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固定観念を手放す

2015年11月06日 (金) 15 : 06
固定観念や常識にとらわれないで~、そういったところからの思考は、本来の貴方のものではありませんよ~、ということが言われます。

よく事例として言われるようなものでは、結婚相手への条件^^だとか。
そりゃまぁ、「相手に求めるもの」というのは、自分を棚に上げれば…ものすごいものがありますよね。とくに、相手の年収だとか職業だとか将来性だとか、私たちは「当たり前のようにそれを求めて当然」に思考するように…そう思考することがあたかも自然なように感じられる社会の中におりますので、そういうものは、実はほんとは二の次でいいんだよ、なんて言われても…「はぁああ? なに言ってんのこのお馬鹿」と取り合わない人もいれば、「そりゃたしかに、いっしょにいて居心地のいい人…がいいんだろうけど…「一生のモンダイ」だから、結婚って。だからただいっしょにいて楽しいだの、そんな子どもじみた理由では、結婚なんて決められないわ。なんたって、一生のモンダイなんだから」と…ぜんぜん別に「一生のモンダイ」でもないわけなんですが^^、ものすご~~~く、いざ「自分が決めなければならないこと」に関しては、私たちはとても慎重になります。慎重になりすぎて、固定観念や常識と照らしあわせた時に、そこを逸脱している状態と感じられることが、仮にもしかしたら自分には合ってる??? な場合にも、否定し、打ち消すこともあったりします。
アラサー、アラフォーの婚活は、目が肥えちゃっている(これは目が肥えているというよりは、凝り固まった思考の範囲から出て行くことへの恐れ、に起因する、面倒臭さとか、自意識過剰さだとか、そういうものも大いに関わっていると思いますが)から、なかなかに進みません傾向にある、、、ようで、いっときの婚活ブームなんかもたぶん今は沈静化している、っていう感じあるのかな。まぁ、そもそも「ブーム」に煽られて結婚がしたくなる、、というのものではありませんしね。


さて、表題の固定観念を手放す、ですが、なんかいい事例ってないもんかな~、って考えていて、自分のことですが、思いついたというか、実際のうちの事例ですけれど。
あ、上記のケッコン話ではなくてね^^。うちの、現在3歳を超えたワンちゃんのことです。このコがうちにやってきて、え~と、、、2年と5ヶ月たつのかな。。。早いですね~。
でね、出会った当時、彼女は、いわゆる月齢と呼ばれるものですが、8ヶ月でした。埼玉県内だけで展開している中堅くらいの感じのペットショップさんにいるのをネットでうちの人間が見つけて、私が直接会いに行き、いただくことを決めて連れて帰ってきました。

ワンコの月齢8ヶ月というのは…実はペット産業と呼ばれるそういった世界では、けっこうビミョーな月齢という「固定観念」がありまして。犬の躾の常識的に言われる話では、トイレの躾け、もろもろの躾など、月齢の若い3,4ヶ月の小さいうちから始めないと、もう無理なんじゃないだろうか、みたいな迷信があるのと、8ヶ月といえばもう「パピー」ではないんですね。
なので、これも固定観念なのでしょうけれど、赤ちゃんのうちから慣れ親しんでいないと懐かないんじゃないだろうか、もう言うこと聞く仔にならないんじゃないだろうか、みたいなね、不思議にどこで身につけたのか実はよくわかっていない、植え付けられた「先入観」がね、消費者側にあるんですよ。
「赤ちゃんのうち」から接していないと、ちゃんと「うちのコ化」してくれないんじゃないか…的なものなのでしょうかね~。
ペット産業のほうも、それがわかっていて、月齢の行った仔は、それだけで売れなくなる、つまり商売的にまずいことになる、という観念がありますので、とにかく月齢が若いというアドバンテージがあるうちに、なんとかしたい、というところがあるみたいです。

たぶん、なぜだかわかりませんが、日本人には「若さ信仰」的な^^発想が、どうしても無意識に根強いところがね、犬猫などの世界にも投影しているところがあるんじゃないでしょうかね。日本人は、「年齢制限」的な発想や、就職時など、実際に自分自身が年齢制限を経験する、年とっているだけでシャットアウトされる経験することも多くの人にわりとある経験だと思うので、自分がされてしまうそれを、無意識に、外側の世界に対しても反映してしまう…という影響なんかも、実はあるのかな、と感じます。


