クリぼっち独女のクリスマスカフェ時間

2017年12月24日 (日) 16 : 12
この「クリぼっち」という言葉が(笑)ジャストな妙齢独女の愛犬とのカフェ・ランチのクリスマス。
(しかも特別クリスマス、ってわけでもなく、代々木公園お散歩の行き帰りに時々立ち寄る花Cafeさんのいたって普通のランチ)



「わんちゃんとふたりのクリスマス…独女にありがちな光景…独女って寂しい侘しい…ああはなりたくないわぁ…なにかのイベントの時にああなりたくないから、カレシが必要…カレシじゃなくてもせめて友だちキープが必要…自分は早くいい人みつけて結婚して子供生んで家族に囲まれて幸せになりたい…孤独なオンナになりたくない…」と、未来のあるお嬢様がたに危機感を覚えさせる役目をしっかり果たし(笑)、「お気の毒」という一見憐れみ誘う(笑)大変寂しそうなシチュエイションなのでございますが。



実際の胸中はね。まぁまぁ幸福なの(笑)。
見た目じゃ人はわからないのよ。私はもともと、実際、ひとりでいることが好きだしね。そういう独女もいるのよ。
(その昔、私が初めて石アクセサリを人様に販売させていただくきっかけを作ってくださった、千駄ヶ谷ブティックのマダムも、「ひとりでいること、ひとりで仕事することが大好き」な方で、ご自分のお仕事、ご自分のお店をひとりでやっている、その空間と時間をとても愛していらして。そういうところも当時は年齢差ありつつ、なんだか気が合う^^方だったの。そこを訪れている常連のお客様も見てるとなんかそんな感じの、単独行動派のお洒落妙齢女性な感じの人が多かったし)



「え? でも、アンタんちって、なんか約一名、人間がいませんでしたっけ? 気のせいかしら」とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが(笑)。



実際、ここ10年以上、クリぼっちに限らずの話、外出はずっと「独女」状態でして。
なので、気持ちは「独女」だし、子供産んだ覚えはないのに「おおきな口うるさいおぼっちゃま」がいる母^^のような感じですの。



事実、半年前、ひとりで新宿ヨドバシにエアコン2機買いに行ったときだってさ。
エアコン売り場で、店員さんとやりとりしいる時に、「あ~でもこの機種だとアイツのリクエストのタイプじゃないんだよな~」って、いちいち、仕方なくその場で「これしかないそうなんだけど、これにしちゃっていいかしら?」って電話するわけですよ。
そしたらさ~電話の向こうで、すっごい! うるさいの! いやそんなはずはない、自分は調べた、なんとかの在庫があるはずだ、ああだこうだ、わ~わ~。ものすごいリサーチ魔だから、細かいわけ。
だよなぁ…きゃつが調べた最新型エアコンの中からの候補メモ渡されて、そのお使いに来てるようなものだしな~、あたしは。
で、電話切って店員さんにそれを伝書鳩のように伝えるじゃない。
そうしたらね…そばでその電話のやりとり、電話の向こうの声、気配を聞いていた、ヨドバシの店員さんの次の台詞に(笑)あたしはもう…もう…吹き出しそうになるのを堪えるのに必死でしたの。



「おぼっちゃまが、おっしゃられるご要望はわかりました。そちらはですね…」



お。おぼっちゃま? おぼっちゃま??? おぼっちゃまぁぁあああ(爆笑)!!!
そうか…他人がこのうちのやりとりの雰囲気を聞いていると、そう感じるんだ!!! と。
こういうね、他意のない実情をよく知らない先入観のない他者の印象からぽろっと出てくる、こういう言葉ってね、けっこう真実というか本質的なところを見抜いていることって多いんですよ。
…でも、ものすごく、つかみがいいじゃん(笑)この店員さん!! そのとおりだよ…そのとおりなんだよ…(泣笑)。あたしは子供産んでないのに母になったことないのに「子育て中の母のようなもの」なんだよ…って。
さすが、売り場で大勢のお客さんという多種多様な人間の頭数に接してきているだけあるプロなんだなぁ…って、その時は感心しましたのよ^^。



まぁね。
どんな夢いっぱいの素敵な動機でパートナーを選んでも。
おそらくきっと、その人その人にとっての「成長のツボ(高次目線のね。こっちからはそう思えないことも多い)」を刺激し続けるパートナーになるんですよ。そのへんは、いたしかたなく、こちらが受け入れるしか^^ないところ。
幸福な女性というのは、ひたすら我が身に起こることに対する受け入れ上手な人のことを言うんですよ。そこ、未来あるお嬢さんたちも(笑)先にわかっとくと、いい感じの結婚になると思うよ。
もちろんですが、絵に描いたような素敵な感じのご夫婦というのもこの世にはいらっしゃって(どういう感じがそうなのかは感じ方人それぞれだと思うので「これがそうなんじゃないの?」っていう限定モデルはないけれど。この手の限定モデル理想モデルを外側につくってしまうことで、それが得られずに囚われとなって、自らの本質的な幸福が見えなくなって、自分は不幸だとか思うようになることも多いのですよ)、それはそれで、もうそれじたいが、栄えあるブループリントのようなものなんだろうと思われますから、当人同士その素晴らしい人生を謳歌されるのが良いと思いますよ。



ということで、独女。時々仕事の手伝いもしてくれたりアドバイスしてくれることもあるいっしょに外出することはないおおきなおぼっちゃま一名と、代々木公園お散歩大好きな愛するわんちゃんを家族に持つ、妙齢独女の哀愁漂う、クリぼっちカフェのクリスマスでした(笑)。わんちゃんには、クリスマスプレゼントのおやつを用意していただいて。
彼女の喜びのエネジー源のいつもの代々木公園へももちろん行ってきました(そっちがメインですし)。
いたって日常と変わらない、平凡な母のクリスマスイブでございます。
(お写真のわんちゃんたちは、毎年、クリスマスの時期に全員サンタの服着て代々木公園に現れるハスキー集団。毎年謎に思いながら見ています)


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カテゴリ :  私の体験(石系 & スピ系)
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