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2008年07月05日の記事のリスト

遅ればせながら、読んだ本

2008年07月05日 (土) 21 : 51
いや別に、こういうものは「必須」というわけではないので、別におすすめ本、というわけではないです。
以前、マーシ本のパワスト組み合わせBOOKってやつを買って読んでみたら、「どかぶり」がやたらに多く、なんだかな~~~、これじゃ、あたしが真似してる、って思われちゃうよな、ってな、無用な憤慨すら感じたりもして^^、以来、いわゆるパワスト系の本ってのは読んでなかったんですね。


ここで私が本を紹介すると、なぜか「おすすめ本」だとかんちがいする方もいらっしゃるので、あんまり特定の本については書くのもどうかな? と思うのですが、強いて言えば、この本は、「パワーストーン・アクセサリを作って、売ってみたりもしているんだけど、いまいち、反響がない」、というようなことにお悩みの、ストーン販売をなさっている方向けかな? と。
つまり、作り手さん、石の提供者側の立場の方向けの本、ですね。


本のタイトルは、「愛光堂いしものがたり」。
自由が丘に店舗をかまえる、オリジナル・オーダー・ブレスレットを制作、販売しているお店のオーナーが執筆していて、内容的には、その愛光堂が現在に至る成り立ち、そのオーナーがいかに石とかかわり、石を求める人々にどう接してきたか、ということが中心で、それ以外には、お決まりの「この石は、こういう石」が掲載されているといったもの。
初版は、昨年の10月に出ているみたいですね。


石については、「あ~あ、やっぱり、ここでも見事にかぶってるよ・・・」が満載で^^、もうこういうのは、当たり前ですが、しょうがない世界なんですが(昨年、自分も、ルチルクォーツとアメシストを、ジェム展で大量に仕入れたとき、「なんだかんだいって、使える石、使う石」と記述した記憶があるんですが^^、この本でも、そんなようなニュアンスのことが書かれていましたね)私が、今この本を読んでみて、「なんで今になっちゃったのかな?」ということに思い当たり。


実は、こういう店の存在があることを知ったのは、何ヶ月か前の話で、
月に一回の電話予約日で、その月のオーダーがすべて埋まるというタイム・スケジュールで、運営されている、いわゆる、パワスト・ブレスの超人気店のようなんだけど、どうせ、店のちょうちん本なんだろうな、と思ってたんですよ。
パワスト系の本は、こういうの多いですから。


だけど、買って読んでみて感じたことは、へんな話ですが、
「なんだ、自分と同じじゃん。」の、共通項が、非常に多かった、っていうこと。
こんな繁盛パワスト店のオーナーさんと、「同じじゃん」なんて言ってしまうと^^、その愛光堂さんのファンの方に、ぶん殴られそうだけど、でも、立ち位置は似ているかな、と思った。


「石アクセサリを、やたらに、特別な力をもったもの」として、スピ的要素や石そのものの効果ばかりを、アッピールしようとしていないところや、いわゆる「売れ筋の石」を作ろうとはしていないな、というところ。

それから石の浄化に対する考え方。

そして、「ああ、ここが同じというか、近いのかもな。」という、いちばんの共通項は、自分が経験するとか、見えるとか見えないとか、そういうことに関わらず、小さい頃から「神様はいる」ということを、当たり前に知らされる環境で、育ってきているところ。
それも、イマドキの、外国から輸入される類の、横文字スピリチュアル息吹の要素のカミサマではなくて、日本人、という、もともとは独特の霊性を持ち合わせた国に生まれている、日本人的な霊性を自然に養うべく、そういう環境に生まれついている。
三つ子の魂百まで、というけれど、こういうものは、「後天的に、学習して」の類ではなく、それこそ「運命」の部類の話ですしね。

このお店の石ブレスを手がけている経営者のお二人は、「石のことはわかるけど、別に、超能力者だったり、霊能者だったり、っていうような、サイキック能力などは持ってませんよ」という、いわゆる、ふつーの人。
つまり、スピリチュアル・テクニックのところから、石に入っていってるわけではないんですね。
それも、同じ。