個人的な感覚ですが、このワンコの月齢云々は…私個人の現実の経験上は、「月齢が若いうちに、っていうのは、どこからきたなんの迷信?」であったと、実感しています。
月齢8ヶ月からでは、覚えてもらえないんじゃないだろうかと危惧していた、トイレの躾なども、躾と呼ぶほどの大それた感覚でもなく、彼女は、こちらが驚くほどにスムーズに、二週間程度で、ここがトイレでここにするんだね? ということを覚えました。
こちらがとくに教えた、厳しく躾けた、的なことは、ひとつもないのです。(そもそも、無駄吠えとよく呼ばれる、チャイムの音などに反応して吠える、人や犬など他の存在に向かって吠えるなども、しませんし、当然噛みませんし。そういう必要のない攻撃性が育たなくていい環境じたいがあれば、犬はそれをしないのが本来なのでして)

ただ、二回だけ、厳しく叱ったケースがありますね。ひとつは、噛んではいけないものを噛むことを、やめさせるために。これは、噛まれるとこちらが困るというよりは、噛んでそれを誤飲してしまうことで彼女自身が困ったことになるからです。彼女は、この一回の厳しい叱りで、二度と噛んではいけないものを噛まなくなりました。
もうひとつは、代々木公園に自転車の前カゴに入れて連れていくんですけれど、もう、とにかく楽しみで大好きな代々木公園ですから、とにかく早く早く、公園につきたい、歩きたい、自転車から早く降りたい急いている気持ちがあったのでしょう、公園にあと数メートルで到着する、という時に、まだ走っている自転車の前カゴから飛び出してしまったことがありました。これは実際、ひとつ間違えると、彼女の大怪我に繋がる話です。私は、そのことをこんこんとその場で、彼女に伝え、はじめてすごい勢いで「叱る」という状態を経験しまして(周囲からは、小さいワンコを怒鳴り飛ばしている相当おっかない飼い主像に^^見えていたんじゃないかと思います)。しかし、この一回限りの叱咤で、以後、二度と彼女は、自転車の前カゴからの飛び降りはしていません。

今は犬の躾の世界なんかも、進んだといえばそうなんですけれど、「むやみに叱る、怒る、当然体罰はNG」と言われます。
これは、たしかにそうだと思います。とくに、「人間側の都合で、怒っていること」に関しては、確実に彼らには伝わりませんので。人間側の都合、こうしてもらわないと困る、急いでいるから、とか、コチラがわだけの都合で叱ったり怒ったり…それで言うことを聞いてもらいたい、というのは、勝手な要求というか、まぁエゴですね。たいてい、「むやみに叱る」場合のほとんどはこちらの都合なのではないでしょうかね。しかし、相手を思う、そのために叱ること、生命の危険に関わるそういった良くない行為を叱って二度とやるなとやめさせること…に関しての、その「相手を思う本気度」は、必ず伝わりますし、その場合は叱る必要があります。そして、その場合であれば、なんで自分が怒られているのかを、ちゃんと理解してくれますし、それをやめてくれます。
なので、叱るのも、絶対にNGではなく、時と場合によりけり、です。叱らなくていけない時は、むしろ放置してちゃダメだと思います。自分が困るからという自分都合の怒りなのか、相手のためを思ってなのか。そこ重要ですね。


話が少しソレましたが、ということで、「月齢って迷信よ」という、固定観念を、そもそも自分はどうして打破したのか。
それは…当たり前ですが、「個体差」というものが、人間の世界にもあるように、当然、彼らの世界にもあることを、知っていたから。というのもあります。これはきっと、なんどか、犬を飼ったことのある、接してきた経験からわかってきたことでもありますが、それまでは、上記で自分がお伝えしている「月齢の迷信」にさからわずに^^、実家にいた時のワンコも、2012年にお別れしたうちの先代も、ご多分にもれず、月齢三ヶ月程度の、いわゆる「パピー」からのお付き合いでしたが。その成長過程における「躾度合い」の成果^^は、もうまったく違うものでした。

