代用石という概念

2008年02月26日 (火) 19 : 54
パワーストーン的要素で、石のことを追っていく時に、たぶん目にしたこともあるかと思うんだけど、「代用石」つまり、「この石の代わりにこの石が使えますよ」というような記述を、パワストのことを謳ったサイトや本などで、目になされることもあろうかと思う。

実は最近、やはり「夢」の話で恐縮なんだけど、この手合いのレクチャーを受けている自分、ってな夢を見ていて、このことについて、日がな考えながら歩く毎日でもありまして。(ほんとに、ちゃんと昼間シゴトしてんのか? と思われそうだけど^^)

私には、「石についての“師”」という存在がいない。
もとい、「石についての、“人間としての存在”の師」というものが、存在していない。
石のスクールのようなものを経てこういうことをやっているわけではないので、「テキスト」的な決められたガイダンスのようなものは存在しないし、よくあるスピリチュアル的徒弟制度の、何々のエネルギー伝授みたいな、誰かをとおして流れてくるものや情報に左右、というか、縛られてもいない。

しかし、そういう縛りがあるのが、ある種、スピ世界では常識的なもののようで、占いなんかの世界も「誰々先生の弟子」という系譜のない人は、いわゆるお墨付きがないために、能力者であっても日の目を見ないのが常識。


話が早々にそれまして。
ところで、そんなわけで、現実世界では「師」がいない私が、夢の中で、石の講義のようなものを受けている時に、講師らしき男性が言っていた言葉で、妙に残っていた台詞があって、そこから、「代用石」ってものについて、考えていた。
(その妙に残っていた講師の台詞は、「カルセドニーに代わる石はない」。他には、代用石は数々あれど、カルセドニーにはそれがないのだ、という話だった。)
ま、夢の話は置いておいて。



そんな時に、いつものパターンというか、シンクロ。


以前に、ルビーの特注アクセサリをお作りした方から、なんというのか、「これはいったいどうゆうことなんだろう?」な、質問をいただいた。なんだか、慌てているみたいな。

アクセサリをご購入いただいた方の、体験談的なものは、ブログでは流用しない、ってのが、基本姿勢なんだけど、これは彼女にも、ネタとしてもらってもいい、というような了解をいただいているので、ま、ちょうどシンクロしているところだし、ここで書いちゃうことにした。


彼女曰く、私が制作した彼女のためのカスタマイズ品である、ルビーをメインにした特注のオリジナルネックレス&ブレスレットを手にしてから、ルビーの持つ孤高の華やかな女王的エネルギーに魅せられた彼女は、すっかり「ルビー」という存在そのものに魅せられて、ご自分でも、ルビーを使ったアクセサリを作ることにトライしたそうな。

彼女が組み合わせに選んだ石は、モルダバイト。

この石組みは、マダム・マーシさんの、石の組み合わせBOOKに載っている組み合わせで、「運命の激動期やアーティストに最適」なんだそうである。


ちょうど私も、この組み合わせをやろうと考えて準備していたところだったので、それを聞いた時には、「あら~~~、まったく、気が合うね~」と思ったんだけど、私がやろうとしていたのは、この「ルビーとモルダバイト」というマテリアルのまんま、ではない。
いわゆる、「代用石」を使った組み合わせである。

どちらかというと、「この組み合わせから彷彿されるエネルギーのモチーフ」を、「お、これいいじゃん。」と拝借した感じの組み合わせとなる。なので結局は「ルビーとモルダバイトではない」ので、この「ルビーとモルダバイト」というマテリアルについての相乗効果については、私自身は、よくわからない。

私が作ろうとしている、その組み合わせの内容は? というと、
ふふふ。それは、まだ秘密です^^。
名前だけ決まってる。「シャウト」です^^。



で、その、慌てたご相談というか、ご質問というのは、
「私が彼女にお作りしたルビーメインのアクセからは感じとることができる、ルビーの熱感、熱いエネルギーと高尚さが、その組み合わせから、まったく感じられない。モルダバイトからは、かろうじて感じる程度」なのだそうで。
マーシさんの本には、確かに、「刺激的な組み合わせ」だと書いてあるし、その彼女は、石のエネルギーや、ご自分のchakura状態が分かる人なので、その「うんともすんとも言わない石たち」に、びっくりして、私にその原因はなんだろうか? とご相談なさってこられたのである。
「相乗効果」というよりは、いわゆる「石が黙ってしまった状態」なのだろう。


