「パワストの話」をするのってねー、、、しかも、同僚の人たちに会うのって、日に30分くらいしかない(あとはずっとそれぞれの持ち場で外勤なので)から、そもそもほとんど交流そのものがないし・・・。

というわけで、今日のこのブログを読まれた皆様。
「これはどうしても叶えるのだ」という方、そしてそのための障害が多い方限定ではありますが、かなり、この組み合わせは強力にイケルのではないかと思います。

「えーーー、そんな石、全部手に入らないしぃぃぃ・・・」
と、思われる方も、もちろんたくさんいらっしゃいますよね・・・。
いずれ、いずれ、そうですね、いつになるかはお約束できませんけれど、私が考えたこういったレシピで喜んでいただける方がいらっしゃるのであれば、「アクセおすそわけ」も実現したいなー、とは考えております。
そんなん待てない、とおっしゃる方、大急ぎであれば、ビーズを入手し、作りましょう。石は、そういう持ち主の真剣な願いと労力に、必ず呼応してくれますよ。

そうそう、まったくの余談ですが、今日、仕事先の町のファミレスで休憩中に、私の隣のテーブルでひとりで食事をしていた女の子に、突如話し掛けられたのです。
なんとなく、人の視線を感じていたのですが、彼女は私の腕の、上記のまっくろブレスを含め、じゃらじゃらとつけられた石たちを見ていたらしく(上着を脱いでいたので、思いっきり妙なパワストおたく丸出しでした^^)「あの、石のデザイナーさんなんですか?」と、聞かれました。
その彼女曰く、何か雑誌で、「石ビーズアクセづくり」の特集のようなものをご覧になったらしく、ちょうど興味を持っているところだったそうです。

日曜日の知らない町のファミレスで、テーブルの隣り合った知らない同士で、石の話になるとは。
私は、天然石ビーズを買ってつくるんですよー、簡単ですよー、と話しながら、リュックの中に持参していた「オレンジ瑪瑙&ファイヤーアゲート」のブレスレットを、その見ず知らずの女の子に、よろしければどうぞ、と差し上げてしまいました。

彼女は、目を丸くして驚いていましたけれど(当たり前ですよね)とても嬉しそうに、即座に左の腕にそのブレスをしてくれました。
それが、本当に、何気なく選んで差し出したものなのに、とても彼女に似合っていたのです。サイズも、ぴったりでした。
私は、それを見て、ああ、石というのは「持つべき人の手元にいく」というのは本当だな、と、再認識し、心の底から嬉しくなりました。


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