そして、私はひとりではるばる埼玉の先っぽのほうにあるそのペットショップさんまで、月齢8ヶ月でパピーではないことを知りつつ、彼女を見に行ったのですが。一応、ペットショップさんには、検討していますので見に行きます、ということを伝えておりましたが、決めてはいませんでした。直接会ってみて。そこで決めよう、と思っていました。

直接会ってみての最初の印象は、ことごとく、こちらがワンコという生き物に対して抱いている先入観を覆すものでした。
抱っこしてみたら、「あれ? このコって、ペロペロとかしないタイプなんですね?」という、あんまり人懐こさが感じられない、つまり、そこでフツウの人にとって、「人懐こい」というワンコの高イメージのアドバンテージがなくなっちゃう^^、そっけなさ。つまりそれは彼女が緊張していたから、ではあるのですが。
仔犬というのは人懐こいもの…その先入観が人の側にあれば、抱っこしてみたらペロペロくぅううん、で^^可愛くて離したくなくなっちゃって衝動買いされちゃう^^対象からは、そりゃ外れる意味もわかりますね。
そして月齢が行っていれば、「やっぱり月齢が行ってるからそうなのかな」という、大いなる勘違いへと誘われていくのはフツウかな、と思います。

ペロペロしないし、目線もそっぽ向いてるし、大丈夫かな~と思いつつも、自分は彼女の肉球とか爪とか色々触りながら、「あ、でもこのコは人に触られることは大丈夫そうだな」と気が付きまして。そこのペットショップさんは、大きなトリミングルームも併設されているショップさんだったのですが、随時扱っている店頭で販売されている仔たちも、月に一回二回、ちゃんとシャンプーやカットや爪切りなどの手入れを怠ることなくされていたので、トリマーさんに触られる機会が定期的にあったから、人に触られたり、っていうことに抵抗がなかったんですね。

顔も超可愛いし、なんでこのコは今まで残っていたんだろう、という謎はありながらも、そしてどうしようかな~と思いながらも、ずっと抱っこしていて。20分くらいでしょうか。その間、私にじっと抱っこされている彼女。「どうする~~? うちにくる~~?」と聞きながらも、ありがちな「超可愛い~、ほっしいいいい~~~」のそぶりを見せない私に、ショップの店長さんも、とくに、私に彼女を薦めない。(たぶん、「すごく欲しそうでもないし、この人たぶん買わないな」って^^思われていたと思います)
なので、唐突に、「決めた。このコをいただいていきます。」と切り出した私に、ショップの店長さんは一瞬、驚いた表情を見せておられました。

さて、いざ、私がいただくわ~~~、という話になってからですよ。ショップの店長さんは、出し惜しみじゃないけれど^^、けっこう色々、そこからトークが始まったというか。
「なんでこのコ今まで残ってたんでしょうかね~、こんなに可愛いのに。やっぱりトイプーとか売れ筋犬種じゃないとダメなんでしょうかね~、みんな、見る目ないね。」の私の質問に、「さぁ。どうしてでしょうね」と言いつつ、本当はうちで繁殖犬にしようかな、という計画もあったのよね~、と言い出し。ただ、月齢8ヶ月で1.5キロ。大きくなりそうにない。なのでその路線はなし、ということもあった、とはおっしゃっていましたけれど。
「このコ、ものはいいわよ~。うちは、赤字~」って^^(「モノはいい」というその台詞に多少固まりました…)最後には、こちらへ渡していただく血統書を眺めながら、この仔には兄弟もいたのよね~とか名残惜しそうにひとりごと言ってたり。たしかにその繁殖犬計画のためでもあったというのは、嘘ではなさそうな様子でしたね。
うちへ帰ってきてから、その血統書というのを見て、なるほど「売り物としてのアドバンテージ」があるタイプの、正統的なその犬種の中で、血統やら性質が良い目印になるような血統を持つコであったことがわかりました。そりゃたしかに子供を生ませたいとブリーディング業もショップで兼ねたければ、目をつけるであろう血筋でしたね。
もっとそのへんをアピールして販売していれば、きっとまた違っていたかもしれないのに、なぜだか、そのショップさんではまったくそのことをセールスアピールにもしていなかったのは、今でも謎なのですが。月齢がいってたからなのか(考えてみるとそのわりには店頭で二束三文というわけではなかったでしたしね)、それでも販売しているあいだにもしかしたら身体が大きくなるかもなのを待ってたからなのか、定かではないのですが。


