常時身につける石

2007年03月30日 (金) 01 : 14
って、すごく重要といえば重要なものかもしれないけれど、私は、その日その日で「定番+」がくるくる入れ替わるし、その「常時」も変わるサイクルがけっこう早い。
もちろん、同じ石を大切に愛し続けることも大切だと思うし、それを否定はしないし。
ただ、自分の場合は、そうだ、ってだけの話。

「定番」として生き残るのは、けっこう人間の世界でも大変なことなのだ。
たとえば、「定番商品」というものが、服や食べ物など、さまざまな商品の中に存在するが、その「定番」という地位を獲得するために払われている企業努力というものには、すさまじい舞台裏があったりもする。

石もそうだ。
彼らは、企業努力じゃないけれど、それなりに「持ち主にとっての定番石」となるべく努力をしてくれる。
ただ、彼らは人間と違い、とても心得ていて、「主役になるメリット、デメリット」をきちんとわきまえているため、「あたしだけが主役石よ!」「あたしだけを大切にして!」ってな自己主張のしかたは決してしない。
場合によっては、「自分の浄化などはあとでいいですから、どうぞそちらさんをお先に・・・」みたいに、譲り合っているようにも見える時もある。

常時身につけるのに良い定番的存在としては、やはり「水晶」なのだけど、水晶って、この性格が強い。
「万能」って、結局そういうことなのだろう。
「自分のチカラを隠せるぐらいでないと」って、ひつくの神様もおっしゃっている。
「自分にはこんなスキルがあります!」とか、「自分にはこんな能力が備わっています!」とか、声を大にして自己アピールしているうちは、それは実力とか能力の範疇ではないのかもしれないな、と思う。

本当にチカラを持っている人ほど、コトバは少ないものなのだ。
なので、あたしのように、色々言いたがる、っていうのは、実は「非力」だからなんだろう、と思った。
非力だから、なんのチカラも持たないから、何かを持っているように見せたいのだろうと。

ところで、不思議なもので、「欲しい欲しい」とがつがつしていると、反対に逃げていくのが、恋愛であったり、シゴトの成功であったりするのだろうと思うのだが、今の私は、そういう「成功めいた結果」を欲する必然性を持たないで済むシゴトをしているためか、結果、「成果を求めるがつがつオーラ」が出ていないせいだと思うのだけど、へんな話、相手のほうからわざわざ「成果」への道案内を、ご親切にもいただいたりすることが増えた。

そういう時は、求めていないぶん、面食らうのだけど、まぁ有り難くお話をいただくことにしている。
で、結果はさまざまだけど、あとあと、カイシャにとってはまぁ悪い商談ではない結果に繋がったりもしているようだ。
ここに、それが報酬として私に返ってくるわけではないけれど、自分がラクな気持ちで日頃シゴトさせてもらっているぶん、これ以上、何かを望もうだなんて、さらっさら思えない。
ただただ、「あ~良かったね~」の感覚。我良し、人良し、って、こういうことなんだろうか?

定番石、水晶って、こんな感じだ。
何があっても「あ~良かったね~」なのだ。彼らが語るコトバ(コトバじゃないけど)は。


ところで、レア石と呼ばれる「クォンタムクアトロシリカ」が手元に到着した。
なるほど、美しい石だ。
日本人も、こういう石が好きな民族になってきたのだね、、、というふうに、なんとなく思った。
偶然なんだけど、鉱物のサイトで化学元素のことを調べていて、クリソコラのことを書いてある記述に、「米国では綺麗なものはジェムストーンとして人気だか、それ以外の地域では鉱物としての飾り以外の用途が少ない。これは、東洋で珍重される翡翠に米国人がまったく関心を示さないのと同様であろう」みたいなことが書かれていたのだけど、ちょい、なるほど感があった。

クリソコラのネックレス、私は千駄ヶ谷のお店にも、アクセサリをお出ししているのだけど、なぜか、いちばん最初に納品したアクセサリ群の中で、当初よりこれだけが、持ち主が現われずに、ず~~~~っと“飾られた”ままなのだ^^。
クリソコラとロードクロサイトの組み合わせで、「すっごく綺麗なのに、謎よね~」と、店主の順子様もおっしゃっていた。

クォンタムクアトロシリカは、もちろん、クリソコラだけで構成される鉱物ではない。
私は、この石に感じるのは「途上の楽しさ、極楽」そういうもの。
いつだって、私たちは「未完成」で当たり前なのだ。
そして、その「道の途中、過程」が楽しいのである。
性急に完璧をつい求めてしまい、自己卑下したり、自分を罰したり、自分を取り巻く世界の反応を恐れたり。
そんなこと、しなくていいのだ。
道を楽しもうぜ。
この石は、そういうことを言っている・・・と思った。

明日は、「ヌーマイト」がやってくる。
レア石が、突然、うちにばかすかやってくるようになってきた。
30億年前に形成された地球の岩石の一部が、何の苦労もなく手元にやってくるなんて、なんていい時に生まれてきて生かされているのだろう。
「ビーズ屋のくせに」とも書いたが、仕入れてくれる「ビーズ屋様様」である^^。
感謝ですね。



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カテゴリ :  石のホント or はてな?
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