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2008年03月09日の記事のリスト

シャウトッ!

2008年03月09日 (日) 00 : 18
できた~。できましたよ。
先週のアクセサリのアップに間に合わなかった「シャウト」。
例の、モルダバイトとルビーのカップリングの騒ぎのやつ。
(この「例の」は、2月26日の記事参照してくださいね。)

実は、手持ちのルビーのビーズを使って作ろうと思ってたんだけど、「寝込んでいるルビー」、いわゆるパープルサファイヤの8ミリビーズって、これのことかな? っていうのを、当たりをつけてですね、そいつをわざわざゲットしましてですね。その到着を待って、制作に入ったわけでして^^。

たしかに、そのルビー(パープルサファイヤ)の連を手に取った時に、「ああ確かにこのヒトを起こすには、どないしたらええのかしらん・・・」と感じましたね。
静かなルビーだな、と。
なので、いわゆるマーシ本の言うところの「ルビー&モルダバイト」の組み合わせ的な、「魂の叫びを誘発する」カップリングに使うには、少々厳しいものがあるかしら・・・げっ無駄な買い物をしちゃったかも~がっくし・・・なんて、チョビットだけ思ったりもしてたんです^^。(無駄な買い物としては、ちょい高いかな、と)

だけど、石には、無駄な買い物は、ないのです。
私にとっては、ってことだけど。

んなわけで、しばらく放っておいたんだけど^^。


話は違いますが、昨日、オーダー・ブレスレットを作っていてですね。
このオーダーを最初受けた時、「そんなん、石には無理だろ。」と、私のニンゲン的石アタマで感じちゃうような、ご依頼レシピだったわけでして、これも、「う~~~~~~ん。難儀やのう。」と、日がな考えて、一応それでも、お伝えしたレシピで作らなきゃな、と。着手し始めたら、伝えていたレシピに使う予定でいた石から、かなり変動していて。

で、できあがったそのブレスレットは、私が「そんなん、石にはできんて。」と思っていた、その難儀を実現するであろう内容のブレスレットとなっていて。

もう、なんか、感動にうち震えてしまいましたね。ばかみたいですが。


そうなのよね。
よく考えてみると、レシピをお伝えする段階の石組みって、「あたしがアタマの中で想定したレシピ」なので。
作っている時の、石の組み合わせって、うちのアクセの場合、「石が教えてくれる」わけで。

こうなると、オーダー品の価格決めって、実は非常に難しいのよねぇ。
でもま、いっか。と。
安くなっちゃった場合は、代金をお返しすればいいわけだし。

もちろん、そのオーダー品が、実際に「持ち主の状況に変化をもたらす」という「結果」を出せるかどうか? は、まだこれからの話。だから、ここでこんなビックマウス叩いちゃうのは、非常に危険なのだけど^^。
でも、たぶん、大丈夫。イケるよ。


そんなノリで、今日は、その懸案だった「シャウト」に取りかかった。

やはり、「私がアタマの中で想定していた石レシピ」とは、若干違うものが入ってきた。
なるほどである。
眠たそうにしていたパープルサファイヤは、いっきに「ルビー」に変化していた。

こりゃ、いいっすね~。
モルダバイトは、もちろん(?)代用石のテクタイトなんですがね。


ところで、またまた話は変わって。
昨日、代官山の石の有名店の店主の日記らしきものを、何かをぐぐっている時に発見して、それを過去ログから遡って読んでいた。
ああ、ツーソン・レポートってこれのことかぁ。ふんふん、と。(遅い?^^)

今年は「ここは日本か?」と彼が感じるくらいに、日本人バイヤーで埋め尽くされていたそうな。
天然石産業(?)も、日本ではやっと成熟産業となってきた現われなのか。
まるで、正月のハワイ(古い?)みたいな話だな、と思った。

その日記、ツーソンで、同業者からも「読んでますよ~。」と声をかけられたらしく、「あんまり手の内を明かしてもなんだし、少し控えようかな」的なことが書かれていた。
まぁ確かに、「石が本業」の、石の店の経営者としては、そう考えちゃうのも、しょうがないかな。

だけど。
手の内なんぞ、いくら公表したところで、
絶対に「真似」できないって。
そういうもったいぶったことをしようがしまいが、石の世界は、そういうもんだと思うぞ。
石の調達、仕入れの「感性」を、どうやって真似できる?
取り越し苦労だと思う。


んなこと言ったら、音楽の世界など、「ヒトの感性をパクろうと」魑魅魍魎が跋扈している世界だったけれど、パクリなんて所詮パクリなのだ。時々、あまりにも分かりやすいパクリでブレイクする、なんてことも見かけたけれど、そういう場合、その「パクリ部分」以外の魅力でブレイクしている。


私なんて、よく考えてみると「手の内明かす」もなにも、「これは、こういうレシピだよん」って、大公開してますからね。
真似して、作っていただければ、それはそれで本望だと思う。
そのうち、ネット上なんかで、うちのアクセの「そっくりさん」がもし売られているのを見るような日が来れば(そんなモノ好きはいないと思うけど)それを見つけたら、ここで書いちゃうし^^。
でも、絶対「同じモノ」はできないのだ。


これは、コンペなんかで同じテーマで書かされた歌の歌詞が、作家によって「まったく違う」出来になるのと同じ。
一字一句違わぬ歌詞が、偶然に仕上がるなんてことに、遭遇することは、まずない。
音符の数は限られており、テーマが共通なんだから、同じモノができても不思議ではないのだけど、絶対、できない。
不思議なものである。


あ、ちなみに、文章には「著作権」ってものが、一応あるのでね。
引用なさる場合が、もしあるのであれば、「引用元」は書いておいてくださいね~♪



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カテゴリ :  石のホント or はてな?
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