それと、「あ~~~、あるある、あたしもあるよ~~~~」な、なんだかものすごい能力を持っているという風に、一部のお客様に捉え方をされることもあるけれど、それは、別に「スピリチュアルな能力」ではなくて、長年、石と人を見てきた経験による「職能」のようなもの、という部分。

以前に、うちのアクセサリを年間で3点以上買ってくれた方に・・ってことで、昨年閉店した千駄ヶ谷のお店で販売していたアクセサリをプレゼント、みたいなことをやった時にね、さしあげた方から「どうして、これが欲しかった、って、わかったんですか?」って言われて、「やっぱり、神崎さんの前世はシャーマン!!」って、盛り上がってくれたりする方とか、そういうの、ひとりふたりじゃなかったんですけれど、あたしに言わせると、これは単純に「職業的な勘」の世界なんですね。

まがりなりにも、外の世界で、10年ちかく「営業マン」のシゴトをしていれば、自然に身に付く、「相手が志向する好み、要望」みたいなもの、そういうのは、分かるようになります。
別に、イシに限ったことではなく、その手の勘どころというのは、常に「外の世界で経験することを、積み上げてきた結果」身に付いていたり、いなかったりするもので。


このお店のオーナーさんは、「スピリチュアリティ」を否定しているのではなく、「石が持つスピリチュアル的チカラで、運命を好転させる」というムシのいい人間の欲望に対して、「そうじゃないだろう」と牽制的な考え方をしているのも、共通項なんだけれど、もうひとつ、「そうそうそうそう!」というふうに感じた、自分も常日頃、時々言っていることなんだけど、「スピリチュアル的能力を持っている=人格的に優れている、ではない」という部分。


とかく人は、自分にわからないことを言い当てられたりすると、「この人は凄い!!こんな凄い人の言うことなんだから、絶対に間違いのない道を示してくれるはずだ」と、その能力者なる人物への、どっぷり依存心満載になってしまったりする場合もありそうだけれど、「何かを言い当てる」という芸は、実は「狐憑き」でもできること。
なんとかカード、みたいなものも、同じコト。
いわゆる、シンクロニシティなどもそうなんだけど、「だから、それがどうした?」って部分を、掘り下げ、自分で意味を見つけていく、確信しているなら、自分で行動してこそ、スピ的不思議経験は活きるもので、ただただ「偶然の経験」ばかりを積み上げて、ラッキーな人間なんてものは、この世にはいないのだ。



私と違う点は、
こちらのお店のオーナーさん自身は、はじめから「石の提供者」というところから、スタートしている点。
「自分自身は、もう、水晶くらいしか身に着けなくなった」
という、達観ぶりが、少々うらやましいくらい^^。


私は、自分自身が、「石のシゴトを実感」するところから、スタートしていて、今なお、「ヘヴィ・ユーザ」のひとりでもあり。


だけど、最近は、おかげさまで、人様のために作ることに本当に忙しくなっているため、自分のためのアクセサリ、っていうのは、ほとんど作ることはない。
販売用に作ったもので、「これは、あとで自分用にも作りたいな。」と思うようなものがあっても、それが実現された試しは、まずない、という現状。
この前お出ししたアクセサリの中でも、私が自分用に作ったものは「カンババ・ヒーリング」くらいで。
それ以外は、最近はなにを普段身に着けているのかというと、「ドラゴンブラッド・ジャスパー」のアクセサリだったり、いまだに「カリスマ・ブレス」だったり^^、あとは、昔々に作った初代のスギライト&翡翠アクセであったり。
それと、基本的に、水色系、アクアオーラ系のアクセサリは、なにかしら身に着けてはいる。好きなので。
モルダバイトやラブラドライトなどは、今はごくたまにしか、身に着けなくなっていますね。


そのうち、あたしも、以前にまおさん(注・超過去記事参照)がおっしゃっていた、「ルチルひとつでじゅうぶん」の領域に入っていくんだろうか?
それはそれで、ちょっと寂しい気もするけれど。




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カテゴリ :  私にとっての2012年
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