私が彼女を連れて帰ってきた時、ちょっと小さすぎるかな、と思われてもいた体重1.5キロでしたが、その後順調に成長しまして、今では2.2キロ。大きさもひとまわり大きくなりました。
きっと、ショップさんで繁殖犬にされないために^^8ヶ月までパピーの大きさのままでとどまり、私が見つけに来るのを待っていたんじゃないかと思いますね。月齢8ヶ月でもし2キロを超えていたら、今頃はあのショップさんの繁殖犬になっていたのだろうと思います。

この体重と体格も、最初に出会って抱っこした時に、ちょっと小さすぎるかな~と感じたんですが、なぜか、小さいコは身体が弱いんじゃないかな、みたいな「固定観念」も、不思議と、湧いてこなかったんですよね。(この迷信も、その小型犬の常識としては半分当たっているとは思いますが、実はやはり「個体差」の世界の話なのです)
フツウは、月齢8ヶ月でしたら、ほぼその体重は、確定と言われます。つまり成犬時もそのくらいの大きさのままですよ~、ということ。
でもね、これも不思議なんですが、私が彼女を連れて帰ってきた時にね、うちの人間が彼女に初対面した時も、「ちっさ!!」とはもちろん思ったみたいですが、「このコ絶対に、2キロ超える」つまり、これから大きくなれるな、って直感で思ったそうです。
実際に、そのとおりになりました^^。
ほんとにね、「パピー期間を取り戻すかのように、すくすくと育っていく」その様を、その後、私たちは見続けることになったんですよね。

これはその体重、体格だけの話ではなく。
「ペロペロしない、目線もそっぽ向いてる」そして、最初は尻尾も振らなかった彼女でしたが。
今では、ペロペロしまくり、甘えてずっと私の側に居続ける(やや、私に対して、分離不安症気味くらいに^^)そして、最近は尻尾も振るようになりました。これもね、2歳こえて、3歳が近づいて、「あれ? 尻尾振ってるよ」ということに気がついたくらいに^^、とってもスローな成長っぷりなんですよ。
そういう、人間の固定観念を超えた世界を、色々展開して見せてくれる、うちの愛犬のお話でした。






で、「固定観念を手放す」に、戻ります。
「固定観念や常識にとらわれないで~、そういったところからの思考は、本来の貴方のものではありませんよ~」って言われても、「別に、自分本来じゃなくてもいいじゃん、それで、うまくいけばさ」って、人は、思いがちです。
常識とか、より多くの人がきっとそこそこ認めているのであろう人気、有名度、もろもろを基準にしておけば、まぁ、そうそう失敗しないし、それが安心だろう、という「そこそこ」ならばまぁ、そこそこいけるのだろうと思いますし、それも悪くないと思います。

ところが、固定観念や常識という基準以外に、聞こえてくる声。これが、もし、もし、あった場合…には。
フツウは、これ選ばないよな~、でも、なんか…それも、いいんじゃないかな、という。
その選択肢を視野に入れてみてください。心の声であることが、多いですから。
そして、たぶんその選択は、今までそれが無難だと信じて常識や固定観念から選択していた現実展開からは、想像できなかった「いい感じ」を経験することになると思います。固定観念を手放すことって、簡単に言えば、幸福の範囲を拡げる、三次元での処世術でもあるわけなのです。

「固定観念に囚われないようになりたぁああい」っていうことで、石をお探しの方も多いかもしれません。
今月は、そういうテーマも視野に入れて制作してみようかな、と思います。


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カテゴリ :  私の体験(石系 & スピ系)
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