まぁ、スジとしては、
「その組み合わせが何故相乗効果らしきパワーを感じられないかについては、その本を書いた本人に聞いていただく」
というのが、いちばん確かな答えを得られるんじゃないかとは思うけれど^^。
それができないから、私に尋ねてこられたのであろうかと。


私が答えられることは、そうね~、モルダバイトとの組み合わせでエネルギッシュさを求めるのであれば、それ、「ガーネットで代用できますよ」ってことでした。
ルビーよりは、たぶん、そのほうが、彼女が求めている石の組み合わせの「相乗効果」なるものは得られるであろうと。
(ちっとも、彼女が求めている答ではないですね^^。)


そう答えながら、「ああ、そうそう、代用石か~」と、最近考えていたことに、結びつく。
パープルサファイヤである彼らは、「ルビーの代用石」としての使命を帯びている。
しかし、厳密には、ルビーそのもの、ではない。
というか、「これぞルビー」という石を求めだしたら、少なくとも、天然石ビーズとしては、かなり品薄。


彼女は、自分が選んだルビーに原因があるのではないか? と、考えていたようだった。
いわゆる、ルビーとして販売されることのある、「パープルサファイヤ」だからなのではないか? と。
純粋なルビーじゃないから、何も感じられないのではないか。ということだった。


ちなみに、私が彼女のためにお作りしたルビー・アクセに使用していたルビーというのは、コランダム種の、確かに赤といえば赤だけど・・・の、グレード的には、「ルビーとは普通呼ばない」コランダム・ビーズ。
まぁ、ルビーとして、天然石ビーズ屋さんで売ってはいるけれど、「宝石のルビー」の概念でのルビーを求める人には、まず見向きもされない、そんな「ルビー」だった。
つまり、パープルサファイヤ同様、厳密には、「ルビーの定義」から外れた、ルビー。


まぁ、石の側からすると、立場的には、似たり寄ったり^^といえばいいのか。



私はもともと、インクルありのグレード的にはそれほど美しくも望ましくもない類の石ビーズに内包される「その石特有のパワスト性」を発見し、組み合わせて、その相乗効果を見るのが、好きなので。
マンメイド・ストーン、人工石も好きだしね。
誰がどう見ても美しい天然石ビーズも、もちろん好きだけど、「当たり前のものを、当たり前に美しく」ってのは、誰にでもできることだしね。



「代用石」という概念は、私にとっては、なんの抵抗感もない概念なのだけど(昨今人気のダンブリ石とかだって、ダイヤモンドの代用ストーンとしての歴史を持つ。スピネルなんかも同じく。石って、それなりの役割は「似たもの同士」はわりとこなすことができるので)、それとは対極に、「同じ種類の石でも、石によって違う」という、「石の唯一無二性」も、彼らには、同時にあったりする。

マテリアルに、「この石とこの石の組み合わせが、こういう効果を生む」というわけにいかない理由のひとつは、これなんですけどね。
モルダバイトなども、けっこう個体差がある石なので、そりゃまぁ、一癖も二癖もあるルビー様とでは、そういうこともあろうかと。けっして、「パープルサファイヤだったから?」ではないように思う。
その、パープルサファイヤと呼ばれる石たちの中にも、それぞれの個性があったりするし。



どうしたら、それがわかるようになるのか???????
というのは、難しい質問ですねぇぇぇ。
どうしてわかるんだろう?
・・・・・・・ただ、それがわかるようになるメリットは、「本見て、組み合わせを学ぶ」なんてこと、する必要がなかったんだ、ってことがわかるだけですが^^。





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カテゴリ :  石のホント or はてな?
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