私の名前はフォスフォフィライト

2018年02月08日 (木) 00 : 00
小さい小さい言ってましたけど、いちばん背丈長いところを測ると、19ミリはありますから、こちらはフォスフォフィライトとしては確実に「大きい」(笑)結晶であることがわかりました。
大きくて、かつ、この石の特徴をとどめている、ある意味、レアの中でもレアと言えそうな原石であるかと思います。
こちらはお写真でおわかりいただけるように、宝石フォスフォフィライトのあの完全な透明感はありませんが、こうして太陽光に透ける感じでは、あの感じのグリーンを彷彿とさせる色が垣間見える感じ。

ネット検索すると、透明感はあるけれど、5ミリ程度の欠片系原石でも5万円とかで売っていたりの石です(笑)。だから宝石の国の漫画読んでこの石を探すようなタイプの、とくにそれまで天然石の世界を知らなかったような感じの人でしたら、きっと引いちゃうんじゃないかな、という感じがしますね。そういうのは実際売れていませんし。

でもTASAKI(元田崎真珠)がコラボした300万円の宝飾フォスネックレスは、鉱物ヲタの男性が購入されたようでしたね。
凄いね! 300万円即決。しかも購入時は「漫画読んでない」方だったそうです。(その後、漫画を読んでから、フォス以外のレアストーンものも追加で購入したそうです。SNSとかでその購入者さんは公開していたそうで、話題になっていたようですね、三次元世界では(笑)。そこそこそのTASAKI×宝石の国コラボというのは昨年成功していたようでした。
ごめんなさい、私はまぢめにその手合いの三次元的話題に頓着がなくて、こういうことを全然知りませんでした。

当然ですが、うちのこの「フォスフォフィライトアクセサリ」は予定価格はTASAKIコラボの「キリ」程度の(笑)お値段となる予定かと思われます。TASAKIさんとしてはこのコラボシリーズは相当庶民的価格帯だったそうで(笑)その「キリ」のほうです。いかに宝石のジャンルというのがものすごいものか、というのが窺い知れますね。
もちろん同じ石だから宝石も好きだけど、やっぱりいい意味で天然石に覚醒めていて良かった…と思いました。



漫画を読まずに、先月はお作りした宝石の国カップリングでしたが、内容知らない私に、フォス・エネジーアクセサリをご購入くださいましたお客様が、一応先月はアニメを下調べでご覧になられていたそうで、実際のストーリーそのものは、フォスが強くなってめでたしめでたし系というわけでもなく、どちらかというと、「私は誰?」的に、他の石の補強を取り込むごとに、今度は、自分自身の個性であった「性格」が失われていく、そして「以前の自分の記憶を喪失していく」というその「苦悩」が、観ているものに切なさをもたらす感のあるストーリーである、ということを教えて下さいまして。

え!! ぜんぜん違うじゃないですか~~~~!! と(笑)あらびっくりですよ。
なんだかもう^^調子に乗って作詞家時代を思い出すわ~~~とか、悦に入ってどうでもいい話をつらつら書いてましたけど(笑)まぁ、こんな人間ですから、10年でコンペ10回に音盤1の確率の作家だったんでしょうね(笑)。
100発100中、っていう作家はいないので(おそらくもっと書いている人は書いているし)そこまでひどくもないから、だらだら続けてたというのもあったのだけど。

まぁ、「生き恥を晒す」ことは今に始まったことでもないので^^、受け入れます。
どうもすみませんでした。

お客様は、私が作ったフォスエネジー、「あなたにも、あなたにできることが、きっとあるはず。」のエネジーが気に入って買ってくださいましたそうです。
ストーリー知ってて、激しく勘違いしている私のことは、それはそれとして(笑)「本質」「本丸」である(笑)石アクセサリそのものを見てくださる、お客様のみなさまがた。
私はこのようにして、慈悲深いお客様のみなさまに育てられ、生きてくることができた石アクセサリ作家であることを、もう、いったい何度目でしょうか、何度も何度も、しみじみしみじみ、こうして折々に感じることに直面し、いつもそこに言いようのない感謝を感じるしだいです。




で。やっぱり、てきとーなことやってちゃダメだわ、というのもあるんだけど、やはり現品を手に入れてみようと、購入に至った次第でございます。
(と言いながら、漫画は^^まだ見てないわけなんですが。まぁ…私は漫画家じゃなくて、石アクセサリアーティストですので。そりゃ、「現品」のほうが大事でしょう、この場合。だけどね~。これ、ほんと、現場はこんなものよ~系な話なんだけど、石屋さんは、フォスフォフィライトの石そのもののことはもちろん知識として知っておられるんだけど、宝石の国ってどんなストーリー? っていうことを質問して、それに答えられた石屋さんは(笑)私が質問した範囲では皆無でしたわね。なんか流行ってるらしいから、探している人が多くなってる石だけど、もともと希少石で数が少ないですからね~みたいな反応なの^^)

この石を観ながら考えていたんですけれど。

その実際のストーリーの苦悩のフォスって、結局のところ、三次元世界を生きる私たちそのものの姿、とも言えなくもないんですけどね。
「私は誰?」って…実際に、一人の人の人格など、あちらこちらの価値観のパッチワークみたいなものですし。
「私の考え」だと自分が思っていることなんて、意外と、どっかで言ってたこと、聞いたことのコピペみたいなものだったりもしますし。
フォスの場合の、しだいにその「他の石の特性」が入ることによって、もともとの特性、性格の特徴が失われていく苦悩、それは、たとえば、社会に出たり結婚したりで、色々な経験重ねて。
実は本当はこういうことがしたかったっていうわけでもなかったんじゃないだろうかとか、うすぼんやり思いながらも、でも、常識的ロードを歩き続けていくと、「もう今さらね~」みたいな感情だってあるだろうし、そもそもが、やりたいことなんてとくにないし。とか、まぁ、人それぞれ色々よね。
あと、そういうふうに、オトナになるに従い塗り替えられていく性格、失われていく(本当は失ってはいないんだけど、見えなくなっちゃってる)ものを、そもそもとくに「そこを、苦悩」していない人だって、多いはずですし。
でもなんか、「ハートにぴゅ~」の風が吹いている、なんか物悲しい、虚しい、それがどうしてなんだろう? とか、きっとサインはあるはずですけどね。

「お子さんがこの漫画が好きで~」のようなことをおっしゃられていたママンのお客様もちらほらいらっしゃいましたが(笑)、決して、「あら~宝石が綺麗~うっとり~~~」ってだけの、ぬるい能天気アニメではない(笑)ようなので、お子さんと「この漫画の何に惹かれるのか」について、語り合われるときっとよろしいかと思いますよ。
子供の感性というのは、すれたオトナ(笑)と違って、ハート直結でしょうから(でもこれも程度差あるとは思うけれど。子供だからハートがまだやわらかい、っていうのはこれもオトナの側のかいかぶりで、三才過ぎたらすでに「パッチワークは始まっている」とも言えるから)。
自分とフォスやその他の石を重ねている子も多いのではないかしら。



フォスフォフィライトという石は、「ハートの中のちいさなちいさな緑色の炎」という感じ。
これは消せないし、わざわざ消す必要のないもの。
だってそれこそが、そのハートを持つ当事者の豊かさの源泉に繋がっているわけですから。

その種火は、三次元を生きるこちら側しだいで、いかようにも大きくし「顕現」させていくことができます。
できないと言い訳しているのは、生きていく過程で、外部影響で知らず知らずのうちに「パッチワークで性格変わってしまった状態の自分」なのよ。

…なのでまぁ、結果的には、先月作った石アクセサリ「フォスエネジー」じたいは、「あなたにも、あなたにできることが、きっとあるはず。」という、この種火にチャッカマンしてくれるカップリングだと思うので、良かったんでないの~? ということで^^、漫画のストーリーは激しく勘違いしていたようでしたが(笑)「ま、いっか。」と手前勝手に解釈しております。
(みんなもね、このくらい、いけしゃあしゃあと図太くなってね。私がこの人生でどのくらいこういう生き恥を晒してきているか(笑)自分ではカウントしていないからわからないけれど、数え上げたらたぶん、キリがないんじゃないかしら。普通の人だったら、とくに完璧主義者な方でしたらおそらく恥ずかしくてもう外に出られない…って思うようなド勘違いだったでしょ、今回も)



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カテゴリ :  PSW制作室
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